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山田順プライベートサイト

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    Welcome to My  Website

     このサイトは、山田順の個人的なウェブサイトです。

  コンテンツの一部は情報発信のために書いていますが、ほとんどは個人的な記録の蓄積を目的としています。

 

 *このサイトのイラストは、「海の素材屋」
(http://uminosozaiya.com/)のフリー素材を使わせてもらっています。
 素晴らしいイラストをありがとう。 
 

  以下のブログとは別にメールマガジン(有料)
 を発行しています。

 こちらから→http://foomii.com/00065

  

 また、YAHOO!ニュース「個人」欄でコラムを
   書いています。

  こちらから→http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamad

  

 産経新聞運営のサイト『IRONNA』 でも
 コラムを書いています。

  こちらから → https://ironna.jp/blogger/97

 Facebook

  こちらから → https://www.facebook.com/profile.php?id=100062248806504

 最新刊3冊

   

『米中冷戦 中国必敗の結末』(MdN)

https://books.mdn.co.jp/books/3219403034/
『コロナショック』(MdN新書)

 https://www.amazon.co.jp/gp/product/4295200077?pf_rd_r

『コロナ敗戦後の世界』 (MdN新書) 

https://www.amazon.co.jp/コロナ敗戦後の世界-MdN新書-山田-順/

dp/4295200913/ref=sr_1_2?dchild=1&qid=1606968867&s

=books&sr=1-2 

 

近著4冊

  

永久属国論(さくら舎)

www.amazon.co.jp/o/ASIN/4865811176/hnzk-22

東京「近未来」年表 (さくら舎)

 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784865811773

希望の地としての新興アジア

-私たちが失ったものがそこにある(実務教育出版)

地方創生の罠-イースト新書(イーストプレス)

隠れ増税(青春出版)

https://www.amazon.co.jp/dp/4413045114

     

 



[416]相撲とダービーの土日の終わりに思う、なにもかも未消化、未解決のまま過ぎ行く日々。
2023年 5月 28日(日曜日) 20:08

昨日(土曜日)は、大相撲14日目を家内と観に行った。西3で前から3列目のたまり席のチケットをもらったからだ。すぐ前は審判席で、審判席に着いたのは、十両のときは大島(旭天鵬)、中入り後は朝日山(琴錦)と東関(高見盛)だった。

 結びは優勝がかかった一番で、横綱・照ノ富士(13勝1敗)vs.関脇・霧馬山(12勝2敗)。霧馬山を応援したが、1分30秒を超える攻防後、横綱に寄り切られた。ただ、手に汗握る熱戦だった。もちろん、ガチンコ。

 

 

 

 

 

 相撲に比べて、今年のダービーは。凡戦も凡戦。なんと、発走直後、坂井瑠星ドゥラエレーデが落馬するし、2番人気、ルメールのスキルヴィングはしゴール入線後、そのまま内ラチ沿いへ倒れ込んで、心不全で死亡した。こんなダービーは観たことがない。

 しかも、結果は、単勝1.7倍の鉄板の大本命、横山武史のソールオリエンスが、先に抜け出したD・レーンのタスティエーラをクビ差捉えきれなかった。

 

 超スローペースで、タイムは2分25秒2。先週のオークスの時計より2.1秒も遅い。上がり3F33秒台の馬が11頭もいた、上がりだけの競馬。これを、「遅仕掛け」にしてしまった横山武は、悔やんでも悔やみきれないだろう。完全に騎乗ミスだ。それにしても、このメンバーなら牝馬のリバティアイランドで簡単に勝てるに違いない。

  相撲、競馬と久々に熱中した土日だったが、終わってみて、最近の出来事を振り返って思うのは、それにしても、世の中の流れが速すぎるということ。なんで、こんなに目まぐるしく、月日は流れていくのだろうか。

 そう感じるのは年のせいなのか。それとも、本当にニュースの消費サイクルが速くなったのか、どうなんだろうか。

 先週、G7広島サミットがあり、バイデンも来日したうえ、ゼレンスキーまでやってきた。ウクライナ戦争は続いているが、報道に緊迫感はなくなった。日銀総裁が変わり、統一地方選も変わり映えなく終わり、ダラダラ政局は続いている。それにしても、あんなに大量報道していた統一協会問題は、ピタリと報道が止んだ。その代わりというか、くすぶっていたジャニー喜多川の性加害問題が少しずつ報道されるようになった。しかし、報道だけで、タレントの引き上げとか、事務所の会見とかなしだから、いずれ何事もなかったように過ぎていくだろう。

 

 ともかく、なにもかも未消化、未解決のまま、次のトピックが登場し、それが繰り返されていくといった感じだ。そう、再びドル円は140円を突破した。

 

 もうじき5月も終わる。この5月は、夏日が何日もあり、真夏日まで記録した。本当に地球温暖化は進んでいる。明日からは、大型の台風2号の接近による雨模様となり、そのまま梅雨入りすると言われている。

 しかし、例年通りの梅雨になるとは思えない。空梅雨で一気に灼熱の夏がやってくるのではないだろうか。今年は、海水温が例年より高いままだという。

 
[415]風光る5月GW。なぜ日本人はいっせいに休み、いっせいに働くのか?
2023年 5月 03日(水曜日) 21:01

あっという間にGWになった。

 3月は、MdN新書の『日本経済の壁』(4月6日発売)にかかり切りで、ほとんど毎日原稿書き。そして、その後は次の本『地球温暖化敗戦』(仮タイトル、6月末か7月発売、ベストブック)にかかり、今日までずっと原稿書き。季節が変わっていくのを楽しむ余裕もなかった。

 ただ、ここに来て、友人知己の死や入院、手術などの知らせを聞く機会が増えた。やはり、歳を取ったなとつくづく思う。

 

 5月は新緑の季節。季語の「風光る」が好きだ。本当に、新緑の中を吹き抜ける風は、日差しを受けて光っているように見える。

 先ほど家族で、元町と中華街に出かけ、中華街の馴染みの店「牡丹園」で、娘のNY時代の友人とお昼を食べて帰って来た。ものすごい人出で、中華街は歩けないほど。店はどこも満員で、あふれた人は路脇で立ち食い。まるで、ストリートフード村になった感じだ。

 そんな中、堀川にかかる橋から下をみると、なんとクラゲと小魚が群れていた。満潮で海から上がって来たのだろう。思わず、スマホを出して写真を撮った。

 

    

 

 GWについては、今週のメルマガに書いた。この季節にこんな長い休みがあるのは、日本だけ。中国の「黄金周」も1週間。今年の日本のGWは9日間もある。日本では休みとなるとみんない一緒にいっせい、働くときもみんな一緒にいっせいだ。これは、どう見ても異常。さらに、残業を含む長時間労働はなくならいうえ、有給休暇の消化率も悪い。なぜ、こんなことになっているのか?それを考察した。以下、その全文をここに掲載しする。

 

続きを読む...
 
