G1予想[271]第71回 朝日杯FS(2019年12月15日) |
2019年 12月 13日(金曜日) 11:59 |
前走最低着順馬マイネルグリットを指名
先週の阪神ジュビナイルFは、4番人気のレステンシアがレコードで圧勝した。なんと2着の6番人気のマルターズディオサに5馬身差。人気の2強、2番人気ウーマンズハートも、単勝1.7倍の1番人気のリアアメリアもすっ飛んだ。 このような波乱が、今回も起こるかどうかはわからない。しかし、人気の偏りは、先週と同じ。前走、レコード勝ちで2戦2勝のサリオスが断然の1番人気。これに、前走、強い勝ち方をした馬たちが続いている。
人気というのは、前走着順および勝ち方で、だいたいつくられる。ここでは、サリオス(サウジアラビアC1着)、タイセイビジョン(京王杯2歳S1着)、ラウダシオン(もみじS1着)、レッドベルジュール(デイリー杯2歳S1着)が該当する。 よって、「競馬予想」で買うとしたら、この4頭のなかから、軸馬を選ぶ。しかし、先週の阪神ジュベナイルの教訓もあり、これをやったら、「馬券予想」にならない。
そこで、今回、軸馬に指名するのは、マイネルグリットだ。なんと、この馬は、前走9着と、全出走馬のなかで前走最低着順馬である。このような馬が来るはずがない。競馬予想から言えば来てはいけない馬だ。ならば、買ってみるほかない。 そう思っていたら、なんとサリオスと同じ3枠に入ってしまった。こうなると、本当に来ないだろう。競馬予想から絶対来てはいけない馬を買う。これが、馬券の買い方のもっともやるべき選択だ。 結論:3枠5番マイネルグリットから枠連、馬連、総流し。
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