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Horse Race(競馬G1予想/随時更新)

 ここでは、JRAのG1レースの予想記事を掲載しています。記事は、G1のある週の金曜日までに書き、アップしています。

 ただし、この予想記事は、当てるという目的で書いていないので、ほかのどんな予想記事とも中身が違います。

 また、予想コラムだけではなく、そのときどきの競馬に関するエッセイもここに、アップしています。

 

 

 



G1予想[161]第152回天皇賞の予想(2015年11月1日) PDF 印刷
2015年 10月 30日(金曜日) 13:45
ショウナンパンドラの単と馬単、馬連総流し

 

 何十年も競馬をやってきたが、わからないことは多い。たとえば、今週の京都の日曜日のメインレースは「カシオペアステークス」、東京の土曜日のメインレースは「アルテミスステークス」だが、このレース名は、いったいどうやって、どんな基準で付けられているのだろうか?

「天皇賞」や「有馬記念」「ダービー(東京優駿)」などのG1レース、そして「NHK杯」などの冠名レース、「札幌記念」「九十九里特別」などの地名レース、「晩秋特別」などの季節名レースなどは、それとなくわかる。しかし、なぜJRAは、カシオペアやアルテミスなどというギリシャ神話由来の星座名をレースに付けているのだろうか?

 

 実際、ギリシャ神話由来の星座名レースはものすごく多い。たとえば、「シリウスステークス」「プロキオンステークス」「ベテルギウスステークス」「オリオンステークス」「アンタレスステークス」「スピカステークス」など。しかも、阪神競馬には「セントウルステークス」(ちなみにセントウルはケンタウロスの英語読み)があり、阪神競馬場には敷地内に「セントウルガーデン」という噴水がある庭園があり、そこにはセントウル像まで建っている。

 

 こうなると、JRAは、競馬とともに、ギリシャ神話と星座を伝道しているのかとさえ思う。とまあ、これはジョークとして、なぜ星座名をつけているかはわからないが、その季節に合わせた星座、つまり「冬の星座ならオリオン」というように選んでいるのは間違いないだろう。

 今週の京都メインレース名となった「カシオペア」は、ペルセウス座、アンドロメダ座と並んで、日本では秋の星座とされるからだ。

 

 というわけで、まず、カシオペアの話を書いてみると、カシオペアは古代エチオピアの王妃で、アンドロメダの母。カシオペアは、自分の娘の美貌を自慢しすぎたため海神ポセイドンの怒りに触れ、天に上げられて星座になったと伝えられている。

 あるとき、カシオペアは「私の娘アンドロメダの美しさは、海の妖精、ネレイドの50人の姉妹たちなんか相手にならない」と放言。ネレイドは海の神ポセイドンに遣える妖精だったため、かんかんに怒って、ポセイドンに泣きついた。なにしろ、人間の女性にバカにされたのだから、この怒りは収まらない。

 ポセイドンも怒って、化けくじらをエチオピアの海岸に差し向け、エチオピアは津波に襲われて大災害を被る。この災害を鎮めるために、ゼウスは、アンドロメダを化けくじらの生贄に差し出せというお告げをする。

 

 こうしてアンドロメダは海岸の岩に縛り付けられ、そこに化けくじらが現れる。しかし、そのとき天空から天馬ペガサスにまたがったペルセウスが現れ、メデューサの首を化けくじらに向けると、化けくじらは岩になって海底に沈んでいった。この後、アンドロメダとペルセウスは結婚し、天に帰って末永く幸せに暮らしたというのである。

 

 カシオペアは、北斗七星とともに北極星を探す指標となる星座として知られているが、日本では、星座のかたちから「山形星」「錨星(いかりぼし)」とも呼ばれている。しかし、「山形星ステークス」ではやはりレース名として変だ。

 

 続いて、東京の土曜日のメインレース名となったアルテミスだが、こちらも、

ギリシャ神話に登場する女神で狩猟・貞潔の象徴、のちに月の女神である。つまり、この土日は、ギリシャ神話の2人の女神が、JRAのレース名となり、そのなかで注目のG1天皇賞が行われるというわけだ。

 

  と、ここまできて、やっと天皇賞の話になるが、出走馬のなかでギリシャ神話馬がただ1頭いる。しかも、唯一の牝馬、ショウナンパンドラである。パンドラと言えば、ほぼ誰もが知っているのが「パンドラの箱」の話。パンドラの箱の中には、人間に不幸をもたらすすべての厄災が入っているので、それを開けてはいけないとされたのに、パンドラが開けてしまった。

 ちなみに、パンドラは女神ではなく、ギリシャ神話では人類最初の女性である。さて、すべての厄災が飛び出した箱の底にたった一つのものがあった。それは「希望」。その希望が最後に飛び出しために、人類は救われたというのが、この「パンドラの箱」の話の美しい結末である。

 

 しかし、この話には諸説があって、じつは希望は飛び出さずに残ったとする説、さらに、本当は箱の中には祝福がいっぱい入っていて、それが飛び出してしまったという説だ。いずれにせよ、「箱は開けてはいけない」というのが、この話の結論である。となると、ショウナンパンドラは「厄災」なのか「祝福」なのかどちらかわからない。勝ったら希望が飛び出すのか、それとも災いがもたらされるのか?

 非常に迷うところだ。

 

 ところが、スポーツ紙『スポーツ報知』は、「紅一点 パンドラの箱が開く時」という記事を今週4回にわたって連載している。ショウナンパンドラの応援記事である。ショウナンパンドラが勝てば、春秋を含めて史上16頭目、秋の天皇賞が2000メートルになって以降、5頭目となる牝馬Vと囃し立てている。

 記事によれば、ショウナンパンドラは絶好調で、厩舎の期待も大きいという。

 

 さらに次のようなデータも紹介している。騎乗する池添謙一のデータだ。

《JRAのG1レース20勝を誇る池添はクラシック3冠&春秋グランプリ3連覇などオルフェーヴルで6勝を挙げているが、G1初勝利となった2002年桜花賞のアローキャリーをはじめ、牝馬で8勝。牡馬混合G1を牝馬で制したのは2005年宝塚記念のスイープトウショウ、2011年スプリンターズS、2012年高松宮記念で秋春短距離G1連覇を飾ったカレンチャンがいる》

 

 というわけで、結論は、ショウナンパンドラの単と、馬単、馬連総流し。澄み渡る秋の夜空を星座はめぐる。カシオペア、アルテミスに、パンドラも加わってもらおう。 厚めはもちろん、ギリシャ語で「冠」の意味のステファノス。ギリシャ神話のアポロンとダフネの物語に由来する「月桂樹の葉」を戴冠してもらうためだ。