[414]WBC、ドバイWカップ、桜開花------温暖化は確実に進行し、季節はあっという間にすぎる
2023年 3月 30日(木曜日) 22:21

 まずは、画期的な出来事を2つ書いておきたい。1つは、WBCで日本(サムライジャパン)が劇的な優勝をとげたこと。1週間経っても、メディアはまだこの話題で持ちきりだ。

 次は、先週末の土曜日のドバイWカップデイで、日本馬が3レースを制したこと。なかでもドバイシーマクラシックスのイクイノックス、ドバイワールドカップでのウシュバテソーロの勝利は鮮やか過ぎて、快哉を叫んでしまった。

 日本はいったいどうしたのだろうか? 経済ボロボロ、少子高齢化で国が傾いているというのに、スポーツだけは一流だ。

 

 

 先月から、地方紙の伊勢新聞にコラムを寄稿するようになった。月に3回、一面下の「大観小観」欄に、約450字の時事評論が掲載される。朝日で言えば、「天声人語」のような欄である。

 1カ月ほど前、伊勢新聞の小林千三社長が横浜まで出向いてくれて、直々依頼された。長く書くより、短く書くほうがはるかに難しい。

 

 毎日があっという間に過ぎていく。先週、今年の桜は異例の早さで開花したが、もう散り始めている。今日は、本牧山頂公園に、家内、娘と孫、娘の友人ファミリーと花見ピクニックに出かけた。昨年生まれた孫娘が可愛くてたまらない。9カ月を迎え、ハイハイをするようになり、言葉にならないが声で意思表示する。表情も豊かになり、よく笑う。

 結局、毎日いちばん考えているのは、孫娘が今日はどうしているかだ。

 

 MdN新書『日本経済の壁』書き終え、校了も済ませたが、もう次の本にとりかかっている。『地球温暖化敗戦』というタイトルにしようと思うが、版元はどう言うだろうか?

 地球温暖化対策に周回遅れの日本は、このままでは危ない。いまや温暖化は科学問題ではなく、経済問題である。どうしたらいいのか?という本で、世界経済、国際関係、地政学から温暖化の現状を書いていく。

  本牧山頂公園の桜

 私が寄稿しているNYに日系紙「New York DALYSUN」に、『冬に雑草の駆除、2カ月早く開花 地球温暖化が植物や昆虫に影響 03/29/202』という記事があったの、以下、コピペしておきたい。地球温暖化が、世界の大都市にどんな影響をもたらすのか? 興味深い。

 

《地球温暖化が、植物や昆虫の生態に大きな影響を与えている。ニューヨーク市の公園や植物園でも、様々な気候変動の影響が見られており、ブルックリン植物園は例年よりかなり早い2月に草刈りを実施。クイーンズ植物園では、冬に雑草を駆除し、温室の温度を下げるために通気孔を開けたのは1月だった。ブロンクス区のウェーブヒルでは、一部の花が通常の開花時期より2カ月の早く咲いた。

 

 冬の間も除草が行われた理由は、今年は暖冬で地面が凍らず、通常は休眠状態にある多くの植物が成長を続けたからだ。雪が少なかったことも、植物に悪影響を与えている。雪は植物に断熱効果を与え、気温の急激な変化から植物を守る。

 

 市内5区では、クロッカスやスイセンなどが例年より1カ月早咲きとなった。高温は、在来種の植物へのストレスとなる一方、温暖な気候に慣れた外来種が繁茂する恐れがある。減少を余儀なくされる植物種や反対に増える植物種が出てくるかもしれない。

 

 早期の開花は、蜂などの花粉媒介昆虫の生態系全体を混乱させる可能性がある。通常より早く花が開花すると、蜂が集まる頃には既に餌がなくなることにもつながりかねず、渡り鳥にも同様の影響を及ぼす。さらに、冬が穏やかだと、害虫や回虫が活発に活動するという弊害も生じることになる。(27日、ザ・シティNYC)》

 
[413]初到来も日本の衰退を決定づけるH3打ち上げ失敗
2023年 3月 13日(月曜日) 19:04

異常気象とか言う言葉は聞き飽きたが、今年もまた春は異常に早くやって来た。ここ数日、5月並みの気温で、19度、20度が続いている。今日は雨が降ったので、多少下がったが、ニュースによると桜はもう開花したと言う。東京の「開花宣言」は見送られたが、明日は確実と言う。

 やはり、地球温暖化は間違いないのだろう。

 

 2月いっぱいかかりきりだったMdN新書『日本経済の壁』は、再校まで来て、先ほどまで著者校を入れていた。昨年、一昨年と本を出していなかったので、2年半ぶりの本となる。この間、本当に世の中は変わった。

 なんといっても新型コロナのパンデミックがあり、昨年はウクライナ戦争が起こった。菅内閣から岸田内閣になり、安倍元首相が暗殺されて統一教会問題が起こった。

 本当に慌ただしい2年半だったが、日本の衰退ぶりは変わりはなく、何一つ改善されないまま、今日になっている。

 昨年生まれた孫娘は、はや8カ月。先日、初節句を祝ったが、ハイハイするようになり、見えていないとどこに行くかわからない。気がついたらキッチンにもやって来る。娘のところに行き、その様子を見るのが、本当に楽しい。

離乳食も始まったが、本当によく食べる。その様子を見ると、胸がきゅんとする。やはり、子供にかなうものはない。

  今週から、WBCが始まり、サムライジャパンの一挙手一投足にテレビ報道は釘付け。それこそ朝から晩まで、野球一色だ。大谷、ヌートバー、佐々木、ダルビッシュ、近藤、吉田など役者が揃って4連勝。あまりの盛り上がりに、世の中、ほかのことなどないような雰囲気だ。

 しかし、インフレは続き、スーパーに行くと、卵売り場に卵が品切れだったりする。

  それにしても先日の「H3」の打ち上げ失敗は、情けなさ過ぎた。もう、日本の衰退はどうしようもないところに来てしまった。そう感じつつ、本の最終章に、このトピックを持って来て、次のように書いた。

 

【MdN新書『日本経済の壁』最終章の冒頭】

  2023年3月7日、次世代ロケット「H3」は、日本中の期待を一心に集めて種子島宇宙センターから飛び立つはずだった。しかし、2段目のエンジンに点火できず、打ち上げは失敗した。この実況中継を見て、どんなに情けない思いになったことか。これで、失敗は2月17日に続いて2回目である。ため息すら出なかった。 

 1回目の打ち上げ失敗後、記者会見でJAXAの担当者は、「失敗ではなくあくまで中止です」と述べた。これに対して共同通信の記者は最後に、「それを失敗と言うんです」と捨て台詞を吐いた。そのため、SNSは「中止」か「失敗」で、炎上騒ぎになった。

 しかし、そんな騒動はもはやどうでもいいほど、2回目の“本当の失敗”のダメージは大きかった。これでわかった事実は一つ。「科学技術立国」は昔話に過ぎないことだ。

 

「H3」は、「H2A」の後継機として、JAXAと三菱重工が共同で開発した。共同開発といっても、日本のロケット開発はこれまでほぼ三菱重工が担ってきたので、“三菱ロケット”と言っていい。ただし、開発には約2000億円が投じられ、国家プロジェクトとして進められてきた。JAXAと三菱重工は、低コストと新エンジンを強調し、世界で進む宇宙ビジネスに参戦できると強調した。

