G1予想[090]第13回 ジャパンカップダート(2012年12月2日) |
2012年 11月 29日(木曜日) 00:31 |
高齢馬は絶対買ってはいけない!日本を変えるために、イジゲン、ハタノ、ホッコーの3歳馬に投票!
いまだにジャパンカップでのジェンティルドンナの勝利の熱狂が残っている。ただ、残念なのは、この勝利で、来年は凱旋門賞に挑戦するという「愚かな選択」をしそうなことだ。日本の競馬メディアは、目の前で起こっていることの意味がわからず、「来年は海外挑戦を」「凱旋門賞に行って欲しい」というおバカなコメントを連発する。 それにつられて、馬主から調教師、騎手まで、欧州至上主義から抜け出せず、海外挑戦を決めてしまう。凱旋門賞のようなフランスというド田舎の、それも格下G1で、「日本の宝」を走らせるのはもったいない。 凱旋門賞馬ソレミアの13着惨敗が象徴しているように、あのレースは日本のG3にも及ばない重賞だ。現代のスピード競馬から取り残された、欧州競馬の遺物である。つまり、凱旋門賞への遠征は、ジェンティルドンナに浦和競馬で走れと言っているようなもの。競馬サークルは、いい加減、欧州至上主義という「脳内汚染」を除染してほしい。
さて、今週はジャパンカップダート。外国馬の出走なし。かたちだけの国際レースはもういい加減にしてほしい。ジャパンカップと同じ週に開催していた過去のほうが、まだマシだった。 なぜ、日本では、海外では当たり前の「カーニバル開催」ができないのか?それは、サラリーマンという日本独特の労働層から、給料を確実に吸い上げるためには、土日開催がベストだからだ。しかし、いまや非正規労働者が全就業者の3割を超え、さらにワークスタイルも大きく変わった。 この土日で給料吸い上げシステムを続ける意味はない。
話がそれたが、今回もまた、3歳馬を買う。 イジゲン、ハタノヴァンクール、ホッコータルマエの3頭しか出ていないので、買い方は簡単だ。馬単、馬連、3連単、3連複で、3頭の組み合わせのすべてを買うだけだ。 滋賀県の嘉田由紀子知事が「卒原発」を掲げて「日本未来の党」をつくった。これに小沢一郎氏の「国民の生活が第一」や「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」「みどりの風」が合流して、新第3極ができるという。 本当にあきれた。なんと10年後に原発ゼロだという。それに、反TPPである。もう、企業も人間も、この国を出ていくしかない。この先、こんなおバカな国に外国馬はやってこないだろう。 日本を変えるのは、ともかく若返させること。メディアが騒ぐ争点はすべてどうでもいいことだ。政策で選ぶ。人間で選ぶ。そんなんで、日本が変わると思っているほうがおかしい。やることはただ一つ。50歳以上の人間、つまり、高齢馬は一切買ってはいけない。買うのは、若い馬だけにする。出走馬のうちいちばん若い馬に投票する。これしかない。 |