18/07/27●ブックオフの大型店が閉店、メルカリで売る方がおトク |
この7月22日、ブックオフの都内大型店の一つ、渋谷センター街店が閉店した。売り場面積1155.88平方メートルの大型店として、地下1階には同グループ初の試みとして古着店「BINGO」を同時出店、2014年9月には「ヤフオク!」と協業したりして、営業努力を重ねてきたが、業績回復はならなかった。 ブックオフは、過去8年で約300店が閉店、2018年3月期の連結決算では最終損益が8.8億円の赤字となっている。業績悪化の最大の要因は、ネットのヤフオクやメルカリの影響。いまや古本はブックオフに持って行くより、メルカリで直接売ったほうが、いい値で売れるというのだから、凋落は止まらないだろう。 |