 しかし、「H3」は“使い捨て”ロケットだった。

 

 すでに、イーロン・マスクの「スペースX」社は、3Dプリンターなどの最新IT技術を駆使してつくった再利用可能ロケット「ファルコン」の打ち上げに着手していたというのに、なぜか三菱重工は“使い捨て”に固執した。

 しかも「H3」は、2020年に初号機を発射する計画で進められてきた。それが遅れに遅れて、やっと発射台に載ったのに、惨めな失敗となったのである。

 いかに、日本の技術とものづくりが劣化しているかを、この件は見事に証明してしまったと言っていい。本当にため息も出なかった。

 
[412]支持率がまだ33%もあるのが不思議。岸田内閣は「異次元」内閣
2023年 1月 31日(火曜日) 01:56

それにしても、日本の政治の劣化ぶりはひどすぎる。岸田文雄(65)内閣のデタラメ、メチャクチャぶりは、まさに「異次元」と言うほかない。それでも、1月29日に発表された共同通信社の世論調査によると、支持率はまだ33.4%もあるのだから、もはや日本は漂流していくだけだろう。

 この首相は「異次元」だとか、「次元の異なる」を連発しているが、それは政策ではなく、ご自身と身内、取り巻きのこととしか思えない。

 

 いま完全に炎上しているのが、長男で首相秘書官を務める翔太郎(32)が、1月9日から15日までの首相による欧米5カ国歴訪に随行した際、パリやロンドンで現地日本大使館が用意した公用車を使って物見遊山三昧だったこと。  

 パリでは観光名所を周り、夕食はビストロで堪能。ロンドンではビッグベンやバッキンガム宮殿を訪れて写真を撮影、ハロッズで土産物を買い込んだというのだ。

 

 彼は、岸田一族のお膝元の広島で育ち、地元名門の修道中高から慶大法学部政治学科に進学。卒業後は三井物産に6年間勤め、2020年に岸田事務所の公設第2秘書となり、昨年10月に首相秘書官となった。その直後、民放の女性記者に閣僚人事を漏洩したという疑惑が発覚している。いずれも「週刊新潮」がスッパ抜いたものだが、そもそも、政治が難局にあるなかで、長男を秘書官にしたこと自体が、常識を超えていて理解できない。

 

 思うに、いまの日本のエリートたちの劣化はひどすぎる。権力を握るとそれを自分のために使い、国民のことなどほぼなにも考えていない。

 首相の長男もひどいが、それを擁護した木原誠二官房副長官(52)もひどい。公用車の使用は「必要な範囲内での運用」で、「公務以外の不適切な行動はなかった」と平然と言ってのけた。

 

 この木原という男も、絵に描いたエリートである。幼少時はアメリカ、オランダで過ごした帰国子女で、帰国後は武蔵中高から東大法学部、財務省というエリート街道一直線。入省2年後にロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)に留学し、その後、議員になって現在まで5回当選しているから、次の選挙で当選すれば、次は間違いなく大臣だ。

 

 しかし、私生活はメチャクチャで、2回の結婚で2人の子持ち。愛人と隠し子がいるという報道もあった(これも「週刊新潮」)。さらに最近は、13日の日米首脳会談後、取材に応じる首相の近くで両手をズボンのポケットに突っ込んでいる写真がネットに流され、ひんしゅくを買った。彼は、自分にはポケットに手を入れて歩きながら考える癖があると釈明し、母親から「恥ずかしいからポッケを縫え」と叱られたこともあったと釈明した。そんなことを言う母親がいるだろうか。さらに、脚を組む癖も指摘され、「欧米では一つの流儀」と言い張って、ひと言も申し訳ないとは言わなかった。

 

 さらにいま炎上しているのが、首相本人の国会発言だ。少子化が議論されているなかで、産休・育休中にリスキングしたらどうかという自民党の大家敏志議員の提案に、「(国が)後押しする」と答弁したのだ。

 これに対し、SNSでは「育児してない人の発想」「オッサン政権」などの痛烈な批判が飛び交った。当然の反応だ。完全になにが問題かわかっていないうえ、育児がどんなものかもわかっていない。これで3児の父なのだから、あきれるほかない。
 作家の平野啓一郎は〈何のための産休・育休なのか。自分で子供の世話しながら学位取ってみろ。どうしようもないオッサン政権〉とツイートしたが、これが真っ当な意見だろう。

 

 岸田文雄は、名門・開成高を経て早大法学部を卒業後、長銀に入行し、5年ほど勤務。衆院議員だった父・文武の秘書に転じた。エリートとい言えばエリートだが、東大受験に3回失敗し、2浪しての早大だから、一般人の感覚、生活がわかるものと思っていた。

 しかし、これはとんだ勘違いで、3人の父親と言っても、すべては妻とナニー任せで、子育ての大変さもリスキングがなにかも知らないのだろう。

 

 コロナ禍は収束に向かっており、じきにマスク生活も終わる。しかし、日本経済は低迷を続け、インフレはさらにひどくなり、円安もふたたび高じるだろう。異次元緩和の後遺症(金利高騰、国債バブル崩壊)がじきに訪れるとすれば、この国は本当にどうなるかわからない。
 これで、4月にこども家庭庁が発足し、5月に広島でG7があるという。こんなんで、本当に大丈夫なのか? もはやばかばかしくて批判する気も起こらない。今回のこのブログは、ただこんなことが起こったという記録のために長々と書いてみたが、書いてみて本当に疲れた。


 
[411]フィンランドから帰国。風邪治らず。国債金利の上昇に、「ついに来たのか」とため息。
2023年 1月 17日(火曜日) 22:35

フィンランドから帰国して1週間がたったが、風邪がなかなか治らない。まだ、鼻がグズグズして体がだるい。家内はもっとひどく、熱はないが咳がとまらず、関節に痛みがあり、全身が重いと寝込んでいる。

 コロナかもしれないと思い、病院に行こうと思ったものの、今日まで行っていない。家内は、気管支炎かもしれないので、明日行くと言っている。

 

 年が明けて数日してからヘルシンキに行き、市内のホテルに滞在した。ポフヤンマー県も寒かったが、ヘルシンキも寒かった。北緯60度以上だから当たり前だが、3週間もいるというのに、結局、寒さには慣れなかった。

 フィンランドの真冬はこれで2回目だが、今回は風邪を引いたため、ともかく寒さがこたえた。それでも、家内と、粉雪が舞い、寒風が吹きすさぶ街を歩いた。マーケットスケア、エスプラナーデ、ヘルシンキ大聖堂-------どこもかしこも白銀の世界だった。ストックマンに入り、ロバーツコーヒーでカフェオレを飲んで体を温めた。

 

 そう言えば、1度行きたいと思っていた老舗のカフェ「エクベリ」に、家内と娘と3人で行き、コーヒーとシナモンロールを味わった。ムーミンの作者トーベ・ヤンソンが愛したヘルシンキでも老舗の有名カフェだが、味はたいしたことはない。フツーだ。

 トーベ・ヤンソンは、毎朝、窓辺の席に座ってシナモンロールとコーヒーを注文し、ひとときを過ごしたという。なにを考えていたのだろうか?

