18/05/08●青山ブックセンター六本木店が6月閉店へ |
共同通信によると「青山ブックセンター」の六本木店(東京都港区)が6月25日の営業を最後に閉店するという。閉店後は、スタッフや商品などはすべて本店(渋谷区)に統合されるそうだ。 青山ブックセンターはこれまで2度も倒産し、そのたびに運営会社が変わって規模を縮小してきたが、これで本店1店舗のみとなる。 六本木店は1980年に開店し、アート系の本、洋書の品揃えの豊富さから、一時代、“その種の人種”の人気を集めた。要するに六本木らしい書店だったが、もう書店が街の文化を象徴するという時代ではなくなった。昔、私も六本木に行ったときはよく立ち寄ったが、最近はまったく行かなくなった。 出版不況というより、時代が変わってしまったのだ。 |