G1予想[230]第79回オークス(2018年5月20日) |
2018年 5月 15日(火曜日) 22:11 |
気がつけばカンタービレの差し切り
桜花賞でノーステッキの差し切り圧勝を決めたアーモンドアイ。間違いなく、断然の1番人気になるだろう。父がロードカナロアなので距離不安もささやかれるが、問題ないという見方が強い。となれば、2冠馬誕生は決まったようなものだ。 ならば、この馬から買う。そうするのが当然だが、もちろん、買わない。的中させるために馬券を買う。そんなことは、とうの昔にやめてしまった。
買うのはカンタービレ。 カンタービレとは、イタリア語の「cantabile」で、音楽発想記号の一つ。その意味は「歌うように、なめらかに、自然に」ということで、演奏するとき、「歌うようになめらかにしなさい」ということ。 しかし、そんなことより、漫画の『のだめカンタービレ』のほうがピンとくる。アニメにもテレビドラマにもなったこの漫画で、私は初めて「カンタービレ」の意味を知った。そうして、それまでクラシック音楽に無縁だったのに、クラシックに関して多くの知識を得た。 ドラマでは、主人公「のだめ=野田恵」を上野樹里が演じたが、彼女の演技はまさにピッタリはまっていたので、毎回、欠かさず見た。
馬券というのは、私的理由で買うものだ。予想して買うのは、負けたい人、あるいはいくらでも遊ぶおカネを持った人、あるいは予想家がやることで、庶民は、楽しんで買っていれば、それでいいのだ。 悲壮感を持って、アーモンドアイに大金をつぎ込んで、それで勝ったとしても、それは本当の勝ちではない。 結論:カンタービレから枠連、馬連総流し。 |