 

   

 

 帰国日も雪だった。ヴァンダー空港の手荷物検査で、引っかかった。センサーが反応するというので、財布からなにからなにまでトレーの上に出し、そうして、何度もセンサーを通したが反応は止まらない。そこで、係員は財布のなかのものをすべて取り出し、ついに反応物を見つけた。それは、なんと、奥にしまいこんでいた八幡さま(鎌倉の鶴ヶ丘八幡宮)のお守りだった。「これはいったい何ですか?」に、答えに屈した。

  JALの出発は17時半だったが、雪のために荷物搬送が遅れ、さらに機体の雪の除雪作業などがあって、大幅に遅れた。飛び立ったのは、19時半。

 それから約15時間、飛行機はヘルシンキからヨーロッパを南下し、トルコから東に進路をとって、カザフスタンなど中央アジアの国々を通り、さらに中国、韓国上空を通過して、やっと日本へ。

 眼下に、伊豆半島、遠くに富士山が夕陽のなかに見えて、やっと帰ってきたと思った。富士山は、真冬なのに冠雪が少なかった。東京は20日以上も雨が降っていないとか。

 

 

 こうした横浜に戻ったが、前記したように風邪は治らず、毎日、家でテレビニュースを見て、PCに向かっているだけ。たた、先週、10年ものの長期国債の金利が日銀の指値オペの上限0.5%を超えたというニュースには、「とうとう来るべきものきた」と驚いたが、報道はたいしたことはなかった。いつもと同じ、経済ニュースの1本として報道されただけだ。

 しかし、それはない。海外勢の売りに日銀は追い詰められ、ダムでいうなら決壊が始まったからだ。この後は、大洪水になる。

 それで、「Yahoo!ニュース」に、『これは「終わりの始まり」なのか? 国債金利の上昇、暴落で日本経済は破綻する』を寄稿した。

 

https://news.yahoo.co.jp/byline/yamadajun/20230117-00333178

 

  今日(1月17日)から、日銀は金融政策決定会合に入った。明日、その結果が発表される。今回の最大のテーマは、これまで続けてきたYCC(イールドカーブ・コントロール)政策をどうするかだ。これは、二者択一で、続けるか?止めるか?のどちらかである。

 しかし、どちらを取っても、今後、国債金利は上昇の一途となり、国債暴落とともに、円安、株安のトリプル安に突入し、おそらく日本経済は瀕死状態になるだろう。

 

 今日も日銀は、必死に国債を買っている。先ほどの報道によると、「長期金利、3日連続で「上限」0.5%超え…日銀国債購入は月間最大の17兆円超」(YOMIURI ONLINE)となっている。

 
[410]2023年「卯年」年頭に思う。私たちは生まれた時代にしか生きられない
2023年 1月 03日(火曜日) 21:17

「年頭所感」ほど、くだらないものはない。先ほどググって、政治家から企業トップまで、なにを言っているのかざっと見てみたが、みな同じだ。「今年こそいい年にしたい」との決意を述べて、その中身といったらどれも大差ない。「今年は卯年だから、飛躍の年にしたい」と言うに至っては、ありきたりすぎて、誰も「聞く耳」(うさぎ)を持たないだろう。

 

 フィンランドの田舎町に来て2週間がすぎ、雪と氷の「世界」で新年を迎えた。ここにいると、町のスーパーに行くぐらいで、ほとんど家の中に閉じこもりきりだ。

 テレビはフィンランド語の世界(英語もあるが)だから、スポーツ番組以外はなんだかわからない。もし、ネットがなければ、外の世界でなにが起こっているのか、ほぼなにも知らずにすぎただろう。

 

「Yahoo」は欧州なので見られないが、他の日本のニュースサイトにアクセスしてニュースをチェックしている。ただ思うのは、昔は、人の生活はこうではなかったということ。身の回り、日常のことしかわからなくても、それで十分暮らしは成り立っていた。なぜ、こんな時代に生きているのか? 窓の外の一面の銀世界を見て思う。

 

 卯年といえば、この北国には雪うさぎがいる。昨日のこと、雪の上に残った足跡をたどって行くと、凍りついた川に出て、その土手の木陰に穴らしきものがあった。それが、雪うさぎの巣で、周りには、小さな糞が散乱していた。

   

 日本では、おせち料理を食べ、年賀状を見て、それから初詣というのが、お正月の恒例行事だ。鎌倉の八幡さまの人出は例年より多かったとか。

 

  しかし、私たちが「日本のお正月」と思っていることのほとんどは、明治以降に始まったものだ。初詣は、明治半ばに東海道線が完成して、鉄道会社が集客のために成田山や川崎大師に初詣することが縁起がいいと宣伝してから始まった。そう、Wikipediaに書いてある。年賀状も同じ。おせち料理にいたっては、第二次世界大戦後にデパートが重箱入りのおせちをお正月に食べる習慣を作り出しのだという。

 

 思えば、クリスマスのサンタクロースが来ること、プレゼントを交換することは、NYのデパート「メイシーズ」が作った。となると、これからも、新しい習慣が次々に作られていくだろう。時代は変わるのだ。ただ、私たちは、自分が生まれた時代しか生きられない。

 
[409]今年もあと1週間。2022年ははたしてどんな年だったのか?
2022年 12月 25日(日曜日) 04:46

読売新聞が今日(12月24日)、『発表! 2022年日本の10大ニュース』という記事を掲載したので、まずは、その10大ニュースを列記してみたい。

 

【1位】安倍元首相撃たれ死亡

【2位】W杯日本代表16強

【3位】知床観光船 沈没事故

【4位】大谷 2桁勝利2桁本塁打

【5位】村上 56本塁打・三冠王

【6位】円安1ドル150円突破 

【7位】北京五輪 冬季最多メダル 

【8位】旧統一教会 政治問題化

【9位】藤井竜王 最年少五冠

【10位】コロナ感染 1日10万人

 

 このランキングを見て疑問なのは、なぜ、統一協会問題が8位とランキングが低いのかということ。安倍元首相暗殺事件と並んで1位、2位ではないだろうか。それから、W杯、大谷、村上、北京5輪と、なぜスポーツのニュースが4本も入っているのか? そんなことより、40年ぶりの消費者物価高騰によるインフレのほうが、生活に直結するだけに大ニュースではないだろうか。

 これは、国内ニュースに限った選考だが、これだけでは、今年がどんな年だったかは、後になってわからなくなる。やはり、海外も含めて振り返りたい。

 となると、どう見ても1番に挙げなければいけないのは、ウクライナ戦争だろう。そして、ウクライナ戦争も大いに影響している空前のインフレだろう。これを受けて、FRBは3月に2年間続けたゼロ金利政策を解除し、金融引き締めに転じた。

