12/01/22●読売新聞が再び1000万部割れで前月比6万部減。キャンペーン効果もすぐ薄れる 印刷
読売新聞といえば、「1000万部死守」が至上命題。そのため、これまで度重なるキャンペーンを実施してきた。ところが、2011年12月のABCによると、11月に震災から8カ月ぶりに1000万部を回復した読売新聞の朝刊部数(北海道・東京・北陸・中部・大阪・西部の合計)が再び1000万部を割りこんでしまった。明らかにキャンペーン効果が落ちており、いまはいくらキャンペーンをしても、1、2カ月の購読しか契約できないようだ。

  このデータは1月18日付の業界紙・新聞情報に掲載されている。

読売新聞、11月ABC部数で1000万部回復 震災以来8カ月ぶり

 85歳と高齢の渡辺恒雄会長は、「1000万部維持」をいまだに命じているというが、もう限界なのは明らかだ。