G1予想[209]第78回菊花賞(2017年10月22日) |
2017年 10月 20日(金曜日) 14:38 |
選挙では起きないキセキが菊花賞で起きる?
衆議院総選挙の投票日と重なった。 こういうことが過去にあったのかどうか、残念ながら知らないし、調べる気にもならない。なぜなら、こんな白けきった選挙は珍しいからだ。選挙だけではない。菊花賞も盛り上がらない。ダービーの上位馬が軒並み出ていない。 アベノミクスはまったくうまくいかず、景気は長期低迷のまま。高齢社会の重圧、じきにくるAI失業時代のために、いまの若者の将来にはまったく希望がない。しかも、北朝鮮の核の脅威、中国の脅威が日増しに大きくなっている。 これが、いまの日本の現実だ。
そんななか、小池百合子は「希望の党」をつくった。しかし、それは言葉だけで、中身は空っぽだった。なにを思ったのか小池は「踏み絵」をやり、さらに公約にベーシクインカムを入れるというトンチンカンぶりを発揮した。 こうして結局、希望の党は、希望ではなく絶望を運んできたことになってしまった。 それにしても、勝負勘のない女性ほど情けないものはない。しかも、小池百合子はもう65歳だ。自分がいつまでも若いと思っているのだろうか? 当初、かすかにだが、与党敗戦の可能性はあった。しかし、希望の党がそれをぶち壊したので、与野党逆転があるとしたら「奇跡」が起こったときだけとなった。
というわけで、総選挙ではキセキは起きないが、菊花賞ではキセキが起きるという、あまりもつまらないこじつけで、仕方なくキセキを買うことにした。まったく当たる気がしない。 結論:7枠13番キセキから馬連、枠連総流し |