 そう言えば、牝馬ヘブンリーロマンス(天国の恋)も、この天皇賞を勝っている。天皇賞は「天」に捧げる競馬と思えばいい。あまりに久しぶりに、このようなロマンチックな予想を書いてみたが、いつもよ違うので書き終わってとてつもなく嫌な気分になってきた。

 

 
G1予想[160] 第76回菊花賞(2015年10月25日) PDF 印刷
2015年 10月 21日(水曜日) 10:13
ジュンツバサが本線。リアファルの逃げ切りも。

 私の名前は「ヤマダジュン」。したがって「ジュン」ツバサは買わなければならない。セントライト記念で3着に食い込んで出走権を得た、まだ4戦しかしていない2勝馬。データからは絶対に来るはずがない。

 「ジュン」という名前から買うなら、スピリッツ「ミノル」も、名前だから買わなければならないことになる。さらに、「スティーグリッツ」も人の名前だから、買う必要がある。とりあえず、人名が付く馬はこの3頭なので、馬券はこの3頭の馬連3点となる。

 

 次に菊花賞は3分以上かかる長距離レースなので、この3分間を長く楽しめるのは、やはり「逃げ馬」。キタサンブラックが行くのか、神戸新聞杯を逃げ切ったリアファルが行くのかわからないが、リアファルではないかと新聞は書いている。また、セントライト記念で逃げたミュゼエイリアンが行くということもありえる。さらに、スピリッツミノルが行くと書いている新聞もある。ともかく、ゲートが開いてみなければ、どうなるかはわからない。

 

 もし、これらの先行馬で決まれば「行った、行った」の菊花賞になるが、そんな菊花賞は過去にあったろうか? 逃げ切りで思い出すのは、ただ1頭のみ。1998年にスペシャルウィークらを尻目に逃げ切ったセイウンスカイだけだ。

 つまり、逃げたら勝てないのが菊花賞。とすれば、やはり逃げ馬を買うほかないだろう。リアファルから馬連総流し。

 

 それにしても、ラグビーフィーバーは続いている。毎日のように「五郎丸」(5)がテレビに出ている。日本シリーズはソフトバンクとヤクルトになったが、注目はやはりヤクルトの山田哲人、背番号23(2と3)。中国経済のGDPが6.9パーセント(6と9)と減速したことも気になる。

 というわけで、買う数字はいくらでもある。よって、絶対来るはずがないジュンツバサと逃げ馬の馬連を買って負けるのが、いちばんいい買い方ではないだろうか?

 
G1予想[159]第20回秋華賞(2015年10月18日)
2015年 10月 15日(木曜日) 22:23
評価が低く来そうもないクインズミラーグロを指名

 紫苑ステークスはローズステークスと並んで、秋華賞のトライアルレースだが、秋華賞馬はこれまで1頭しか出していない。それも勝馬ではなく、2014年の2着馬ショウナンパンドラだけだ。つまり、秋華賞とは直結しないと思われている。

 今年の紫苑ステークスも、また同じ。8番人気でここを勝ったクインズミラーグロ、2着のホワイトエレガンスの評価は低い。人気になるのは、ローズステークス組の1着タッチングスピーチ、2着ミッキークイーン、3着トーセンビクトリーである。 

 というわけで、評価が低い、紫苑ステークスの1、2着馬の馬連をまず買うことにした。評価が低いことは、数ある馬券を買う理由のなかでは、かなり大きなウエィトを占める。ただし、予想したうえで評価が低い馬を「穴をあけそうだ」として買うのは、最悪の買い方だ。買っていいのは、評価が低く、なおかつ「来るはずがない」馬である。

 では、クインズミラーグロはどうだろうか?

 

 今年の紫苑ステークスは、例年と同じようにメンバーはローズステークスより劣っていた。しかも、レースのラップタイムは例年と変わらず、クインズミラーグロの勝ち方も単なる小回りを生かした差し切りにすぎない。

 また、血統を見ると、これまでマンハッタンカフェ産駒で芝のGIを制したのは3頭(NHKマイルカップのジョーカプチーノ、秋華賞のレッドディザイア、天皇賞春のヒルノダムール)いるが、この3頭に共通する母父がニジンスキーの系統という特徴を持っていない。

 これでは、クインズミラーグロは来ないだろう。したがって、買いなのである。クインズミラーグロから馬連総流しもすることにした。

 

 ところで、このレースには同じような名前のクイーンズリングも出ている。しかも、父は同じマンハッタンカフェ。したがって、馬連の厚目はこの馬になる。さらに、ミッキークイーンも「クイーン」がつくので、ここも厚目に買う。

 結局、「クイーン馬券」でひとくくりされてしまった。

 それなら、クイーン3頭の3連複も買うことにしよう。

 このように、じつにいい加減な考え方で馬券を買うと、ほぼ間違いなく当たらない。ただ、馬券が当たるということは「なにかの間違い」なのだから、これでいい。

 
G1予想[158] スプリンターズS(2015年10月3日)
2015年 10月 02日(金曜日) 23:44
ウリウリから馬連総流し

さらに枠連1-6とウキヨノカゼの単勝も

   馬主・金子真人氏は、図研の社長。ハワイに別荘を持ち、ゴルフ場も持っていて、所有馬にはハワイ関連の名前をつけることが多い。キングカメカメハ、アパパネがその典型だ。キングカメカメハがダービーを勝ったのが2004年。その翌年の2005年にはディープインパクトが勝ち、史上初のダービー連覇馬主となった。ディープインパクトは牡馬3冠馬、アパパネは牝馬3冠馬。これほど幸運、強運な馬主はいない。

 金子氏の馬主としての幸運、強運ぶりは、今年も続いている。宝塚記念では、なんとラブリーデイ、デニムアンドルビーがワンツーを達成している。

 というわけで、買うのはウリウリ。

 ウリウリは、フラ(フラダンス)に欠かせないハワイの打楽器。ハワイのマラカスだ。ウリウリから馬連総流し。

 ところで、現在、アベノミクスは「第2ステージ」に入った。いや、入ったことになっている。安倍晋三首相と政府が勝手にそう宣言したからだ。しかし、実際にはなにも変わっていない。日本経済の衰退は続いている。

 先日の首相会見で、「1億総活躍社会」「GDP600兆円」という言葉を聞いて、耳を疑うとともに、ものすごい虚脱感が襲ってきた。

 いったい、彼はなにをやっているのだろうか? なんの裏付けもないスローガンだけをよく言えたものだ。裏付けゼロ、具体性ゼロでも、言えばそうなるとでも思っているのだろうか?

