16/04/03●月刊『WILL』がワックから花田紀凱氏以下全員で移籍 |
業界では有名な話だが、月刊『WILL』を発行するワックでゴタゴタが続いており、このたび、花田紀凱編集長の月刊『WILL』が丸ごと、飛鳥新社に移籍することになった。その経緯に関しては、ワックはHP上で、飛鳥新社は「『月刊HANADA』創刊のお知らせ」で触れている。また、『週刊新潮』が記事にし、花田氏自身もブログ等で書いている。 これらをまとめると、中小出版社(中小企業)ではありがちな出来事で、言論的、思想的な問題は皆無。ただ、出版不況が進んでいるので、そのなかで雑誌が生き残っていく厳しさを象徴する出来事ではある。 |