 このことで、世界は大きく変わったと言っていい。

 

 ウクライナ戦争、金融の大転換、そしてインフレ亢進と同時に進行したのが、コロナ禍からの回復だ。

 ただ、中国だけは年末になってゼロコロナ政策を解除するまで、徹底してゼロコロナを続けた。その結果、例えば上海は夏の2か月間、ロックダウンされ、景気回復は大幅に遅れた。

 

 それにしても、ウクライナ戦争が長引き、先行きが見えないのには、本当に暗澹たる思いになる。プーチンは敗戦を認めず、意地でも戦争を続けているので、世界中が迷惑している。

 こうして今年は暮れていくが、ここ数年では、もっとも激動の1年ではなかったかと思う。

 

 12月20日、日本を離れ、フィンランドにやって来た。6月に生まれた孫娘とともに、娘の夫の国に家族でやって来た。

 本当にプーチンには腹が立つ。ウクライナ戦争のおかげて原油価格は上昇し、欧州往復の航空券代は、別途のサーチャージ代だけでなんと11万円ほどもかかる。これまで経験したことのない高額だ。

  おカネもそうだが、時間もかかる。

 20日の23時45分にJALで羽田を経って、ヘルシンキに到着したのは翌21日の午前6時半(日本時間13時半)。所要時間は13時間45分。以前なら、9時間半で来たのが、なんと4時間以上余計にかかることになった。

 これは、ウクライナ戦争で、ロシア上空が飛べなくなったからだ。本当に、プーチンはいい加減にして欲しい。

 

 月日の流れは、年を重ねるごとに速くなる。

 今日は、もうクリスマス。国営放送yle のtv2は、朝からずっとクリスマス番組をやっている。画面右上の電話にかけると、サンタが質問に答えてくれるという番組だ。

 外は快晴。零下8度。北緯64度のこの地は、太陽は低いままで、それ以上昇らない。周りを見れば、白樺とクリスマスツリーのモミの木だらけ。寒さは苦手なので、ほぼ家の中に閉じこもりきり。このまま北国暮らしを来年まで続ける。帰国は1月10日。やはり長すぎる。すでに、日本が恋しくなっている。

 
[408]年末年始は「オーロラアプリ」を持って北国へ!
2022年 12月 09日(金曜日) 14:13

前回、このブログを更新してから、1カ月が夢のように過ぎた。今日、ようやく落ち着いて、こうして更新する気になった。今週から、すっかり冷え込んで、やはり師走になったと感じる。

 ともかく、今週忙殺されたのは、先週末にアップルIDが乗っ取られたことで、その処理に追われたから。まさか、こんなことが起こるとは思っていなかったので、IT、デジタルに疎い自分としては大変な思いをした。

 

 結果的に、愛用してきたマックブックエアー2台はアップルのサービスが受けられなくなり、アップルウオッチは使いものにならなくなった。痛いのは、「iCloud」で同期していた資料、原稿、書類、写真などが、まったくアクセスできなったことだ。バックアップをきちんととっておけばよかったと、つくづく思い知らされた。

  

 この件のおよその経緯はメルマガに書いたので省くが、ネット生活は本当に疲れる。健康によくない。精神的にも肉体的にもストレスばかりがたまる。 

 現在、私たちは、ほぼ1日中、ネットに接続してなにかを行なっている。接続していないのは、寝ている間だけだ。こうしていても、スマホがメールが着信したことを知らせてくる。そのたびに、なんだろうとメールを開ける。

 ネットなどなかった昔のスローライフが、本当に懐かしい。いったい、なぜ、こんな時代、こんな暮らしになってしまったのだろうか?

 

 先月の半ばからの2週間は、娘が結婚式を宮崎でやったので、ずっと向こうに滞在していた。コロナで延び延びになり、3年たってやって実現しただけに、娘も私たち夫婦も感激ひとしおだった。

 ただ、夫のほうの親戚、こちらの親戚、そして娘の友達が世界中からやって来て、毎日がパーティ、行事の連続で、楽しかったが、本当に慌ただしかった。

  宿泊していたのは、青島のホリデイイン。毎朝、ビーチに寄せる日向灘の波と、サファーたちを眺めるのが、一つの癒しだった。

  

 家族のプライバシーに関わることはあまり書かない、とくにSNSにはアップするなと、きつく娘に釘を刺されているので書けない。

 ただ、現在、5カ月になった孫娘は、本当にかわいい。毎日、顔を見ないとさみしくてたまらない。この先、大きくなってフィンランドに行ってしまったら、本当にさみしくなる。

 

 サッカーW杯、決勝リーグ初戦でクロアチアに敗れてから、サッカーの洪水報道が一気に減った。日本人はサッカーが好きではなく、なんでもいいから日本が外国に勝つことが大好きなのだ。それにしても、なぜPK戦などやるのだろうか? あんなくだらない決着のつけ方はない。とことん延長戦をやって、サドンデスで決めればいいと思う。

 

 今日は、冬晴れ。外の気温は12度あるので、これから、外に出てみようと思う。澄んだ空気を思い切り吸いたい。さて、「今年は?」と振り返ると、どんな年と言ったらいいのだろうか?

 円安は一段落しているが、物価は軒並み上がり、景気はよくない。いまだに、みなマスクをしている。この先、この国はますます衰退していくのは必至だから、毎日の政治や経済の動きを見ていると、本当に気持ちが落ち込んでいく。

  

 あと1週間ほどしたら、3年ぶりに日本を離れる。年末年始は、北国で雪と氷の世界で過ごす。結局、暖房の効いた室内で、ネット生活を送るのだろうか。

 オーロラを1度見てみたい。オーロラアプリをインストールして、アラートを待ち、出そうとなったら、ロバニエミに行こうかと思って。ただ、本当に寒いのは苦手。南国暮らしが懐かしい。

 
[407]冬間近。政権迷走、インフレ亢進、COP紛糾 ---- 国力の衰えを象徴する宇宙事業の失敗
2022年 11月 21日(月曜日) 03:55

秋も深まり、今年もあと1カ月あまりとなった。冬は目前だ。もう夕方5時には、夜のとばりが降りる。カーテンを締めながら、外を眺めてぼんやりとする。

 こうして、季節の移ろいだけを見ていると、世の中、何事もなかったように時間は流れている。

 しかし、いま、この瞬間にも、世界ではいろいろなことが起こり、歴史は刻まれていく。

 

 それにしても、最近はつくづく、日本が情けない国になったと思うことばかりが続く。岸田政権は迷走を続けている。統一教会問題など、その気になればすぐにでも解決できるのに、だらだらと引きずり、いまだになにも変わっていない。ようやく、政府は18日、被害者救済法案の概要を示したが、中身をつぶさに見ればザル法だ。「抜け道」だらけで、公明党への配慮がみえみえ。思い切って統一教会を解散させてしまえば、それで決着するのに。

 

 円安は一息ついて150円から140円に戻したが、おそらく、これは一時的。次は150円から160円を目指す展開になるだろう。それなのに、いまやほとんどの専門家が、ここで落ち着くと言い出した。どうして、みな、ここまで日和見なのだろうか。円安は、日本の国力の衰えを端的に示している。