 というわけで、「1億総活躍社会」「GDP600兆円」を記念で買っておく。枠連1-6がそれだ。さらに、前走キーランドカップ勝ちが鮮やかだったウキヨノカゼの単勝も追加する。

 いずれにしても、日本は今後、大不況に突入しそうだ。アベノミクスの大失敗で、馬券など買っている余裕などなくなる。ウキヨノカゼに吹かれるしかないのかも。

 

 
G1予想[157] 番外編「2015年夏競馬予想」全収録

 

■ラジオNIKKEI賞、CBC賞 2015.07.05

[ラジオNIKKEI賞]

 アンビシャスといえば「Boys, be ambitious!」(青年よ、大志を抱け)です。明治のはじめ、あのクラーク博士が言った言葉です。記録によると、クラーク博士は日本にたった8カ月しかいませんでした。にもかかわらず、この言葉は時代を超えて生き続け、日本人なら誰でも知っています。それこそ、おじいちゃんから小学生まで、英語はできなくともアンビシャスという高尚な単語を知っているのです。本当に不思議だと思いませんか?

「アンビシャス」は「大志」と訳されていますが、大志とはどういうことを言うのでしょうか?以下、クラーク博士の言葉の全文を記すと、次のようになっています。

 “Boys, be ambitious! Be ambitious not for money or for selfish aggrandizement, not for that evanescent thing which men call fame. Be ambitious for the attainment of all that a man ought to be.”

 (青年よ、大志を抱け。お金のためでなく、また自分本位の欲望を満たすためでなく、人が名声と呼ぶはかなく消えるもののためではないことに、大いなる大志を抱け。人間としてこうあらねばならないということ、すべてを実現しようとする、そういう大いなる大志を抱け)

 読めばわかるように、それはまず「お金のため」ではありません。「自分本位の欲望を満たすため」でもなく、「名声のため」でもありません。「大志」とは、「人間としてこうあらねばならないこと」を実現させるために抱くのです。この本来の意味を知れば、「ただ金がほしい」「自分の欲望を満たしたい」という理由では馬券を買えません。「人間としてこうあらねばならない」という生き方をしている人のみ、アンビシャスを買っていいことになります。

 しかし、私はそういう生き方をしていないにもかかわらず、この馬を買うことにしました。その理由は、この馬以外、なんのインスピレーションも湧かないからです。ただし、単勝のみにします。

[CBC賞]

 こちらも、インスピレーションで買うと、ウリウリになります。ウリウリは、マラカスのように振って音を出したり、太ももに軽く打ち付けて音を出したりするハワイの楽器。フラ(フラダンス)で使います。

 家内がフラをやっているので、私にとって非常に見近な楽器です。ウリウリから馬連総流しです。

 

■七夕賞、プロキオンS2015.07.12

 [七夕賞]

 たまには最年長馬を買うのもいいと思ったので、たった1頭の8歳馬ゲシュタルトを買う。前走エプソムカップ13着なので、まったく人気にならないだろう。ゲシュタルトから次の世代の高齢馬7歳馬、ヴィクトリースター、グランデスバル、ゼンノルジェロ、フラアンジェリコ、メイショウナルトに馬連で流す。

 最近思うのは、不況が続いているので、若い競馬プレーヤーがぐっと減ったこと。競馬場も場外もオヤジと高齢者ばかりだ。若いプレーヤーはほぼパソコン、スマホで馬券を買っている。

 そして不況は、どんな世代からも冒険心を奪うので、オッズは人気馬に偏るようになった。本命はますます本命化し、穴馬はますます穴馬化する。馬券の2極化が起こっている。

 ところで、ここまで私はいろいろな買い方をしてきたが、なぜ、そんなデータにも基づかず、論理的でもないことでギャンブルをするのか?と疑問を持ち続けている方も多いと思う。

 そこで、説明しておくと、あなたがデータ、論理と信じているものは、すべてギャンブルでは通用しないのだ。歴史的にギャンブルにおける必勝法とされるのは、とくに競馬においては、次の3つの考え方からできている。

1、ロジック(論理)による推理:例「重馬場なら内より外が有利だから外枠が来る」「父親が長距離に強かったので3000メートルはこなせる」「パンパンの良馬馬なので上がりタイムを重視すべき」など。

2、マネーマネージメント(賭け方)による方法:例「負けるごとに掛け金を倍にする」(倍追い法)など。

3、数字的リズムによる買い方:例「大穴が2回続いたので次は本命がくる」「出目は連動するので、1枠が出たら次も1枠をおさえる」

 ほかにも必勝法とされるものはあるが、これが基本だ。

 しかし、このどれにも統計学的な根拠がない。つまり、思い込みすぎない。したがって、この3つで競馬をやればやるほど負けることになる。この負けることのほうには、統計学的な根拠がある。よって、統計が取れない、わけのわからない買い方をするべきなのだ。

[プロキオンSの予想]

 プロキオンとは、こいぬ座のα星、こいぬ座で最も明るい恒星で全天21の1等星の1つ。おおいぬ座のシリウス、オリオン座のベテルギウスともに、冬の大三角を形成している星として知られている。そんな冬の星なのに、なぜ、この季節にやるのだろうか?

 とまあ、それは仕方ないとして、こちらは、最年少の4歳牝馬コーリンベリーを買う。4歳馬はこの馬だけ。しかも牝馬である。この4歳牝馬が、年長馬を引き連れて逃げ切りというようなレースになることを願う。

 コーリンベリーの単勝。馬単総流し。

 

■函館記念の予想 2015.07.19

[函館記念]

 何度も書いてきているが、競馬(ギャンブル)に必勝法はない。もし、必勝法があるなら必敗法もなければならない。必ず勝つ方法があるなら、必ず負けるという方法がなければならない。

 それなのに、多くの人は必勝法があると信じ、勝つために馬券を買う。ほとんど誰一人として、負けるために馬券を買わない。だから、この世の中には必敗法というものがない。そこで言いたいが、必勝法と同じく熱心に必敗法を考えるべきである。なぜなら、「こうしたら必ず負ける」という方法が本当に見つかれば、その逆の「こうしたら必ず勝つ」という方法があるはずだからだ。

 ところが、誰一人として必敗法を考えない。そのために、負けると自分の方法が間違っていたと反省する。もし、必敗法があり、それに基づいて馬券を買い、それが的中してしまったらどうだろうか? その必敗法は間違っていたのだから、的中したことを反省しなければならない。

 と、長くなったが、言いたいことは、競馬には必勝法も必敗法もないということ。だから、馬券を買う理由は勝つためであってならない。勝つために馬券を買うというのは、この世のあらゆる選択のなかでもっとも愚かな選択の一つだ。

 そこで、今回の選択は、「せん馬」を買うことになる。なんと、このレースにはせん馬が4頭も出ている。ヴアーゲンザイル、サトノプライマシー、ツクバコガネオー、デウスウルトの4頭だ。

