メルマガ [093] 楽観ムードだからこそ気になる「国家破産」の危機 |
2014/05/13 久しぶりに財政破綻、日本国が破産するということに関して書くことにします。 それは、最近の危機感のなさ、楽観ムードに、以前より余計に不安を感じるよう になったからです。 楽観的なときこそ危ないのは、みなさんご存知のとおりだと思います。 ともかく、いずれ「その日」(ドゥームズデイ)はやって来ます。ただ、 このことは3年前に出した『円が消滅する日』という本で書いてしまったので、 ここでは改めて述べません。 で、今回書くのは、最近、私が感じていること、その断片です。 [目次] ────────────────────────── ■財政破綻の話が最近は話題にならず ■ギリシャと日本の破綻はぜんぜん違う ■評論家、財務省はなぜ財政再建に無関心なのか? ■日本人の貯蓄行動は正しいが、じつは『合成の誤謬』 ■ギリシャ、夕張市の破綻とは違う国の破綻 ■消費税を10%以上に上げたら生活困窮者続出! ■財政は特別会計を含めるとさらに悪化している ■国債暴落を見越しての準備が始まった ────────────────────────────── |