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G1予想[165]第16回チャンピオンズカップ(2015年12月6日)
2015年 12月 04日(金曜日) 20:58

ワンダーアキュートからノンコノユメへ「資産移転馬券」 

 

 先週のジャパンカップは、ドイツ馬イトウから買ったのに、なんと的中してしまった。イトウが入った7枠から総流しもしていたからだ。枠連3-7は 6230円もつけた。

 それにしても、ショウナンパンドラの勝ちタイムは2分24秒台と平凡。ただ、レース自体は直線横一線となる場面があったので、白熱した「好レース」となった。ただ、このタイムで外国馬は5着にも来ないのだから、正直、外国馬はたいしたことはない。凱旋門賞5着のイラプトの6着から見て、ジャパンカップの方が格上のレースと言えるだろう。

 外国馬が来ない理由に東京の硬い馬場を挙げたが、これからは「通用しない」を挙げなければならない。

 しかし、JRAはこうしたことを踏まえて、今後、G1以外のレースもみな開放しまったらどうだろうか? また、ジャパンカップデーは、ほかの国際G1も組み、カーニバル開催にしないと、もはや「国際レース」なんて言っていられない。

 

 予想どおりとはいえ、イトウの弱さには呆れるしかない。ドイツ競馬は欧州でも格下だから、当然の結果かもしれない。しかし、大差のシンガリ負けでは、単に観光に来ただけと言うほかない。ワーゲンショックとパリのテロを考慮すれば、ドイツ馬もフランス馬も「買う理由」はない。だから、買ったわけで、当然のように買った馬が入った枠からも買うので、馬券は的中してしまった。

 ただ、このような的中には、なんの論理的な理由もない。したがって、この世の中には「馬券必勝法」などないことを、今回もまた再認識した。

 さらに言えるのは、論理的に馬券を的中させるのが、いかに無意味かということだ。

 Yahooのコメント欄を見たら、「パンドラからいったのに、ラストインパクト持ってねえ!」というのがあった。これが論理的馬券の致命的な欠陥だ。このような馬券を買ったプレーヤーは、次は軸を決めて総流しに走る。そして、その軸馬が来ても、2着に人気馬が来るので、また悲鳴を上げることになる。

「なんだ、これっきゃつかねえのか!」

 こういう悲鳴を、これまで何度、競馬場で聞いたことだろう。

 

 というわけで、チャンピオンズCの予想。今年の流行語大賞の候補を見ていていたら、「爆買い」が入っていた。また「下流老人」も入っていた。それで、こう思った。

 馬券を「爆買い」して「下流老人」に転落する人は結構多いだろうなと。その先にあるのは、「老後破産」である。ただ、人のことは言っていられない。自分もその可能性は十分だ。

 

 ただし、私は、50代になってから、馬券の爆買いは一切やめている。論理性がない競馬に、これ以上おカネをつぎ込むことが本当に虚しくなったからだ。

 昔は、「これで勝負だ」なんて言っていた人間が、私の周囲に多くいた。しかし、いまもそうしている人間はほとんどいなくなった。

 新書『下流老人』は今年の新書のベストセラーNO.1で、つい先日20万部を突破した。ただ、芥川賞受賞作『火花』は200万部突破である。新書の書き手の1人として思うのは、果たして新書はこのまま続いていくだろうか?ということ。本当に本は売れなくなった。哀しい。

 

 というわけで当然だが、このレースは「下流老人」該当馬を探し、そこから買うことになる。このメンバーのなかでは、やはり最年長の9歳馬ワンダーアキュートが該当する。ただ、この馬はG1馬で、すでに5億円近くも賞金を稼いできたから、「下流老人」になるわけがない。

 それでも、これ以上走らせれば、下流老人転落もありえなくはない。もうそろそろ、いくらなんでも引退させてほしいと思う。

 結論:ワンダーアキュートから馬連総流し。また、『下流老人』20万部突破を記念して、単純に「2枠」を考えていたら、ここにワンダーアキュートが入ってしまったので、ここから枠連も総流し。

 

 さらに思うことがある。それは、下流老人がクローズアップされたとはいえ、現在の日本の大問題は、老人たちが富のほとんどを握っているということ。高齢者と若者の格差が大きすぎて、若者たちが希望を失っていることだ。高齢者が築いた資産が若者にスムーズに移転されれば、日本はもっと活気づくだろう。

 となれば、3歳馬ノンコノユメはここで勝たねばならない。老人たちから資産を奪わなければならない。

 というわけで、ワンダーアキュートから1点ならノンコノユメ、馬連1-3、枠連1-2である。これを「資産移転馬券」と名付けてみた。 

 

 

 

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