 この4頭の馬連を買う。せん馬全部の組み合わせを買うという買い方を、これまで1回もしたことがないから買ってみる。

 そしてもう一つの買い方もしてみたい。それは、このレースがハンデ戦ということで、成立する買い方だ。ハンデ戦というのは、ハンデキャッパーが最高ハンデをつけた馬がいちばん強く、最低ハンデをつけた馬がいちばん弱いということであり、もしハンデが正しければ、全馬は同時にゴールしなければならない。

 つまり、予想は成立しないので、枠連で「最高ハンデ枠」と「最低ハンデ枠」の1点を買ってみる。つまり、ハンデ戦でこの買い方をしても、理論的には当たらないことになるはずだからだ。

 最高ハンデ枠は、ライブイズブーシェ57キロとアーデント56キロの計113キロの4枠。最低ハンデ枠はヤマカツエース53キロとサイモントルナーレ49キロの計102キロの1枠。すなわち1-4の1点。

 

■中京記念、函館2歳S 2015.07.26

[中京記念]

 実績馬に伏兵が入り乱れて人気も散っているハンデ戦。ハンデ戦だから予想は無意味である。なのに、人気馬とはつくられるもので、スマートオリオン、カレンブラックヒル、トーセンレーヴなどが人気になっている。

 が、ここで買うべきなのは、レッドアリオン。中京記念はトヨタ賞である。とすれば、馬を買うべきではなく、クルマを買うべきなのである。となると、出走馬のなかでクルマと呼べるのはレッドアリオンしかいない。トヨタの「アリオン」はカローナの後継車種として人気だ。

 レッドアリオンの単複、馬連総流し。

[函館2歳S]

 たまにネットの予想サイトを見たら、どのサイトもデータ主義一辺倒で、消去法などで予想している。幅を利かせているのが「過去10年の傾向」と「前走のパフォーマンス評価」である。本当にバカバカしい。

 結局、どの予想サイトも、ブランボヌールを推しており、新馬戦のレースぶりを評価している。続くのが、オデュッセウス、メジャータイフーン メジェルダとなっている。

 そんななか、今回買うのは、たった1頭のアメリカ産馬で、しかも連闘で出走するドナルチア。父はマリブムーン。マリブ市はロサンゼルス郊外の高級住宅地。この地のズーマビーチ付近から眺める夕陽と夜空の月は、本当に美しい。買う理由はたったそれだけ。

 予想サイトは、外国産馬だけに「世界的な良血」だなどと、当たり前のことを言っているが、そんなことで馬券を買っているプレーヤーがいると思うと、本当に悲しくなってくる。ドナルチアの単複と馬連総流し。

 

■アイビスサマーD、クィーンS  2015.08.02

[アイビスサマーD]

 8月3日(月)から5日(水)まで、検査のため入院することになった。腎臓の下に腫瘍のようなものがあり、これのCT生体検査(細胞を採取)をする。悪性の場合、リンフォーマ(悪性リンパ腫)の可能性がある。これまでの血液検査では、CPR(C反応淡白の含有量:炎症性の刺激や細胞破壊が生じると高くなる)とsIL2-R(可溶性インターロイキンレセプター:リンパ球のがん化の目安)の数値が高いので、その可能性は高い。

 つまり、競馬で人気馬が勝つ確率より、こちらのデータのほうがよほど信用できる。競馬はギャンブルだが、こちらは科学だ。

 というわけで、連覇を賭けて出走するセイコーライコウ、3歳でトップクラスのスピードを持つサフィロス、アースソニック、エーシントップ、リトルゲルダなどの人気馬は全部買わない。買うのはアンネゲーム。この馬はサクラバクシンオーの子なのに、2回も障害未勝利を使って10着以下に惨敗、前走の韋駄天Sでも8着惨敗でくるわけがない。調教師、馬主はなにを考えて、こんな使い方をしているのだろう。

 1枠1番の1頭枠に入ったアンネゲームから枠連で総流し。

[クィーンS]

 ヴィクトリアマイル4着のレッドリヴェールが人気を集めている。G1で4着なのだから当然だ。そこで、前走でG1に出走した馬はほかにいないかと見ると、天皇賞11着のフーラブライド、オークス3着の3歳馬のノットフォーマルと、あと2頭いる。この3頭だけだ。

 というわけで、ここでの買い方はあまりに簡単。レッドリヴェール、レッドリヴェール、フーラブライド、ノットフォーマルの3頭の馬連3点を買う。

 

■レパードS、小倉記念2015.08.09

[レパードS]

 「夏」と言えば、「新潟、福島、函館、札幌---夏競馬」と答える人は、相当な重症である。早く治療したほうがいい。「夏」と言えば、「海、山」と答えるのがフツーだ。「夏休み」「お盆」「海水浴」「キャンプ」「花火」「かき氷」「キンチョーの夏」などでもいい。

 ただし、最近の子供は「夏」と言えば「恐竜」だ。私の住む横浜でも、いまパシフィコ横浜で「大恐竜博覧会」をやっているし、映画『ジュラシックワールド』は子供たちで満員だ。

 そこで、今回は恐竜馬券でいいだろう。

 恐竜が生きた時代は、ジュラ紀と白亜紀である。ジュラ紀は約2億年前にはじまり約1億4500万年前まで続いた。その後の白亜紀は、約6600万年前まで続いた。つまり、これらの数字を全部、枠連で買う。

 1-4,1-5,1-6,2-4,2-5,2-6,6-6の7点で勝負だ。

[小倉記念]

 猛暑が続いている。北九州・小倉も連日猛暑日を記録している。小倉記念が行われる9日も猛暑予想で、最低気温27度、最高気温35度となっている(気象庁発表)。

 そこで、枠連2-7と3-5をまず買う。続いて、やはりこれだけ暑いと、青い海が恋しいのでオーシャンブルーを軸に、馬連で総流しをする。

 

■関屋記念、エルムSの予想2015.08.16

[関屋記念]

 この夏、続々と話題人間が登場している。芥川賞を「火花」で受賞した芸人・又吉直樹。世界水泳で金メダルを獲得した星奈津美と渡部香生子。甲子園では早実の清宮幸太郎と加藤雅樹の「KKコンビ」に東海大相模のドラフト1位候補投手の小笠原慎之介。メジャーではノーヒットノーランを達成した岩隈久志などだ。

 しかし、圧巻は、五輪エンブレムをパクリでデザインした佐野研二郎だろう。やはり、彼は“ネットサーフィンデザイナー”だったのである。彼の疑惑を次々に発見して血祭りにあげたネット民はたいしたものだ。

 そこで、佐野研二郎から、研二郎の「2」枠で勝負してみることにした。「2」枠から枠連総流し。

[エルムS]

 佐野研二郎は、STAP細胞の小保方晴子と同じ種類の人間だ。ゴーストを使っていた佐村河内守も同じ種類の人間だ。自分に才能がないのを知っているから、パクリに走る。じつは、こうして原稿を書いている私も、他人が書いたものを読み、それをもとにして自分の考えを強化・発展させて原稿を書くことがよくある。これも広い意味でパクリだから、私の場合、自分のスタイルに徹底的に変えている。

