G1予想[210]第156回天皇賞秋(2017年10月29日) |
2017年 10月 27日(金曜日) 10:14 |
デムーロ兄弟を含めた外国人騎手全通り買い
なにも閃かない、なにも思いつかない。そういうときがたまにある。出馬表を見ると、いつもならなにかしら気に留まることがあるものだが、今回はない。ただ、1枠1番から前走1着馬が4頭並んで入った。この4頭以外は、前走でことごとく負けている馬たちであり、こういう枠順構成は本当に珍しいと思った。が、それだけだ。 もっともなにも閃かないのだから、この4頭の全通りを買ってしまう手もある。これがいちばん簡単な選択だからだ。 ただ、こういうときの常として、過去の天皇賞を必ず回想する。あの時はこうだった式に考えを巡らし、波乱を起こした馬と同じようなイメージの馬を探そうとする。 実際、ここ10年間を見ても、5番人気以下の伏兵が馬券に絡んでいる。去年のリアルスティール、昨年のステファノス、1昨年のスピルバーグなどがそうだ。 しかし、これは「悪魔の囁き」で、けっして聞いてはいけないことは、経験知からわかる。 というわけで、結局、もっとも馬鹿らしい買い方。馬券プレーヤーがもっとも嫌う「外国人騎手まとめ買い」に走る。この中にはデムーロ兄弟が含まれているので、これを厚めにしてみたい。 結論:1枠2番サトノクラウン(M.デムーロ)、2枠3番ネオリアリズム(A.シュタルケ)、3枠4番リアルスティール(V.シュミノー)、5枠9番ソウルスターリング(C.ルメール)、8枠18番シャケトラ(C.デムーロ)。この5頭の馬連、枠連全通り買い。
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