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G1予想[332]第89回 日本ダービー(2022年5月29日)
2022年 5月 27日(金曜日) 12:07

逃げ馬デシエルトで「そのまんまコール」を!

 

 G1予想をこのHPにアップしているのは、そのときどき、なにを思っていたかを記録するため。もとより、予想そのものも馬券を当てるためにやっているわけではないので、これは当然。

 あとで読み返して、ああ、あのときは------と思うことで、月日の流れ、時代の流れを感じる。

 そこで、2015年のダービー予想を見ると、次のように書いていた。

■

 

キタサンブラックから社台グループ以外の生産馬に馬連総流し

 

 ダービーの週は、毎年、競馬予想で盛り上がる。今年も、何人かの専門家(新聞、専門紙)と話し、馬券仲間とも話した。その結果、今回のダービーが「3強ダービー」であることがはっきりしてきた。

 ドゥラメンテ、リアルスティール、サトノクラウンの3頭だ。これに、青葉賞を勝ったレーヴミストラルが続く。なので「3強+1」とも言える。誰もが「これで決まりでしょう」と口をそろえた。

 しかし、本当にそうだろうか?

 

 残念ながら、私もそう思う。この「3強+1」の決着でほぼ鉄板だと思う。

 ただし、この「3強+1」で本当に決まると、今回のダービーはダービーではなくなる。「ノーザンファーム運動会」になる。なぜなら、「3強+1」はいずれもノーザンファームの生産馬だからだ。世代の頂点に立つ馬が、全部同じ牧場で生産されるなんて、まあ、仕方ないとは言えるが、じつにつまらない。

 じつは、この4頭以外にもノーザンファーム生産馬、社台グループ生産馬は何頭もいて、出走馬の半数以上が社台グループ生産馬である。つまり、日本ダービーは「社台運動会」なのである。

 というわけで、当らない馬券を買うことに意義を見出している当方としては、「3強+1」はもちろん、社台グループ生産馬をすべて蹴ることにした。現在の日本の競馬で、これをやるのは「自殺行為」に等しい。ならば、ダービーという大舞台でこれをやるのが、最善と判断した。

 ■

 結果は、以下のとおり。

 

1着 ドゥラメンテ M.デムーロ 2.23.2 

2着 サトノラーゼン 岩田康誠

3着 サトノクラウン ルメール

4着 リアルスティール 福永祐一

5着 コメート 嘉藤貴行

-----------------------------------------------------------

14着 キタサンブラック 北村宏司

  3強などというのは、あてにならないのが、この結果でよくわかる。勝ったのは、3強の1頭ドゥラメンテだが、リアルスティールは4着、サトノクラウンは3着に終わった。その後、大活躍するキタサンブラックは、このときは6番人気で14着に終わっている。

 がしかし、このダービーが「社台運動会」「ノーザンファーム運動会」という指摘は当たっている。

 1着のドゥラメンテから4着のリアルスティールまで、いずれもノーザンファームの生産馬だったからだ。

 

■

  では、今年のダービーはどうだろうか?

 下馬評では「4強」である。皐月賞上位入線馬4頭が、そのまま人気となっている。

 

1着 ジオグリフ(福永祐一)

2着 イクイノックス(C.ルメール)

3着 ドウデュース(武豊)

4着 ダノンベルーガ(川田将雅)

 

 皐月賞馬ジオグリフより、休養明けで2着となったイクイノックスが1番人気になりそうだが、この4頭の単勝はいずれも5.0倍を切り、それ以外の馬は10.0倍以下になると思われる。

 

 そこで、この4強の生産者を見ると、4頭ともノーザンファームだ。ノーザンファーム生産馬は、この4強以外にも、デシエルト、キラーアビリティ、ピースオブエイト、ジャスティンパレスの4頭。社台ファーム生産馬は、アスクワイルドモア、アスクビクターモア、オニャンコポンの3頭いる。

 つまり、ダービー(というか他のG1でも)の社台グループ支配は変わっていないのだ。

■

  さて、ここから本題。今回のダービーでなにを買うかだが、ここまで書いてきたことと関係なく、今回は逃げ馬を買いたい。その理由は、直線まで先頭なら、「そのまんまコール」ができるからだ。よって、デシエルトとなる。

 皐月賞は出てすぐに躓き、アクビクターモアに先手を取られ、仕方なく2番手追走。結果は、16着惨敗。ベテラン岩田康誠は、悔やんでも悔やみきれない、不完全燃焼となったが、今回はなにがなんでも行くだろう。

 なお、デシエルトはノーザンファーム生産馬である。

■

  ダービーを勝つのは難しい。一国の宰相になるよりダービー馬のオーナーになることのほうが難しいとも、よく言われる。しかし、それよりももっと難しいのは、ダービーを逃げ切ることだ。これまで、ダービーを逃げ切った馬は、次の12頭しかいない。

第1回 ワカタカ

第3回 フレーモア

第22回 オートキツ

第25回 ダイゴホマレ

第30回 メイズイ

第32回 キーストン

第35回 タニノハローモア

第42回 カブラヤオー

第48回 カツトップエース

第57回 アイネスフウジン

第59回 ミホノブルボン

第64回 サニーブライアン

   1997年、第64回のサニーブライアンが最後で、この四半世紀、ダービーを逃げ切った馬は出ていない。サニーブラインは皐月賞を逃げ切ったが、フロック扱いされ、ダービーでも人気はなかった。騎手も実績のない大西直宏で、誰もが逃げ切るとは思っていなかった。 それが、2冠馬になってしまったのだから、菊花賞も逃げ切りが期待された。しかし骨折が判明して引退。ダービーが最後のレースとなった。

結論:7枠14番デシエルトの逃げ切りに期待。デルエルシドから枠連、馬連、総流し。

 

 

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