メルマガ[121]ムーミンの国フィンランドから学ぶサバイバル術 |
No.121 2014/11/04 10月31日、日銀が異次元緩和第2弾を発表し、市場は大混乱、 株価上昇と円安が進みました。しかし、これで日本は出口のな い迷路にますます踏み込んでしまい、先行きが本当に心配にな ってきました。 そこで、今回は、日本と同じく経済低迷から脱出しようと必死 になっている北欧の国、フィンランドについて述べてみます。フィ ンランドの取り組み、そして、国民の生き方は、21世紀のグロー バル経済のなかでどうやってサバイバルしていくか?という点で、 私たちに大いに参考になると思うからです。 [目次] ───────────────────────────── ■いま横浜で「ムーミンの展覧会」が開催中 ■フィンランドの経済低迷はアップルが原因 ■日本の家電産業の崩壊と重なるノキア崩壊 ■フィンランド人はもともと独立心が強い ■ゲームアプリで世界をリードするベンチャー ■政府組織「TEKES」がベンチャーを育てる ■失敗続き日本の政府支援との大きな違い ■NGO組織と大学の産学協同研究がサポート ■冬寒く夏涼しい気候がサーバー設置に有利 ■なぜ日本の「IT立国」は立ち遅れたのか? ■ITと英語は生きる力、再度「IT立国」を目指せ ■じつはフィンランドの自殺率は高い。なぜ? ───────────────────────────────── |