 しかし、彼らはそこまでしていない。本当にパクっていたのだから驚く。

 ただし、馬券に関しては、パクリは奨励すべき買い方だ。他人と同じ馬券を買うことはいいことだ。なにしろ、自分で考えないからだ。そこで、パクリ馬券の買い方だが、自分と同じ考え方を持っている人間のパクリをしては絶対にいけない。まったく違う考え方をしている人間の馬券をパクることだ。これがベストだ。

 というわけで、エルムSの買い方だが、ここは馬連でソロルから総流しをかける。もちろん、この買い方はパクリとはなんの関係もない。ソロルとは、バレエ「ラ・バヤデール」(インドの舞姫)の主人公で若き戦士の名前だという。

 私はオペラにまったくない興味がない。それで、買ってみることにした。ただそれだけだ。

 

■北九州記念、札幌記念 2015.08.23

[北九州記念]

 佐野研二郎のおかげで、東京オリンピックはとうとう「東京パクリンピック」と呼ばれるようになった。彼はいまや日本一のパクリ王で、こんな人材は得難い。そこで、もう一度、研二郎の「2」枠で勝負する。「2」枠から枠連総流し。

 おさえは、枠連1-6に、馬連1-6、6-10。ふつう、押さえは本線馬券と関連するが、私の場合、なにも関連しない。1-6は先日発表された4〜6月期の実質GDP成長率がなんとマイナス1.6%だったから。まさにアベノミクス完全崩壊の数値だ。次の6-10は、高校野球決勝戦、東海大相模と仙台育英のスコア10対6から。この3点をおさえて「2」枠から勝負する。

[札幌記念]

 暑さが多少やわらぎ、二つの台風が日本に接近中ということで、過ぎ行く夏を感じる季節になった。高校野球も、東海大相模の優勝で幕を閉じた。そろそろ、この秋のことを考え始めなければならない。

 札幌記念は夏競馬のなかで、もっとも秋につながるレースだ。出走馬も、秋を睨んだうえで臨んでくる。トーホウジャッカル、ラキシス、ラストインパクト、ディサイファなどは、みなこの秋飛躍したい馬たちだ。

 というふうに書いてくると、いかにも競馬エッセイ風の予想になりそうなので、ここで止めておく。

 ではなにを買うのかとは言えば、久しくやっていない世代馬券。このレースに出ている同世代馬の組み合わせだ。もっとも充実する4歳馬の組み合わせである。

 今回、4歳牡馬は2頭しか出ていない。トーホウジャッカル、ハギノハイブリッドの2頭だ。とするとこの馬連12-14の1点だけでいいことになる。じつに単純な買い方だから、これでいい。この1点を買って、過ぎ行く夏の日を楽しみたい。

 

■新潟2歳S、キーンランドC 2015.08.30

[新潟2歳S]

 今回のチャイナショックによる株価の暴落で、痛手を負った個人投資家は多い。昨日、ある知人から「アベノミクスが始まってから、この2年半で7億円儲けていた友人が、2週間で儲けをすべて吹き飛ばし、挙句に追証まで差し出して沈没した」という話を聞いた。また別の筋からは、海外に出た日本のある為替投資家が、中国の人民元の利下げを見て空前の空売りをし、数十億円儲けたという話を聞いた。

 世界中が金融緩和をやってきたのだから、株価も為替もみなバブルだった。バブルはいつか崩れる。ただ、それがいつ来るかはわからない。今回は、明らかにウォール街のファンド(おそらくジョージ・ソロスのグループ)が一気にポジションを解消して仕掛けた。それとともに、みな逃げ出したが、逃げ遅れた人間が続出した。

 そこで、逃げ馬を買うわけだが、2歳馬だけになにが逃げるかは、出てみないとわからない。また、新馬勝ちの人気馬はほとんどが差して勝っている。逃げて勝ったのはノーフォロワー(6番)、トウショウドラフタ(10番)、ルグランフリソン(15番)だけだ。そこで、この3頭とも逃げる、行くと仮定し、この3頭の馬連と3連複を買う。

 馬連:6-10、6-15、10-15 3連複:6-10-15

[キーンランドC]

 ここも逃げ馬を買いたい。ただ、ホウライアキコ、ルチャドルアスールといった速い逃げ馬は除外か回避となったため、逃げ馬不在となった。かろうじて逃げた経験があるという意味では、ネオウィズダム、レンイングランドくらいが挙げられるが、本当になにが逃げるかわからない。

 そこで、内枠を買う。4枠以降は切り、1枠、2枠、3枠の枠連がんじがらめと、もしかした逃げる可能性があるオメガヴェンデッタの6枠から1枠、2枠、3枠に流す。

 枠連:1-2、1-3、2-3、1-6、2-6、3-6

 

■新潟記念、小倉2歳S 2015.09.06

[新潟記念]

 火曜日から、アメリカのメインランドに来た。いまは、ロサンゼルスのウエストハリウッドに滞在している。こちらいると、日本の夏競馬ははるかに遠く、なぜ馬券を買わなければいけないのか、よくわからなくなる。もちろん、ネットがあるから、日本にいるのと同じよう買えるわけだが、そんなことまでしなくてもと思ってしまう。ただ競馬やりたいだけなら、ここロサンゼルスでも夏開催を行っていたハリウッドパーク競馬場があるが、去年クローズしてしまった。もう一つのサンタアニタ競馬場は夏は開催していない。

 しかし、昔はこうではなかつた。世界どこにいても日本の競馬が気になり、とくにダービーや有馬記念などのときに海外にいると、日本の友人に電話して馬券を頼んだ。ネットも携帯もないアナグロ時代は、日本の競馬新聞の出馬表の切り抜きをファックスで滞在ホテルに送ってもらって、それをレセプションまで取りにいった。ホテルの人間は、そのファックスを見てなんだと思っただろうか。

 新潟記念は、昨年の新潟2歳ステークスの再現でいい。1着ミュゼスルタン、2着アヴニールマルシェ。この2頭がそろって出ているのだから、迷わずこの馬連をまず買う。

 これと同じ方式で、類似性のある2頭の馬連を買う方法がある。このレースの場合、パッションダンスとロンギングダンサー(ダンス馬券)という具合に。なので、この馬連も買う。続いて、それだけでは物足りないので、4連勝しているメドウラークを指名して、馬連で総流しをしてみる。

[小倉2歳S]

 中京2歳ステークスを持ったままちぎって圧勝したシュウジは、本当に強いのだろうか? ただ、強いと思っても買わないのが私のやり方だから、黙って切る。買うのは、全出走馬のなかで血統的にもっとも見るべきものがない、オウケンダイヤだ。父オウケンマジック、母オウケンハート。前走11頭立ての新馬戦を11番人気(最低人気)で勝った。これでこのレースを勝ったら、思わず笑うほかないので、どうしても買わなければ気がすまない。

