12/03/21●ニュースソースとしてフェイスブックやツイッターを信頼している人は10%以下 印刷

米サイトの「theverge.com」の記事によると、フェイスブックやTwitterを情報源として信頼していると答えた人は10%以下だという。これは、ピュー・リサーチセンターの3000人を対象にした調査で明らかになったことで、フェイスブックやツイッターなどのフォロワーからニュースを「頻繁に」(very often)知ると答えた人は9%に留まっている。

  回答者の36%が、いまなおニュースサイトに直接アクセスして情報を得ており、検索エンジン経由でニュースを見つけると答えた人は32%、アグリケーションサイトを使うと答えた人は29%となっている。

 

  ただし、友人、フォロワー経由でニュースを知ると答えた人は、フェイスブックで70%。ツイッターは36%となっている。ツイッターの場合は、ジャーナリストや報道機関のアカウント経由というのが、大きな特徴になっている。

  つまり、事件や事故現場からのナマネタ以外は、SNSのニュースメディアとしての価値は認められていないということだ。

Less than 10 percent of people rely on Facebook and Twitter for news