メルマガ[614] 円安、株安、賃金安の3重苦は止まるのか? 行動経済学の罠に落ちた日本 | 印刷 |
作者 junpay   
2022年 6月 14日(火曜日) 19:40

No.614 2022/06/14 

 世界経済はスタグフレーション(不況下のインフレ)に突入した。とくに日本は、「円安、株安、賃金安」の「3重苦」で目も当てられない状況だ。

  しかし、これに対する有効な対策などない。この結果は、ほとんど国民心理が招いたことなので、いまさら、国に対策を求めても、もう打つ手はない。身も蓋もないが、「岸田無策」を受け入れて、日本はこのまま全員で貧しくなっていくほかない。それがイヤなら、国外に出て、日本の衰退の影響を受けない暮らしを追求するほかないだろう。

 なぜ、そう思わざるをえないのか? 今回は、その理由を記す。  

[目次]  ─────────────

■「損出回避」でずっと行動してきた日本

■期待値を考えれば必ず勝つことすぐわかる

■「株安、円安、賃金安」の三重苦と日銀

■金利を上げたら国家財政も中小企業ももたない

■製造業の国内回帰などありえない

■緊張感がない首相はインフレに無頓着

■与野党ともバラマキで国民の要望に応える

■国防費GDP比で2%増の財源は国債発行

■コロナ鎖国を続けていると誰も来なくなる

■今後の注目は615日の「FOMC

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山田順の「週刊:未来地図」 ― 経済は?ビジネスは?今後確実に起こる未来の歩き方。ときどき、取材裏話、スクープ、身辺雑記。

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