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G1予想[180]仏・凱旋門賞&スプリンターズS(2016年10月2日)

 

[凱旋門賞]

マカヒキより弱い英ダービー馬ハーザンド

 

 今回からJRAが馬券を発売するというので、にわかに盛り上がっている。スポーツ紙の報道も、興奮して上滑りしている。

 しかし、こうなって困っているのが、競馬メディアの記者と評論家など、つまりプロの方々だ。これまでのように、日本で馬券を買えない海外G1なら、単に日本馬を応援していればよかったが、今回はそれができない。プロなのだから、ちゃんとなにが勝つかという予想をしなければならない。

 すると、まず、向こうの競馬に対する知識、知見がない。しかも、取材もしていない。さらに、情報も集められない。なにしろ、ほとんどの人間が日本語以外できないのだから、見てられない。つまり、本当は予想などできるわけがないのだ。こういうことを精一杯隠して、まるでよく知っているかのように予想するのだろうか?

 

 というわけで、今回の凱旋門賞は、レースそのものより、プロたちがどのような予想をし、どんなコメントを出すかのほうが、圧倒的に面白いと思う。また、ゲストに呼ばれて、日頃向こうの競馬を「本場の競馬」などと言い、「素晴らしい」などと言っている人々がなにを言うのか、楽しみだ。どうせ、「マカヒキにがんばってほしいですね」と、言うに決まっているが、どんな顔をして言うのか楽しみだ。

 

 プロばかりではない。ファンも試されている。なにが試されているかというと、お金が好きなのか? 馬が好きなのか? それとも単に日本が好きなのか? そのどれかを、馬券の買い方で証明しなければならないからだ。

 お金が好きなら、マカヒキなどどうでもよく、真剣に予想して勝つと思う馬から買えばいい。また、馬が好きなら、自分の好みの馬を買い、そのレースを楽しめばいい。この場合もマカヒキなどどうでもいい。

 

 ところが、マカヒキが出ている、日本馬が出ているというだけで、これを買う人間がいる。こういう人間は、お金が好きではない、馬も好きではないということになる、好きなのは、単に日本。日本が勝てばなんでもいいのだ。

 

 前置きが長くなったが、ウィリアムヒルのオッズを見ると、ポストポンドは予想どおり2.75倍で1番人気。なんとマカヒキは6.0倍で2番人気になっている。仏オークス馬ラクレソニエールなど有力3歳牝馬が回避してしまったから、押し出されて2番人気になったと思われる。

  最近、ブックメーカーも日本馬を評価するようになり、結構なオッズをつけてくる。

 

 以下、上位オッズと確定枠順を示してみる。

 

 ポストポンド2.75倍(1番人気)、マカヒキ6.0倍(2番人気)、ファウンド8.0倍(3番人気)、ハーザンド9.0倍(4番人気)、ニューベイ13.0倍(5番人気)、オーダーオブセントジョージ17.0倍(6番人気)、レフトハンド21.0倍(7番人気)、シルバーウェーヴ26.0倍(8番人気)、ハイランドリール26.0倍(8番人気)

 

4R 凱旋門賞・G1(日本時間2日23時05分発走)

ゲート番 馬番 馬名 斤量 騎手

 

 1 12ヴェデヴァニ 56 バデル

 2  6ザグレーギャツビー 59・5 ドイル

 3  9シルジャンズサガ 58 ブドー

 4  7シルバーウェーヴ 59・5 スミヨン

 5 13タリスマニック 56 バルザローナ

 6 11ハーザンド 56 スマレン

 7  2ポストポンド 59・5 アッゼニ

 8  1ニューベイ 59・5 シュミノー

 9  5ワンフットインヘヴン 59・5 C・デムーロ

10 15サヴォワヴィーヴル 56 ティリキ

11  4ハイランドリール 59・5 ヘファナン

12 10ファウンド 58 ムーア

13  3ミグワール 59・5 ペリエ

14 14 マカヒキ 56 ルメール

15 16レフトハンド 54・5キロ ギュイヨン

16  8オーダーオブセントジョージ 59・5 デットーリ

 では、このなかからなにを買うか?

 英ダービー馬ハーザンドにした。マカヒキが日本ダービー馬だから、英ダービーより強いかどうか見比べてみたい気になったからだ。

 昔なら英ダービー馬が日本ダービー馬に負けるなんてことは、起こってはいけなかった。しかし、今回は起こるだろう。ロンシャンと違って、スピードだけでも通用するシャンティイなら、マカヒキのほうが有利だ。しかも、前走のチャンピオンSでは、まったく見せ場なしの8着と惨敗しているし、明らかに調子もよくない。

 というわけで、ハーザンドを買う理由はそろった。

 結論:馬番6のハーザンドの単複、ハーザンドから馬連総流し。

 

 [スプリンターズS]
 前走トライアル惨敗のダンスディレクター

 

 ビッグアーサーが1枠1番に入った。これなら、福永は前走と同じく逃げる。とすれば、ほぼ勝つだろう。ゴール前の坂でストップしなければ、圧勝まであるだろう。

 などと、確定枠順を見て自動的に考えてしまう。長年、競馬をやってくると、思考はこのように膠着して、自分ながら嫌になってくる。病気かもしれない。

 というわけで、有力馬の1頭でもっとも来そうにないダンスディレクターを買うことにした。

 短距離G1の場合、トライアルで大負けした馬はまず来ない。この馬は前走のセントウルステークスで、後方から追い込み、ビッグアーサーに2馬身届かず7着に沈んでいる。枠順から見て、今回も同じパターンになるのは間違いない。ビッグアーサーが逃げ、追走した先行馬が粘るなか、後方からきてせいぜい5着止まりと見た。よって、この馬を買う。

 結論:6枠11番ダンスディレクターから馬連、枠連総流し。

 

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