 オウケンダイヤの単勝。オウケンダイヤから馬連総流し。

 日本は天気が悪く、すっかり涼しくなったようだが、今日のロスは快晴で、日中はやや暑かった。明日、日本で日曜日のメインレースが行われているときは、こちらは土曜日の夜の10時半すぎ。夜にネットでレースを見ることほど、虚しいことはない。だから、オウケンダイヤに勝ってもらいたい。

 

■京王杯オータムH、セントウルS 2015.09.13

[京王杯オータムH]

 先週に引き続き、アメリカから送る予想です。私がいまいるカリフォルニアのマリブは快晴が続いています。見上げる空は、カリフォルニアブルー。まさに、ブルー一色で、ブルーの空の下にパームツリーが風に揺れています。そして夜になれば満天の星。月の光も日本とは違います。

 というわけで、アドマイヤブルーとスーパームーンの馬連1点が勝負馬券。

 ところで、今日、人気の有名レストラン「NOBU MALIBU」(ノブ・マリブ店)にランチに行って本当にびっくり。1人80ドルのコース6品、すべてがあまりにもひどく、とくに寿司の3点盛りはネタが死んでいました。トロ、カンパチ、サーモンとも新鮮味ゼロで、シャリもしまりなし。最後の銀鱈の西京焼きも甘すぎるシロップ滴れで、味噌汁も香りがなく、ただ味噌をお湯に溶かしただけ。

 つまり、これは、アメリカ人向け仕様の別の日本食です。

 もし、マリブのパシフィックコースト・ハイウエイ沿いのビーチフロントになかったら、日本の街ならどこにでもあるようなフツーの寿司屋で食べたほうがよほどましです。日本人なら、そう思うはずです。

 ウエブには、「セレブが愛してやまないシェフ松久の味を堪能できる」「スタッフのサービス水準の高さ、素晴らしい料理、カリフォルニアの爽やかな青空、こんなに素晴らしい条件が整ったランチはない」という日本人旅行者の書き込みがありますが、彼らは本当に日本人なのでしょうか?

 私の知人がウエルズファーゴの最上級の顧客で、ランチ代はウエルズファーゴが出してくれたので文句は言えませんが、自分からは間違いなく2度と行かないでしょう。

 というわけで、頭にきて、ブレイズアトレイル(田中勝春)からも馬連総流しをかけます。ちなみに、ノブとブレイズアトレイルとはなんの関係もありません。昔から、頭にきた時は必ず田中勝春を買う-------という、ただそれだけの理由から買うだけです。

[セントウルS]

 こちらでゴシップ誌をよんでいたら、マリブのポイントデューンにあるスーパーマーケット「パビリオン」で、買い物をしているジュリア・ロバーツの写真が載っていました。パビリオンには、昨日行ったばかりです。

 マリブは、ハリウッドスターと富裕層の町ですが、昔はほんとんどいなかったメキシカンが、最近はやたらに目に付きます。先日のレイバーデーにズーマビーチを散歩していたら、ビーチにいるファミリーやカップルの半分以上がメキシカンでした。

 というわけで、メキシカンとはなんの関係もないストレイトガールから馬連総流しです。カリフォルニアにいるので、なんとなく語感から言ってカリフォルニアっぽいストレイトガールにしようという、あまりに安易な買い方です。ストレイトガールから馬連総流し。

[京王杯オータムHのお詫び]

 まずはお詫びです。本当に失礼いたしました。アメリカにいたので、出馬表を確認せずに予想を送ったら、アドマイヤブルーとスーパームーンは出走していませんでした。おまけに、馬連の軸にしたブレイズアトレイルは9着惨敗で、まったくいいところなしでした。

 それにしても、13番人気、11番人気、7番人気で、ハナ、ハナ、アタマという決着に、唖然とした人も多いと思います。まさに、そんなの(フラ)アンジェリコです。しかも、7着まで0.1秒差です。ということは、同じメンバーでもう1回やったら、着順は一変するということです。

 つまり、予想など意味がないということです。毎回、違う結果になるものを予想することはできません。ランダムウォークにはランダムウォークで対処するほかないのです。要するになにを買ってもいいということ。これが、競馬の基本です。ところが、競馬メディアや評論家は、これを「大穴」という言葉で片付けてシラっとしているわけです。

 

■ローズS、セントライト記念の予想 2015.09.20

[ローズS]

 安保法案採決で大荒れになった国会では、「ピンク鉢巻」「牛タン戦術」に始まり、「騎馬戦」や「棒倒し」に「飛び乗り」のようなことまで起こった。そして、国会の外では「戦争反対」と叫ぶデモが続いた。見ているだけで、ばかばかしく、やるせなかった。

 デモも野党議員も「国民の声を無視するな」と叫んでいたが、デモはたかだか3万人ぐらい。どこが「国民の声」なのか。競馬場のほうがもっと多くの人間が集まり、おとなしく投票を行っている。そしてファンは、ときとして大声で馬を応援するが、そんな声は常に裏切られて、馬券は的中しない。

 というわけで、今回は、野党の女性議員のピンク鉢巻を記念して、8枠から枠連総流しをすることにした。オークス馬ミッキークイーンが勝つかどうかが注目されるが、もし惨敗したら、国会と同じように罵声が飛び交うだろうか。

[セントライト記念]

 「平和を守れ」「徴兵制につながる」「子供を守ろう」などと叫んでも、安定した同盟関係、抑止力としての軍を持たない国では「平和」はつくれない。「平和を愛する諸国民の公正と正義に信頼して」(憲法前文)では、世界でも競馬場でも、カモられるだけなのは間違いない。

 「民主主義の破壊」などと言っても、結果はマジョリティボート(多数決)で決まるのだから、なにも破壊されていない。

 それでも、憲法9条が日本の安全と平和を守ってきたという「神話」を信じ込んでいる情弱な人々のために、馬連は9番から総流しすることにしよう。

 ところで、日本初の3冠馬セントライトは、日本が太平洋戦争を始めた1941年に誕生した。3冠の最終レース「京都農林省賞典四歳呼馬」が行われたのは10月26日。そのわずか10日ほど前の10月18日、東條英機が第40代内閣総理大臣に就任し、11月5日の御前会議で日本の対英米蘭開戦は決まった。そして、さらに1週間を経た11月13日、岩国航空基地で山本五十六・連合艦隊長官は「全軍将兵は本職と生死をともにせよ」と訓示した。

 セントライトが3冠馬になった10月26日から、枠連1-2、1-6、2-6をおさえておきたい。

 