 

 インフレはいよいよ本格化してきた。もうこれ以上、物価を抑え続けられないところまできて、企業は次々に値上げ。先月は「値上げラッシュ」となって、天候による変動が大きい生鮮食品を除いた消費者物価指数は、昨年同月を3.6%上回った。 3.6%の上昇率は1982年2月以来のことという。しかし、これくらいはまだおとなしいほうで、欧米は軒並み10%近くに達している。

 

 それなのに、日銀はいまだに金融緩和を続け、政府は手当や補助金など、バラマキを続けている。もはや、日本の経済政策、金融政策は異常を通り越している。このままでは、インフレは止まらず、やがて手に負えなくなるだろう。

 

 カタールでサッカーW杯が開幕したので、テレビはなにかというと、「がんばれニッポン」を垂れ流している。いい加減にしてほしい。どう見ても、日本がドイツ、スペインに勝つはずはなく、コスタリカにも敗れる可能性だってある。

 そうなら、そうはっきりと言い、「まあ、無理ですね」とコメンテーターは素直にコメントすればいいではないか。

 ©️NHK

 エジプトで開かれていたCOP27が、1日延長して閉幕した。COPは毎回、紛糾するが、今回は「損失と被害」(ロス&ダメージ)への資金支援をめぐって、先進国と途上国が対立し、一時は収拾がつきそうもなかった。

 しかし、最終的にドイツ、アメリカが合意して、なんとか気候変動に伴う被害を受けた途上国支援のための基金を設立することになった。とはいえ、支援先の範囲など基金の詳細については、今後設立する専門委員会での議論に委ねられるというので、悪く言えば、なにも決まらなかったと言っていい。

 

 このまま、月日は過ぎ、ある日、突然、温暖化が揺るぎがない事実だということを、世界中が認めざるをえないようなことが起こるのだろうか。

 ウクライナ戦争が続く限り、温暖化対策を遅れる。それにしても、プーチンはなにを考えているのだろうか。これほど愚かな男だとは思いもしなかった。

 

 現在、地球周回軌道上にNASAのアルテミス計画による「スペース・ローンチ・システム」(SLS)がある。SLSは搭載していた「オライオン」 (Orion)宇宙船を月へ向かう軌道に投入する。これがうまく行けば、2025年にはほぼ半世紀ぶりの有人月探査が行われる。

 ただ、競争相手の中国も同様の計画を進めているので、どちらが先になるのかわからない。

 

  先月、日本の小型ロケット・イプシロン6号機は、打ち上げに失敗した。そして、つい先日、日本独自の超小型の月探査機OMOTENASHI(オモテナシ)は、通信が安定せず、機体の姿勢制御ができなくなった。もはや、日本の技術力は完全に衰えている。

 

 ©️JAXA 

 
[406]「終活・断捨離」を始めたが進まない。悩む日々が続く。
2022年 10月 28日(金曜日) 21:59

1カ月ほど前から、モノの整理を始めた。「終活・断捨離」である。以前からずっと思っていたが決断できず、家内とも意見が食い違って、始められなかった。

 それが、娘が孫娘を出産し、私も70歳になるというので、思い切って始めることにした。

 

 しかし、始めてみると、思ったほどはかどらない。というか、立ち往生の連続だ。たとえば、本ひとつにしても、思い入れのある本はどうしても捨てられない。名作なら、いまなら「青空文庫」「電子書籍」等で、ウエブで読めるので紙で持つ意味がない。

 しかし、その本を買った当時のこと、たとえば神保町の古本屋街で探したことなどが蘇ると、捨てる気にならない。とくに、尾崎一雄の一連の著作はほぼ全部持っているが、古書的価値があって売れると思っても手放す気にならない。

 

 ただ、洋服やPC、家電などはなんとかなりそうだ。洋服は、もう着ないだろうと思うものから、思い切れば断捨離できる。PCは使わなくなったのが6台あるが、問題はデータの消去だ。面倒でどうしようかと思いつつ、業者に投げてしまおうかと思いだした。

 PC以外の家電で、踏ん切りがつかないのが、レコードプレーヤーとソニーのベータのビデオデッキだ。ベータのビデオをMP4やCDに変換してしまえばいいが、これも面倒くさい。かといってビデオを保存しておくなら、再生のためのデッキは必要だ。レコードも60年代、70年代のLPが山ほどある。

 というわけで、毎日、本棚を見たり、タンスやクローゼットの中を見たりして、思案にくれている。

 

 ウエブなど「断捨離サイト」によると、「終活」にとって、断捨離はエンディングノートの作成や遺品整理とともに、重点事項になっている。

 しかし、あと何年あるか、10年ぐらいはあるだろうと思うと、終活自体が踏ん切れない。だから、エンディングノートもつくっていない。

《人生の終わりに向けて計画を立て、充実した余生を過ごすための活動が「終活」です。断捨離は、終活の中でも特に重要な要素のひとつです。必要ない物を可能な限り処分し、最低限度の物品に囲まれて生活を続けます。身辺の整理を行うと、気持ちが晴れてこれまでとは異なる環境を実現できるかもしれません。簡素な環境に感じる方もいますが、思い切ってシンプルな生活を実践してみましょう》 

 こうして「終活・断捨離」のメリットとして次の4点が挙げられている。

・部屋全体がきれいになる
・不要な物を捨てることで気持ちを入れ替える
・老後生活の快適性を高める
・亡くなった後、家族への負担を軽減できる

 たしかにそのとおりなのだが、これがここまでできないとは思わなかった。いま思っているのは、このペースなら、年内は無理かもしれないということ。書く仕事はめっきり減ったとはいえ、孫娘も生まれ、まだまだ行事がいっぱいある。今日も、娘のところに行き、孫娘をあやしながら、なにを捨てようか悩んで1日が過ぎてしまった。

 
[405]ドル円とうとう148円突破で、絶望未来が現実に!
2022年 10月 15日(土曜日) 01:52

円安が止まらない。もとより止まるわけがないが、ここまで安くなると、そう予想していたとはいえ、情けなく、惨めになる。なにしろ、自国通貨だ。それが、徹底的に売り込まれている。

 とうの昔に、この国はいまのままでは衰退するばかりだと思い、何冊も警告本を書いたが、ここまで円安になると、もう絶望的な気分になる。もはや、日本経済の復活はないだろう。

 

 10月14日(昨日)の東京外国為替市場の円相場は、一時1ドル=147円台後半に下落した。 前日の海外市場で、約32年ぶりの円安水準に急落した流れを引き継いだ。

 そして、さきほどとうとう148円を突破した。それを伝えたTBSニュースは以下のとおり。

 

《日本時間の15日午前0時半頃には円相場は一時、1ドル=148円50銭台に迫る場面がありました。1990年8月以来、32年ぶりの円安水準を連日更新しています。

 アメリカのミシガン大学が発表した10月の消費者態度指数で予想インフレ率が市場予想を上回り、中央銀行に当たるFRBがインフレを抑えるために急激な利上げを続けるとの見方が広がりました。 一方で、日銀の黒田総裁は金利を引き上げる必要はないと明言していて、日米の金利差が拡大するとの見方から円を売ってドルを買う動きが広がりました。14日から15日にかけて一時、1円50銭以上円安が進行しています。

