メルマガ[328] 手術は外科医を選ばないと危険(2)握りつぶされた内部告発、千葉県がんセンター |
No.328 2017/09/27 昨日に続いて、手術するなら外科医を選ばないと、大変なことになるということを述べていきます。千葉県がんセンターの医療過誤事件も、群馬大学医学部付属病院のケースとほぼ同じです。 腹腔鏡手術で患者を死なせていたうえ、隠蔽工作まで行われていたからです。事件は、内部告発があったのにもかかわらず、何年にもわたって握りつぶされてきました。 [目次] ───────────── ■事件発覚は週刊誌の報道が発端 ■執刀医はなんと腹腔鏡手術の第一人者 ■医者の技量は本人と周囲以外わからない ■内部告発は逆効果、退職に追い込まれる ■再手術の麻酔を研修中の歯科医師に担当させる ■厚労省への告発も「退職者は対象外」で無視 ■医者と患者が理解し合うは単なるキレイゴト ■医者がなんとかしてくれるわけがない ───────────────── |