■オールカマー、神戸新聞杯2015.09.27

 [オールカマー]

 久しぶりに専門紙、夕刊紙の予想欄、予想コラムをできる限り読んでみたが、予想の仕方が30年前とまったく変わっていないことに驚いた。なんの進歩も遂げていない。こんな予想の仕方があったのかという画期的な方法で予想している人間は一人もいない。各種データに基づく予想ばかりである。そのデータのどれを重視しているかが違うだけだ。

 というわけで、断言するが、予想欄、予想コラムをいくら読んでも無駄である。そんな時間があるなら、自分で勝手な買い方をしたほうがましだ。それも、まったく根拠のないランダムな買い方をおすすめする。

 そこで、このオールカマーだが、人気があるのは、G1実績馬である。ヌーヴォレコルト、ショウナンパンドラ、ロゴタイプがこれに当たる。したがって、この3頭は買わず、G1には出たが大負けした馬、しかも休養明けで来そうもない馬を買う。これに該当するのは、サトノノブレスである。有馬記念11着惨敗、日経新春杯11着惨敗以来の8カ月の休養明けだ。来るわけがない。

 ただ、馬券は馬を買うのではない。数字を買う。そこで、サトノノブレスが入った8枠から買う。これが、いちばん根拠のない買い方だろう。完全格下の1枠セキショウも考えたが、前走1着なのでやめた。8枠から総流し。

[神戸新聞杯]

 どの予想欄、予想コラムもリアルスティールを取り上げており、断然というムードが漂っている。隣には上がり馬リアファルがいる。どちらも頭の2文字がリアなので、この1点の馬連を勝負しようと思ったが、止めることにした。多分、同じことをする人は結構多いと思ったからだ。

 それで、そういうことならと、ハービンジャー産駒2頭が並んで入った8枠がいいと思った。ただし、マッサビエルは底を見せていない上がり馬なので、本当に来てしまう可能性があり、いやな予感がする。来そうもない馬から買うのが馬券の鉄則だからだ。まあ、それでも8枠から総流し。

 
G1予想[156] 第56回宝塚記念(2015年6月28日)
2015年 6月 26日(金曜日) 01:45

トーホウジャッカルを指名、馬連総流し

 ゴールドシップの3連覇。この1点が最大のテーマという今回の宝塚記念。しかし、こんなテーマは、私の馬券生活とはなにも関係ない。本当に迷惑だ。  

 株でも競馬でもそうだが、「下落するのではないか」「来ないのではないか」と思うと、なかなか買えない。つまり、今回の宝塚記念は、馬券プレーヤーの恐怖心が試されている。

 ギャンブルで勝つには、この恐怖心をいかに乗り越えられるかにかかっている。ただ私の経験では、ギャンブルに勝つ人は、この恐怖心が人一倍強い。だから、勝てるのだ。

 しかし、私はもうこうしたテーマを卒業している。なぜなら、勝とう、当てようと思っていないからだ。その上で予想(予想とは呼べない)をしているので、全然違うことを考えている。

 最近、凝っているのが「前4走着順」馬券。4走着順の合計で買うというもの。なぜ前4走にするかというと、JRAサイトの馬柱表示がそれだけだから。また、前4走のレースの格は無視する。

 そこで、今回の主な出走馬を見てみると次のようになる。

 ゴールドシップ    1着 1着 7着  3着  (合計12着)

 トーホウジャッカル  1着  3着 2着  1着  (合計7着)

 ラキシス       1着  6着 1着  2着  (合計9着)

   ワンアンドオンリー  3着 13着 7着  9着  (合計32着)

   デニムアンドルビー     10着 2着 9着 11着  (合計32着)

   ヌーヴォレコルト          6着  1着 2着  2着  (合計11着)

   カレンミロテック          3着  4着 5着  2着  (合計13着)

 というわけで、前4走着順の合計がもっとも少ないのは、トーホウジャッカルである。

 ただし、前4走着順合計最低馬を本命にする方法もある。今回は、オーシャンブルー15着16着16着12着 (合計59着)がこれに当たるが、先週、函館スプリントSのフギン(結局最下位だった)でこれをやってみたので、今回は逆をやってみる。つまり、前4走着順合計最高馬を素直に買ってみる。

 結論:トーホウジャッカルから馬連総流し。1点ならトーホウジャッカルとゴールドシップ。

 

 
G1予想[155] 第65回安田記念(2015年6月7日) PDF 印刷

枠連6-7、6-8、7-8、3-6、3-7、3-8の6点

 

 じつは先週の5月27日に、家内のかかりつけの東京女子医大の消化器外科で胸・腹・骨盤のCT検査を受けた。そして結果が出た29日に、水腎症と診断され、腎臓と膀胱をつなぐ尿管にステントを入れる手術を受けた。

「クレアチニンの数値が3.0を超えています。尿管狭窄で腎臓が肥大しています。このままでは腎機能が低下する一方ですので、すぐにでもステントを入れたほうがいい。今日やりましょう」

 と、外科から泌尿器科にまわされて、そこの担当医が言った。

「まさか今日?」と思ったが、早い方がいいので、急遽、手術を受けることになった。時間は約1時間。その日に帰宅できたが、かなりショックだった。

 

 水腎症とは、腎臓でつくられた尿の流れがせき止められ、尿管や腎臓の中に尿がたまって拡張した状態を言う。拡張の程度はさまざまだが、尿管狭窄によって腎機能が低下するので、放置しておくと敗血症になったりする。原因としては腎尿路の結石、腫瘍、炎症が考えられるというが、私の場合、両方の腎臓とも水腎症になっているので結石ではないという。いずれにしても、原因検査の結果は来週の診断でわかることになっている。

 

 この2月以来、私はお腹の調子が悪く、気持ち悪さ、吐き気が続いていた。そこで、まず、近所の内科・胃腸科に行った。そして胃薬や吐き気止めのクスリをもらった。その後、胃カメラをやってもらったが、胃も十二指腸もきれいだった。

 そこで医者は首を傾げ、「まあ、大丈夫でしょう。様子を見ましょう」と言って、またクスリ(ムコスタ、ナウゼリン)をくれた。

 しかし、治らなかった。そこで、もう一軒、近所の別の内科医に診てもらい、経過を説明したところ、「ストレスではないでしょうか」と言われ、「食事はゆっくり、よく噛んでください。睡眠をちゃんと取ってください」と付け加えられた。そうして、またクスリを処方された。

 前記した胃カメラの結果に加え、1年前に下部内視鏡の検査をして腸は問題なかったことを告げたので、結局、その医者は「ストレス」と言う以外なかったのだろう。もちろん、ここでもらったクスリも利かなかった。

 