 鈴木財務大臣は14日、「過度な変動に対しては適切に対応したい」と述べ、今後の為替介入の可能性に言及していて、市場では1ドル=150円台をつける前に、政府・日銀が再び為替介入に踏み切るのではないかとの見方が出ています。》

 

 

  日銀・黒田は確信犯だからいいとして、鈴木財務大臣「過度な変動に対しては適切に対応したい」とはなんだ。「適切な対応」などあるわけがないではないか。そんなことは、もはや誰にでもわかる。この大臣は、先日のワシントンのG20でも、ほぼ同じことを言った。

「投機筋が動いて急激な変動があれば断固たる対応をする」

 彼は「投機筋」とはなにか知っているのか? そのなかにはいま日本の投資家も入っていて、円を売っている。「適切な対応」「断固たる対応」とは、再度の円買い介入を指すのだろうが、一方で緩和継続で円を刷ってバラまいているのに、その円を買うというのだから、バカとしか言いようがない。このままでは、インフレは加速するだろう。そして、日本のバーゲンセール続いていく。

 

 岸田内閣は、「新しい資本主義」とか「資産倍増計画」とかデタラメを言い、ここにきて今度は「大型のインフレ対策を取る」と言いだしたが、補助金や支援金をばら撒き、金融緩和を続けているのだから、インフレが止まるはずがない。

 こうなることは、アベノミクスが始まったときからわかっていた。ただ、アベノミクスの金融緩和期間中は欧米も緩和していたから、こうならなかっただけだ。

 もはや、なにもかも「安い日本」はどうしようもない。世界を見ずにガラパゴスを続け、社会の仕組みがすべて非効率になってしまった。そのうえに、莫大な政府債務、人口減、高齢化なのだから、日本は沈んでいくほかないだろう。

 私の残りの人生がこのあと何年あるかわからないが、こんな惨めな日本だけは見たくなかった。
 
[404]10月なのに夏日。コロナ、国葬、統一教会問題、インフレ、円安-----なにもかも「放置」されたまま、いよいよ秋になる。
2022年 10月 03日(月曜日) 00:15

 今日は、家内と娘と3カ月になった孫娘を連れYC&ACに出かけ、ランチ。娘は、今日でプールがクローズというので、短時間だが泳いだ。

 先週はずっと宮崎にいたが、台風が去った後は晴天が続き、夏は終わらなかった。今日も快晴で、最高気温は30度。見上げれば、いまだに夏の青空で雲ひとつない。いまや、夏は昔に比べてはるかに長くなった。

 まさにエンドレスサマーだ。

 

  (写真)YC&ACのテラス席、上空は夏空。バーガーランチ

  といっても、今週半ばからは季節は一気に進み、気温が下がって本格的な秋になるという。気候変動のせいで、天気予報はあてにならなくなったが、今回はいくらなんでも当たるだろう。週の半ばに低気圧が通過し、その後は、最高気温が20度まで下がるという。

 

(写真)宮崎の帰りの便の窓から富士山。今週の天気

  安倍元総理の「国葬」は結局強行されたが、今日まで日本が抱える問題はなに一つ解決されていない。統一教会問題、円安、インフレ、コロナ禍----なにもかもが「放置」されたままになっている。

 こうした目前のことより、はるかに深刻な少子化人口減も、放置されたままだ。

 それにしても、円安の進行は速い。年初は115円前後だったが、6月に130円台になると、先週はとうとう145円を突破した。そうしたら、なにもしないと思っていた政府が円買い介入をやったので、本当に驚いた。

 24年前の1998年6月以来のことだというが、一時的に140円まで戻した後は、すぐまた145円台に戻った。介入額は3兆6000億円というが、その程度では「焼け石に水」だ。そんなことは政府もわかっているはずで、これは対策を打ちましたよというポーズだろう。

 どう見ても、財務省・日銀は、このまま緩和を続け、インフレを放置して、「インフレ税」によって、公的債務を圧縮する算段だ。景気も国民生活も役人にはどうでもいいことだ。役人にとっては、どちらかというと不景気のほうが権力を使えるので気持ちがいい。

 

 24年前、1997年〜1998年の円安は、北海道拓殖銀行、山一証券などの金融機関が破綻する金融危機が起こり、株と円が売られる「日本売り」が始まったからだった。しかし、介入でも円安は止まらなかった。

 反転したのは、介入から3カ月後のロシア債務危機を経て、ヘッジファンドのLTCMが破綻し、FRBが利下げを余儀なくされたからだった。今回も同じだろう。ただし、いつFRBが金利を下げるかはわからず、さらに、日本売りは24年前よりも激しい。

 日本人自身が円を売って、資産をドルに代えている。

 10月は値上げのピークになると、テレビが言っている。帝国データバンクによると、2022年に値上げを実施、または予定する食品約2万品目のうち、10月は6500品目の価格が引き上げられるそうだ。

 もはや、デフレなど遠い昔の話で、あらゆるものが値上がりする。 それに追い打ちをかけるのが、後期高齢者(75歳以上)の医療費負担が2割に引き上げられる。

 

 コロナ禍は続いているが、うやむやのうちに終わりそうだ。なにしろ、11日には、入国規制がほぼ全面解除される。「Go to Travel」に代わる「全国旅行割」も始まる。

 ウクライナ戦争のほうは、とうとうウクライナが反転攻勢に出て、領土を奪回し始めた。今日のニュースでは、ウクライナ軍は東部ハリコフ州に続き、リマンを奪還。ロシア軍は撤退しているという。

 プーチンが、ここまで時代錯誤のバカ男だと、ウクライナ戦争が起こるまで気がつかなかった。習近平はそこまで愚かではないと思うが、今後の世界は、ロシアが没落していくなか、中国がどう出るかで決まるだろう。

 秋が深まるとともに、世界の転換点がやってきそうだ。

 

 先ほどまで、凱旋門賞を見ていた。レース直前、激しい雨が降ったので、日本馬は絶対無理と思ったら、その通りになった。ただ、買ってみたオネストはいいところなく、惨敗した。

 勝ったのは英国の5歳牝馬アルピニスタ。直線で、逃げたタイトルホルダーを持ったまま悠然とかわしていくのだから、驚いた。タイトルホルダーは完バテして11着。ステイフーリッシュは14着、ディープボンドは18着、ドウデュースは19着。

 毎年、メディアは、このレースを勝つことを「日本の悲願」と煽り、日本馬が敗戦すると「世界の壁は厚かった」と書く。しかし、凱旋門賞は、欧州、とくにフランス特有のレースで、世界一決定戦ではない。

 

