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[007]「スーツケース4つで世界の果てまで」高城・沢尻結婚秘話

2009年2月16日

高城剛責任編集「イビサ」島のMOOK難航中
 

 現在、私は本当に忙しい。だから、こんなブログを書いている場合ではない。が、それはひとまず置いておくとして、なぜ、こんな状態になったかといえば、ペーパーバックス編集部を起ち上げから一緒にやってきた小島くんが、フラッシュ編集部に異動してしまったからだ。で、彼とこれまで一緒にしてきた仕事を、今後は、私が1人でやっていかなければならない。

 そんな仕事のひとつに、メディアクリエーター高城剛氏に「責任編集」を依頼したMOOK『GO!イビサ:楽園ガイド』がある。これは、世界のトレンドの中心地(とくにクラブ、ハウスミュージック、リゾートライフ)といえるスペインのイビサ島の日本初のガイドブック。「イビサといえば高城剛」ということでスタートした企画である。

 企画がスタートしたのは、昨年7月のこと。9月には、小島君やカメラマン、ライターなどの取材チームが現地入りし、高城氏と合流。ほとんどの取材を終えた。そして、年内には、それ以外のほぼすべての取材も終わっていた。


 ところが、今年になっていざ編集作業に入ると、これがなかなか進まないのだ。そんななか、なんと小島くんが異動。さらに、高城氏といえば、この1月に女優・沢尻エリカさんと、本当に結婚してしまったのだから、驚くことの連続なのである。

 

芸能マスコミの取材が私のところまで

 というわけで、ここから、高城氏と沢尻エリカさんの結婚へと、話は移る。ともかく、このMOOKの仕事をとおして、やはりいちばん驚いたのは、彼が本当に沢尻エリカさんと結婚してしまったことだ。
 思えば、たしかに、その兆しはあった。そこで、思い出すのが「スーツケース4つ」のエピソードである。

 昨年の暮れに、彼が、芸能マスコミの渦中の人となってから、なんと私のところにまで取材電話が来るようになった。それで、わかったのは、芸能マスコミが、なぜ「エリカさま」が22歳も年上の男と結婚するのかということを、どうしても知りたがっているということだった。

 このことは、TBSの『アッコにおまかせ』などのテレビメディアから、ペーパーバックスで刊行した本『ニュー・リッチの王国』のなかの高城氏のインタビューの一節を使わせてほしいという依頼が来たのではっきりした。「スーツケース4つ」のエピソードとは、このインタビューの中に出てくる話だ。

 かつて、私も女性誌で芸能を担当していた。だから、芸能マスコミが、こうした話を見逃さないのは、よくわかる。


ガールフレンドとは沢尻エリカさんのこと?


 私が高城氏を最初にインタビューしたのは、1年以上前、2007年11月15日のことだった。あの当時、すでに2人の関係は芸能誌、写真誌の誌面を飾っていたが、インタビュー内容は、もちろん、そんなことではない。「なぜ、日本を離れて定住しないライフスタイルを選択したのか」ということが、このときの最大のテーマだった。で、そのことに話が及ぶと、彼のほうからこう言ったのである。

「じつは、ボクのガールフレンドにもこう言ったんです。スーツケース4つで世界の果てまでついて来いって」

 これを聞いて、私がびっくりしたのは言うまでない。なにしろ、こちらが聞くのを控えているのに、彼のほうから切り出したからだ。
 すかさず、「それは、沢尻さんのこと?」と聞くと、彼はうなずいた。

 いま思うと、この時点で、彼と沢尻さんの関係は盤石なものになっていたのだろう。そうでなければ、彼は違う取材とはいえ、マスコミの人間である私にこんな話はしないはずだからだ。ただ、いくらなんでも、あの時点で、高城氏が沢尻エリカさんと本当に結婚するとは思えなかった。


彼の場合、この言葉はきわめて現実的な話


「スーツケース4つで世界の果てまで」とは、じつにロマンチックな言葉だ。

 もし、フツーの男がこんなことを言ったら、「なに気取ってんのよ!」と笑われるのがオチだろう。しかし、彼の場合、それはプロポーズのための気取ったセリフではなく、きわめて現実的な話である。というのは、本当にそうしなければ、彼のライフスタイルは貫けないからだ。

 高城氏はトレンドセッター(自らは「流行商売屋」と称している)を自任している。そうする以上、それこそ、自分のライフスタイルのすべてをかけて、グローバル化した世界の隅々まで、自らの足をのばしているのだ。

 実際、あとで知った話だが、彼が彼女にプロポーズしたのは、ロシアのアルタイ共和国である。フツーの日本人は、そんな国があることすら、また、名前を知っていたとしてもその場所すら知らないだろう。

 ここで、高城氏は皆既日食を見ながらプロポーズしたというから、話は本当によくできている。ただ、彼はわざとそんなことをしているのではない。前記したように、それがトレンドセッターとしての、自然なライフスタイルなのだ。


自分では荷物を4つにまとめられなかった
 
 

 ところで、このエピソードにはオチがある。
 それは、「スーツケース4つ」と言ったものの、じつは高城氏のほうが荷物をスーツケース4つにできなかったということだ。

「彼女は本当に4つでやって来たんですよ。ところが、このボクは、やったんだけど、4つにできない。あれもこれもと迷ってしまって……」

 人生、いったん決意したときは、男より女のほうがよっぽど潔い。捨てられるものは、全部捨てる。よく、男の方が未練がましいと言うが、それは本当だ。

 ただし、その後、彼は荷物を少なくする裏技をどんどん開発し、いまでは、どこへ行くにもスーツケース2つになったという。すごい進歩だ。


芸能メディアの枠組みでは捉えられない


 かつて、私も自分の娘に「これからは、荷物2つで世界中どこにでも行けるようにしなければだめだよ」と言ったことがある。じつは、それが、私自身の理想だからだが、できた試しはない。

 そうしたら娘は、大学、大学院の6年間を通して、本当に世界中に出かけてしまった。そして、社会人になったいまでも、機会があれば、そうしている。もはや、止めようながなくなった。つくづく、余計なことは言うものではないと思う。

 高城氏と沢尻さんは、これからも世界を飛び回るに違いないが、それは、日本の芸能メディアの枠組みでは捉えきれない生き方である。

 さて、イビサのMOOKの総合プロデュースは、(株)メディア・クリエイティブ・リレイションズ代表の藤野秀明氏が行っている。この企画は、もともと藤野氏が立て、私と高城氏がのって実現した。この藤野氏は、作年末には、高城氏から1月に結婚すると知らされたという。

 私は、年末年始カンボジアにいたので、まったく知らなかった。帰国して初めて、2人の結婚を知った。ちなみに、2人が入籍した1月7日、高城氏は私たちイビサMOOKの編集チームと打ち合わせした後に、区役所に婚姻届を出しに向かった。

 

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