G1予想[016]第43回スプリンターズステークス(10月4日) 印刷
10月3日記

民主党政権になって初のG1は、(2)(5)(6)(8)がキー数字


 スプリンターズステークスというと、12月の中山が頭にすぐ浮かぶのは、年のせいだろう。かつて、スプリンターズステークスは、冬のスプリンターNo.1決定戦として有馬記念年の前に行われていた。しかし、開催プログラム改定により、2000年から、秋のG1の第1弾として、9月末から10月初めの時期に移った。
 そのせいだろうか、G1の華やかさが感じられない。夏競馬で行われてきたスプリントレースの最終戦、それがG1というだけのように思えて、私の気持ちは盛り上がらない。

 とはいえ、今年は例年と違うことが1つだけある。それは、政権交代後の初のG1ということだ。民主党政権になって初のG1。こうなると、買い目は、それにちなんだものにすべきだろう。
 では、民主党政権という最大のファクターからなにを引き出すか? いろいろ思い浮かぶが、やはり、現在、マニュフェストが実行されるかどうかが焦点になっているので、そこにスポットを当ててみたい。

「CO2輩出量を1990年比で25%削減」
という大風呂敷。思えば、これが民主党最大のハードルだ。とすれば、(2)(5)はハズせない。
 次に、「子ども手当一人当たり月額2万6000円」という公約。ここからは、当然、(2)(6)があぶり出される。
 さらに「八ツ場ダムの建設中止問題」も、民主党が抱えた大きな課題だ。とすれば、八ツ場の(8)も重要な意味を持つ。

 というわけで、結論は(2)(5)(6)(8)のキー数字の組み合わせを、馬連と枠連の両方で買う。じつに、簡単。こんな簡単でわかりやすい買い方は、近年ないことだ。

 では、いちおう馬名を書いておこう。

2番 アルティマトゥーレ 牝5 55.0kg松岡正海 奥平雅士
5番 マルカフェニックス 牡5 57.0kg福永祐一 松永昌博
6番 グランプリエンゼル 牝3 53.0kg熊沢重文 矢作芳人
8番 アイルラヴァゲイン 牡7 57.0kg津村明秀 手塚貴久

 枠番も書いておく。

2ー3番  トレノジュビリー  牡6 57.0kg岩田康誠 藤原英昭
2ー4 番  キンシャサノキセキ 牡6 57.0kg三浦皇成 堀宣行
5ー9 番  ビービーガルダン  牡5 57.0kg安藤勝己 領家政蔵
5ー10 番 ソルジャーズソング 牡7 57.0kg内田博幸 鮫島一歩
6ー11 番 プレミアムボックス 牡6 57.0kg鮫島良太 上原博之
6ー12 番 カノヤザクラ    牝5 55.0kg小牧太 橋口弘次郎
8ー15 番 アーバニティ    牡5 57.0kg横山典弘 古賀慎明
8ー16 番 アポロドルチェ   牡4 57.0kg勝浦正樹 堀井雅広