 (写真)ゴール1ファロン前で抜けたアルピニスタ。2着はヴァデニ©️グリーンチャンネル
 
[403]ベトナム人も逃げ出す「辺境ニッポン」。10月に本当に入国制限は撤廃されるのか?
2022年 9月 15日(木曜日) 22:11

政府の馬鹿げた「水際対策」がいつ撤廃されるのかが、いまの私の最大の関心事である。というのも、11月にはコロナ鹿で3年も延期にされた娘の結婚式があり、現状では海外からの親戚、ゲストが来日できないからだ。また、今日まで、海外から日本に来たいという知人が、何人断念したことだろうか。

 ツアー以外は認めない、ビザを取得しろ、ワクチン3回接種は必須。まさに、「鎖国」である。いまや、世界一感染者が出ている国が、なぜ、こんなことを続けているのだろうか。

 

 安倍元首相の国論を二分する「国葬」が迫っている。統一教会問題で自民党は逃げ回っている。インフレは亢進し、円安は底なし。台風14号が日本を直撃しそう----などと、問題は続出だが、もうなにも期待しなくなったので、どうでもよくなった。

 ウクライナ戦争は、ウクライナが反転攻勢に出たので終わってほしいとは思うが、それすらも、最近は思わなくなった。まったく、世界の為政者たちはなにを考えているのだろうか。

 温暖化による気候変動で、じきに天災は手がつけられなくなるだろう。戦争などしている場合ではない。政争もしかりだ。保守だの、左翼だの、本当にどうでもいい。

 

 日本の水際対策は、9月7日に、ようやく一部が緩和された。しかし、いまなお個人旅行は認めず、ビザ取得義務は継続中だ。ただ、10月からはこの処置も撤廃するという報道が出ているが、まだ決定ではない。

 岸田首相のグズぶり、決断力のなさ、世界を見る目のなさには、本当に愕然とする。

 

 いまだに続く「コロナ鎖国」により、なにが起こったかというと、日本の表玄関とされる成田国際空港での「成田素通り」=「ジャパン・パッシング」である。

「コロナ鎖国」で閑散としている成田で、トランジットカウンターだけが常にごった返している。これは、中国、香港が厳しいコロナ対策を継続しているせいもあるが、あまりに情けない話である。

 東南アジアから北米を結ぶ路線のトランジット空港に、成田は成り下がってしまったのだ。そうでもなくとも、成田は設備が老朽化し、もはや世界に田舎、辺境空港である。

 

  先日配信された日本農業新聞の記事『ベトナム人実習生〝日本離れ〟進む? 円安で賃金目減り…待遇に不満強く』は、衝撃的だった。コロナ鎖国と円安で、もうベトナムからの技能実習生は日本に来ないだろうというのだ。

 技能実習生といっても労働移民である。彼らは日本で稼いで貧しい実家に仕送りするために、ブローカーに借金をしてまで日本に来る。しかし、コロナ鎖国と円安で、日本ではもう稼げなくなった。

 ベトナム人の犯罪が最近よく報道されているが、彼らは日本で食い詰めているのだ。

 

 コロナ禍前の2019年まで、ベトナム人の海外労働者派遣数は日本が1位。しかし、2021年は台湾が日本を抜き1位になった。円はベトナムドンに対し、年初から20%近く下落した。それで、円建ての月給を本国へ仕送りすると大幅に目減りしてしまう。

 さらに、ベトナムの最低賃金は、7月に5.9~6.1%上昇しており、賃金が上がらない日本で働く意味がなくなってしまった。

 

 この状況に追い打ちをかけるのが、今春、ベトナムとオーストラリアが結んだ「農業労働者の派遣・受け入れ協定」で、この9月から募集が始まった。それによると、まずは年間1000人と限定し、オーストラリはベトナムからの農業労働者を受け入れる。

 賃金水準は高く1年のうち9カ月働き、3カ月は自由行動で月給は3200~4000豪ドル(30万4000~38万円)というのだ。

 

 これでは、もはや誰も日本に来ないだろう。それなのに、いまだに、保守、右派言論は、「移民反対」の時代錯誤を続けている。もはや、日本は「先進転落国」というより、世界の「辺境国家」になった感がある。

 技能実習制度の是非はともかく、実質的にこの移民奴隷制度により、日本の農業、建設行、中小のものづくり企業、介護現場は成り立ってきた。とすれば、この先、ベトナム人に見放されたら、どうするというのだろうか。

 
[402]「台風11号」「コロナ全数把握」「統一教会」「国葬」---憂いの秋
2022年 9月 01日(木曜日) 15:44

今日から9月。朝方雨が降った。このところ、猛暑は去り、曇りがちな天気が続いている。そんななか、突然、台風が発生し超大型化、小笠原から沖縄を直撃したので驚いた。

 今朝のニュースだと、台風は宮古島の南約250kmの海上を南西に進んでいるという。中心気は920 hPa、最大風速55 m/s、最大瞬間風速75 m/sというのだから、すさまじい勢力だ。

 温暖化が進めば、ハリケーンは巨大化するとされ、すでにカリブ海ではいくつもの超大型ハリケーンが発生した。太平洋の台風も同じように超大型化しているということなのだろう。

  台風は、この後、しばらく南寄りに進み、明日2日(金)は動きが遅くなり、3日(土)以降は北上に転ずるという。そうなると、九州上陸、日本列島縦断もありえるという。

 

 

 

 それにしても、自然以上にいまの世の中はひどい。とくに、この日本の政治、経済はどうしようもない。

 コロナ感染者数は世界一を記録し続け、もうどうしようもなくなって、「全数把握」をやめると言い出した。もともとできてはいないのに、やめると言うこともひどいが、自治体判断だと丸投げした、各自治体から不満続出。すぐに、「全国一律」と変更した。

 また、入国規制を緩和するとしたが、PCR検査を不要とし、上限を5万人に引き上げただけ。この程度が全く意味がない。もはや、政府は判断能力を失っている。

 

 ひどいのは、まだ延々と続いている「統一教会」問題。

いったん 統一教会と個々の議員の関係は調査しないと閣議決定しておきながら、調査して統一教会とは縁を切ると言い始め、アンケート調査 を開始。コロナ感染して復帰した岸田首相は、昨日になってやっと「懸念や疑念の声をいただいている。自民党総裁として率直におわびする」と陳謝した。

 しかし、世論の反対が強い「国葬」に関しては、「説明する」としただけ、昨夜は、国会周辺で、近年では珍しい大規模(4000人と発表された)なデモがあり、「国葬ではなく国会開け!」などと、叫んでいた。

 

 国葬は 9月27日に予定されている。9月中には、おミクロン株対応のワクチン接種も始まると言う。今度、打つとなると、なんと5回目だ。そして、本格的な「値上げの秋」に突入する。

 もうほぼ諦め、ただ毎日の動きを見ているだけだが、このまま、日本は没落して行くだけだろう。本当に「希望のない国」になった。次世代、若者たちは本当にかわいそうだ。娘も孫も、この先、日本で暮らさないほうがいい。

 温暖化が進めば、どの道、人々は「気候オアシス」を求めて「気候移住」する。

 円は再度下落し、いま、139円台の半ばで動いている。

 
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