12/09/15●日経新聞、中間決算で7期ぶりの増収 3期連続で増益も達成 印刷

日本経済新聞社の2012年12月期中間連結決算(1~6月)は、売上高が前期比2.9%増の1464億7200万円になったことがわかった。これは、中間期では7期ぶりの増収。東日本大震災で広告出稿が減少した前年の反動で、新聞、デジタル関連とも増収に転じた。また、各損益ともコスト削減の継続で経費を横ばいに抑え、3期連続の増益も達成した。

  営業利益は92億6800万円(前期比77.0%増)、経常利益101億8700万円(同51.7%増)、中間純利益63億2600万 円(同60.7%増)。単体は売上高880億3000万円で前期比2.5%増。営業利益66億1800万円(前期比97.3%増)、経常利益72億1200万円(同79.4%増)、中間純利益51億2700万円(同68.4%増)となっている。