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[311]どうなるトランプ?目前に迫った中間選挙と「米中新冷戦」に思うこと
2018年 11月 01日(木曜日) 23:00

いよいよ、中間選挙まで1週間を切った。大手メディアはどこも、下院は民主党が過半数を回復するが、上院は共和党が過半数を維持すると予測している。大統領選でトランプ当選を外したことによほど懲りたのか、トランプの支持率がいくら落ちても、トランプ支持層は岩盤だとしている。接戦州においても、共和党はそこまで落とさないだろうと、大方のコメンテーターが言っている。

 本当なのだろうか?

 

 とはいえ、ここNYは、民主党の岩盤地帯だから、反トランプは揺るぎない。昨日のヴィレッジのハロウィン・パレードでは、「fear of 11.6」なんていうプラカードが登場していた。確かに、結果がどうなるかは、ちょっと怖いものがある。トランプ共和党が圧勝なんてことがあったら、今後、この国はどうなるのだろうか?

 トランプは、選挙に合わせて、大統領令によって、アメリカで生まれた子どもには自動的に市民権が与えられる「出生地主義」を転換させると言い出した。

 もはや、つけるクスリはない。

 

 ただし、トランプが米中新冷戦をやり出したことは評価できる。評価できるというか、これをアメリカがやらないと、世界は今後、暗黒面に落ちる。愚か者たちは盛んに「多極化」を唱えているが、そんな世界は人類に必要ない。とくに、日本人には必要がない。

 アメリカ1極世界、しかも自由と人権と民主政体のアメリカが世界覇権を持つ世界が、いちばん安定するし、世界は発展する。中国になぜ世界のルールをつくる権利を与えるのか? 多極化主義者は頭を冷やして考え直すべきだ。

 

 中間選挙がどう転ぼうと、先月4日にペンス米副大統領がハドソン研究所で行ったスピーチは画期的であった。まさに、アメリカの新冷戦宣言で、中国の覇権挑戦を許さないとペンス大統領は断言した。

 トランプのシンプルヘッドのなかは貿易赤字しかにかもしれないが、それであっても、ここで中国を叩かないと取り返しがつかなくなる。

 

 それなのに、安倍首相は財界人を引き連れて訪中し、中国に手を差し伸べた。今後、経済的結びつきを強めるというのだから、方向が全く間違っている。

 今度こそ、日本企業は中国から引かなければならない。新冷戦によって、世界が中国に投資しなくなれば、中国は経済発展を維持できない。対米輸出は激減するのだから、中国でモノをつくっても仕方ない。

 

 今回の新冷戦がソ連相手の冷戦と違うのは、ソ連には日本を直接叩く中距離核ミサイルがなかったことだ。INF条約により、中距離核は放棄された。

 しかし、中国は日本に撃ち込むことができる中距離核を100発以上配備している。いくら、アメリカの核の傘があるとはいえ、これだけは相当にやばい。抑止力がない。

 それでもなお、北朝鮮と一体化しようとしている韓国とともに、中国に友好路線など取ってはいけない。

 

 先月来、NYダウも日経平均も崩れ、まだ、元に戻していない。あの高値には2度と届かないかもしれない。IMFは、世界は金融危機に対する耐性がなくなっていると警告している。

 しかし、それでもまだ、市場は楽観論が支配している。トランプがいいところは、これだけ暴言を吐き、悪手を連発しても、地球はいつも通り回り続けていることだ。

 となるとなんだか、あと2年、トランプでもいいような気がしてくるから不思議だ。

 それにしても、今年の秋は本当に暖かい。11月になったというのに、今日も昼間の気温は70度もあった。半袖で街を歩ける、本当にいい陽気が続いている。

 

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