G1予想[295]第72回 阪神JNF(2020年12月13日) |
2020年 12月 08日(火曜日) 21:33 |
ソダシとオパールムーンの1点勝負3連勝馬が2頭いる。まずは、ソダシ。札幌2歳ステークスに勝ち、アルテミスステークスも制した。札幌2歳ステークスはレコード勝ちだから、スピードもスタミナも兼ね備えている。しかも、祖母はシラユキヒメ、母はブチコで、白毛馬。まさに、アピール度抜群のニューヒロインだ。1番人気は確実だろう。 2番手は、メイケイエール。小倉2歳ステークス、ファンタジーステークスと重賞を連勝して3連勝。勝ち方も強く、前走のファンタジーSは2歳レコードだった。 となると、ソダシとメイケイエールの一騎打ちになる公算が強い。下馬評を見ると、大方はこのような見方だ。
しかし、この大方の見方に従わないのが、これまでの私のスタイル。そうでないと、ギャンブルではないと思ってきたが、今年はコロナ禍のせいで、考え方がやや変わった。みんながそう予想するなら、たまにはそれにしたがってもいいと思うようになった。牡牝とも3冠馬が誕生したことも影響している。 そんなわけで、なんと、ここでは1番人気確実のソダシを買う。
JRAのデータを見ると、ソダシはサンスクリット語で「純粋、輝き」という意味だそうだ、馬主は金子真人氏だから、普段ならハワイ語を付けるのに、なぜ、サンスクリット語なのか? よくわからない。
ただ、サンスクリット語ということで考えると、1頭、これはという馬がいる。オパールムーンだ。「オパールの輝きのような月」ということだろうが、オパールの語源はサンスクリット語で、その意味は「宝」だ。また、ムーンストーンという宝石もある。古代から神秘的な力を秘めた石とされ、プリニウスの『博物誌』やアルベルトゥスの『鉱物書』の中に登場する。 私は、『美少女戦士セーラームーン』の大ファンでもある。 となると、ソダシの相手はオパールムーン以外に考えられない。サンスクリットの神秘性に賭ける。 結論:ソダシとオパールムーンの馬連1点勝負。
《香港国際競走》 今週は、香港国際競走もある。以下の3レースに、日本馬が参戦。JRAから馬券発売があるので、いちおう予想してみた。
第5レース 香港スプリント
日本馬は、ダノンスマッシュ、タワーオブロンドンの2頭が出走。ブックメーカーのオッズでは、1、2番人気になっている。続くのは香港のホットキングプローン、シンガポールのインファーノ。豪州からの移籍クラシックレジェンド。よって、ここは、人気のないタワーオブロンドンでいく。英国が世界で最初にファイザーのワクチン接種を始めたことに敬意を評する。 結論:タワーオブロンドンから馬連総流し。 第7レース 香港マイル 日本からはアドマイアヤマーズがスミヨン騎乗で出走。ブックメーカーのオッズは2番人気。大本命は、香港の3冠馬後ゴールデンシックスティーンで単勝1倍台。ここまで14戦13勝で、まさに鉄板の本命馬。 よって、これを買わず、アドマイヤマーズもけって、香港馬ビューティジェネレーションでいく。香港の「民主の女神」周庭(アグネス・チョウ)は逮捕され、いま、獄中にいる。 彼女たちがデモをした最後の世代、「美しい世代」=ビューティジェネレーションになるのは間違いない。 結論:ビューティジェネレーションから馬連総流し。
第8レース 香港カップ
ブックメーカー1番人気はアイルランドからの遠征馬マジカルで3.5倍、2番人気は香港馬フローレで4.0倍。日本馬ダノンプレミアムは4.0倍で、フローレと同じ2番人気ウインブライトは10.0倍。ノームコアは15.0倍だ。 となると、ここはノームコアから買うほかない。そして、 今年はなんといっても牝馬。そこで、相手はマジカルとなり、ノームコアとマジカルの牝馬の馬連1点勝負にしてみたい。 結論:ノームコアとマジカルの馬連1点。 |