 それから1カ月、症状はまったく回復しないので、これはダメだと、女子医大でCTを取って、血液の精密検査をしてもらうことにした。そして、水腎症とわかったのである。

 今回のことで、近所の町医者がいかにいい加減か思い知った。自分から動かないかぎり、いまの時代、自分の健康は守れない。ともかく、検査をしてよかった。

 

 というわけで、安田記念である。

 馬券は予想では買わず、そのときどきの自分勝手な理由で買う私としては、今回は「水腎症」で買う以外に方法はない。腎機能を見るクレアチンの数値の正常値は、下が0.69で上が1.06である。現在、3.0を超えている数値が、この範囲に戻らなければならない。かつての健康診断では私の数値はだいたい0.6から0.8の間だった。

 そこで、ここを目標として、枠で「6」「7」「8」がらみを買う。6-7、6-8、7-8の3点で勝負だ。

 ただ、1番人気になっているモーリス(「3」枠)は、破竹の3連勝馬だけにここにも流す。3-6、3-7、3-8の3点を追加する。

 
G1予想[154] 第82回日本ダービー(2015年5月17日)
2015年 5月 29日(金曜日) 01:07

キタサンブラックから社台グループ以外の生産馬に馬連総流し

 

 ダービーの週は、毎年、競馬予想で盛り上がる。今年も、何人かの専門家(新聞、専門紙)と話し、馬券仲間とも話した。その結果、今回のダービーが「3強ダービー」であることがはっきりしてきた。

 ドゥラメンテ、リアルスティール、サトノクラウンの3頭だ。これに、青葉賞を勝ったレーヴミストラルが続く。なので「3強+1」とも言える。誰もが「これで決まりでしょう」と口をそろえた。

 しかし、本当にそうだろうか?

 残念ながら、私もそう思う。この「3強+1」の決着でほぼ鉄板だと思う。

 ただし、この「3強+1」で本当に決まると、今回のダービーはダービーではなくなる。「ノーザンファーム運動会」になる。なぜなら、「3強+1」はいずれもノーザンファームの生産馬だからだ。世代の頂点に立つ馬が、全部同じ牧場で生産されるなんて、まあ、仕方ないとは言えるが、じつにつまらない。

 

 じつは、この4頭以外にもノーザンファーム生産馬、社台グループ生産馬は何頭もいて、出走馬の半数以上が社台グループ生産馬である。つまり、日本ダービーは「社台運動会」なのである。

 というわけで、当らない馬券を買うことに意義を見出している当方としては、「3強+1」はもちろん、社台グループ生産馬をすべて蹴ることにした。現在の日本の競馬で、これをやるのは「自殺行為」に等しい。ならば、ダービーという大舞台でこれをやるのが、最善と判断した。

 

 さて、社台グループの馬以外で、もっともいい成績できているのはキタサンブラックである。生産がヤナガワ牧場、馬主が北島三郎、父がブラックタイド、母がシュガーハート、母の父がサクラバクシンオー、母の母がオトメゴゴロ。どこからどう考えても、ダービー馬にふさわしくない。

 とすれば、これを指名するしかない。

 結論:キタサンブラックから社台グループ以外の生産馬に馬連総流し。

 

 
G1予想[153] 第76回オークス(2015年5月24日) PDF 印刷
2015年 5月 21日(木曜日) 03:14
ルージュバックとディアマイダーリンの1点

 「もう1度ルージュバックを信じたい」というのが、一般ファンの見方のようです。なにしろ、桜花賞の1、2、3着馬レッツゴードンキ、クリミナル、コンテッサトゥーレに信じるに足る要素がないから、これは当然でしょう。

 そこで、今回だけ、一般ファンになって馬券を買うことにします。たまにこれをやらないと、健康に悪いので。

 ですが、相手はディアマイダーリンただ1頭。なぜか?

 ルージュバックはカクテルの名前ですが、ルージュといえば、ユーミンの名曲「ルージュの伝言」がすぐ浮かんでくるのが、僕らの世代です。

「あの人のママに会うために」に電車に乗り、うちには「バスルームにルージュの伝言」を残すわけですが、最後はこう歌います。

 「しかってもらうわMy Daring、しかってもらうわMy Daring」

 これでは、ディアマイダーリンが来ないはずがありません。歌詞的には、ルージュバックとディアマイダーリンの1点で鉄板です。 

 
G1予想[152] 第10回ヴィクトリアマイル(2015年5月17日) PDF 印刷
5枠9番ベルルミエールから馬連総流し

 

  今年もまたG1レースで1回も人気馬を買わずにきているが、結果が気になったので、一覧にしてみた。以下が今年のG1レースの結果だ。

 フェブラリーステークス コパノリッキー(武豊)1番人気

 高松宮杯 エアロヴェロシティ(バートン)4番人気

 桜花賞 レッゴードンキ(岩田)5番人気

 皐月賞 ドゥラメンテ(デムーロ)3番人気

 天皇賞 ゴールドシップ(横山典)2番人気

   NHKマイル クラリティスカイ(横山典)3番人気

 6レースあって、1番人気が勝ったのはフェブラリーステークスのコパノリッキー(武豊)だけ。残りは5番人気以内が制しているが、1番人気は来ていない。

 となると、今回も1番人気を含めた5番人気以内の人気馬が来るだろう。こう結論するのが、一般のプレーヤーではないだろうか。しかも、今回はヌーヴォレコルトという、ほぼ絶対馬がいるので、「そろそろ1番人気が来るだろう」と、多分、この馬から誰もが馬券を買うはずだ。

 当然だが、ヌーヴォレコルトは来るだろう。こんなデータがなくとも、その実力からみて、ほぼ間違いなく来る。1番人気馬として堂々と勝つはずだと、私も思う。勝たなくとも、3着以下に落ちることはないだろう。

 

 しかし、だからこそ買わないのが、私が実践していることだ。

 G1で6連敗したなら、7連敗目を目指して馬券を買う。これが私としての“正しい買い方”である。ここでヌーヴォレコルトを買って当ててしまってはいけない。なぜなら、ここで示したデータは、今年のG1レースの馬券傾向という、じつはどうでもいいデータだからだ。レースは一つ一つ独立しており、本来なんの関連性もない。ただ、人間の勝手な都合で何番人が勝っているだろうかと、データにして見せただけである。

 前6回と同じように7回目もなると考えるほうがおかしい。

 

 というわけで、買うのはベルルミエール。

 この馬1頭のみが前回2着馬である。前回1着馬が6頭いて、ヌーヴォレコルトもその1頭。それぞれが、上位人気になるなかで、前回2着馬はそれほど評価されていない。

 2着というのは、スポーツではあまり評価されない。常に勝利を追い求めたF1の貴公子、故アイルトン・セナは2着を評価しなかった。彼は「2着は負け組みのトップ」と言って嫌っていた。

 よって、5枠9番ベルルミエールから馬連総流し。5枠からの枠連総流しも。

 
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