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[379]ついに帰国した小室圭。報道の過熱で思うこと。
2021年 9月 28日(火曜日) 16:56

まさか、こんな日がやってくるとは夢にも思っていなかった。数々の疑問が晴れないまま、小室圭氏が帰国した。帰国前から、メディアの報道はヒートアップし、私もほとんどテレビに釘付けになった。そんななかで、思うことがあって以下の記事を「Yahoo!ニュース」に寄稿したが、私の担当範囲である「日米の政治経済」外ということで、Yahoo上では削除することになったので、ここに収録しておくことにした。今後、彼が眞子さまと連れ立って渡米するまで、いや渡米後も過熱報道が続くだろう。

 

小室圭さん帰国で報道姿勢に大変化。「小室擁護論」「過剰報道批判」は、正しいのか?

 渦中の人物、小室圭さん(29)が27日夕、ついにニューヨークから帰国した。待ち構える取材陣のカメラを意識しながら、関係者に厳重にガードされて空港のコンコースを歩く彼の姿に、言い知れない怒りを覚えた国民は多いと思う。

 メディアは、この帰国の2日前から現地で直撃報道を繰り返し、ワイドショーにいたっては、搭乗便が到着する前から成田空港からのライブ中継を流し続けた。さらに、空港から自宅マンションに向かう車をヘリが追跡し、自宅マンション前には、50人を超える報道陣が集結した。
 まさに、「コムロフィバー」と言っていい、久しぶりのメディアの大騒ぎになった。

 この大騒ぎのなかで、明らかに変わってきたことがある。それは、テレビに出ているコメンテーターのコメントが、じょじょに小室擁護論に傾いてきたこと。もう一つは、報道の加熱ぶりを批判するネットでの声が増えたことだ。

 たとえば、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」のコメンテーター玉川徹氏は、こう述べた。
「小室さんはものすごい国民総バッシングのようななかで、一生懸命努力して勉強して、まだ弁護士試験に合格はしていないとはいえ、よい法律事務所に就職を果たしている状況は、困難に直面しながらも自分の努力で乗り越えようとしているのは間違いないこと。ぼくは立派だなと思って見ている」
「小室さんが成し遂げてきたことを見ると、戦ってでも2人の人生をつくっていこうという覚悟も見える。あとは応援するだけだと思います」

 一般的に、皇室報道に関しては、十分すぎるほど気を遣い、皇族の立場を忖度してコメントをするのが慣例だが、かといって一方的に忖度することは、じつは皇室を貶めていることになる。しかも、小室さんは眞子さまの婚約者とはいえ、皇族ではない。彼のこれまでの生き方を見て、「立派だなと思って見ている」というのは、いくらなんでも度を超えていないだろうか。

 いつもなら舌鋒鋭く、的確なコメントをする弁護士の橋下徹氏は、フジテレビ系「ライブニュースイット!」で、ロン毛が批判されている状況に対して、「かっこいい。大人らしくなった。立派です」と、感想を述べた。
 そして、さらにこう続けた。
「ほっといてあげたらいいんじゃない? もういいんじゃない、ここまで愛を貫いて、(さまざまな壁を)乗り越えて乗り越えて、しかも一時金も受け取らない、って。ここまでやるんだったら、応援するしかないんじゃない。自分の30のときを考えたら」と、言った。
 たしかに、もういい加減にいいではないかという気持ちはわからないではない。しかし、それですむ問題ではない。

 ネット世論の変化は、その矛先がメディアに向かったことだ。ネット民は総じてメディア批判をする傾向が強いが、今回もメディアの大騒ぎに「そこまでする必要ある?」「大変やなー小室さんも」などという声が次々に上がった。
「ずっと機体見てますけど、楽しいんですかね、これ?」という投稿もあった。さらに、「小室圭の帰国が速報になるなんて日本のテレビのレベルの低さと日本の放送ネタ不足」などと言う投稿も。

 たしかに、レポーターが「いま小室さんが機体から降りてきました」「小室さん、一礼しました」などと、一挙手一投足を報道するのは、行き過ぎかもしれない。「自分はお利口」「自分はインテリ」と思い込んでいる人間から見れば、報道は過剰に見えるだろう。

 しかし、小室圭さんという人物の一挙手一投足が、報道する価値がないかと言えば、そんなことはない。逆に、価値は大ありである。
 なぜなら、彼がこれまでとってきた行動は、私たち日本人の価値観、倫理観、道徳観に反するものばかりだからだ。しかも、日本の国のかたち、皇室のあり方まで変えようとしている。つまり、彼は日本の破壊者だ。そんな人物の一挙手一投足を報じないことがあってはならないのだ。

 彼が登場するまで、国民の多くは皇室を敬愛してきたし、日本人であることに誇りを持ってきた。真面目に働くこと、勤勉であること、一生懸命努力すること、そして他人を気遣うこと。それが日本人だと信じてきた。しかし、いまや、それを信じられなくなっている。 

 

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