G1予想[195]第77回桜花賞(2017年4月9日) |
2017年 4月 06日(木曜日) 02:49 |
ミスパンテールの単勝勝負
同じフランケル産駒の2頭、ソウルスターリングとミスエルテ。昨年暮れまでは、この2頭で決まりと言われたが、ミスエルテは朝日杯に出て4着となり、人気を落としてしまった。一方のソウルスターリングは前走のチューリップ賞を圧勝して4戦無敗となったため、ダントツの1番人気で出走する。 というわけで、ここでソウルスターリングを買うわけにはいかない。ダントツの1番人気を買うというのは、競馬でもっともやっていけない禁じ手だからだ。 しかも、ソウルは魂のソウルで、韓国のソウルではないが、最近の韓国の凋落ぶりから、本当に買えない。 私の場合、競馬予想と馬券予想は別物である。競馬予想なら、ここはソウルスターリングだろうが、馬券予想は違う。なぜなら、馬券予想では、勝つと思う馬より負けると思う馬を買わなければいけないからだ。 馬券というのは、勝つと思う馬を買うと思っている人がいるのが信じられない。ゲーミングの知識があれば、これがもっとも負ける方法である。
では、今回は、なにを買うのか? 簡単である。前走のチューリップ賞でソウルスターリングの2着に来たミスパンテールだ。前走の2着は、新馬以来の休み明け。そこで、もしかしたら相当の大物かもしれないと言われている。しかし、たった3戦目で桜花賞を勝った馬はいない。まず間違いなく来ない。 また、馬主はアート引越しセンター創業者の寺田千代乃氏。まったく馬運に恵まれていない馬主である。残念ながら、これまで重賞を勝ったのは、2007年のマーメイドSのディアチャンスだけ。 というわけで、ミスエルテは未知の魅力で穴人気になり、終わってみれば、「やっぱりね」という馬である。つまり、間違いなく「来ない馬」である。 そこで、買うのはもちろん単勝。それのみだ。ただ、それだけではあまりにも寂しいので、同じ「ミス」がつくミスエルテとの「ミス・ミス馬券」も買ってみる。 結論:ミスパンテールの単勝。ミスパンテールとミスエルテの馬連1点。 |