12/04/02●ヤング世代(20代)のインターネット接触時間がついにテレビ超え 印刷

ソフトバンク・ヒューマンキャピタルのアンケート調査(20代、30代のビジネスパーソン400名)によると、1日における「インターネット」平均接触時間は148分となり、「テレビ」の135分を超えたことがわかった。ただし、サンプル数は400名で、オンライン調査だから、その辺を割り引く必要がある。

 まず、年代別だが、30代が「テレビ」142分、「インターネット」129分。20代は「インターネット」167分、「テレビ」129分。20代ほど、インターネット接触時間が長い。

 

  続いて登録しているソーシャルメディアだが、もっとも多かったのは、やはり「mixi」(57.8%)。次いで「GREE」(46.0%)、「モバゲー(Mobage)」(40.8%)で、フェイスブックは25%と、まだまだ低い。それに、「GREE」と「モバゲー」 をソーシャルメディアのカテゴリーに入れるのはやや難がある。「GREE」や「モバゲー」が上位を占めているということは、このサンプル母体は、ソーシャルゲームにどっぷりはまっている層ということも言える。

 

 

インターネットの利用シーンについての質問では、「帰宅後~就寝前」との回答が約9割に及んだ。 シーン別に使っている端末については、「出勤中」のフィーチャーフォン(89.7%)がもっとも多かった。さらに、 シーン別の利用コンテンツは、「帰宅後から就寝前」の「ニュース・天気」(55.9%)がもっとも多く、 「eメール」(54.2%)、「ショッピング・オークション」(44.4%)、「SNS」(42.2%)、「ゲーム」(41.1%)の順。 また、「就業中」の「SNS」利用率は、23.1%で、なかでも男性の利用率は3割を超えていた。

調査実施期間 :2012年3月16日(金)~3月21日(水)
調査 対象地域 :全国
調査対象者   :20歳~39歳の正社員・契約社員・派遣社員 400名
ビジネスパーソンのネットメディア接触に関する調査
http://www.softbankhc.co.jp/press/release/2011/20120330/150000.html