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G1予想[301]第81回 桜花賞(2021年4月11日)
2021年 4月 06日(火曜日) 14:44

名残の桜の激走、8枠から総流し

  今年の桜は開花が早かったので、もうすっかり散ってしまった。例年なら、桜花賞は桜の花が舞い散るなかで行われるのに、今年はすでに花はなく、葉桜が風に揺れるなかで行われる。

 となると、ピンク=8枠はないと考えてしまうのが、競馬プレーヤーの悲しき性(さが)だろう。

 

 桜の季節になると、思い出すのが、坂口安吾の小説『桜の森の満開の下』で、この小説を読んで以来、じつは桜がこの世の虚しさの象徴であり、桜の木の下には、言い知れぬ孤独が住んでいると思うようになった。

 桜花賞は華やかな若き乙女の戦いだが、じつは、限りなく孤独な、切なく虚しい戦いだ。終わったあと、人々の歓声が消えたあとの虚しさといったらない。

 

 桜の花を見るたびに、有名な「百人一首」の伊勢大輔の歌も思い浮かぶ。

 「いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな」

 八重桜というのは、江戸時代に生まれたソメイヨシノとは違って、昔からある日本古来の桜のことで、花びらが幾重にも重なっている桜だ。ソメイヨシノより遅れて開花し、4月の終わり頃まで花をつけている。

 

 では、なぜ、「九重に匂いぬるかな」と詠まれたのかというと、九重は王宮にある九重の門のことだから、この歌では平安京を指す。つまり、奈良の都の八重桜がここ平安の都でも咲き誇っていると歌っているのだ。

 

 私はこの歌が大好きで、桜花賞だから、桜=ピンク=8枠、八重桜=8枠なので、迷ったときに8枠流しをしたことが何度かある。しかし、1回も来なかった。

 そこで調べてみると、8枠はここ20年で[3-5-1-51]、勝率5.0%、連対率13.3%となっていて、とくに強いわけではない。強いのは5枠で20年間で7勝していて、勝率、連対率とも17.5%である。

 

 というわけで、今年は、たまには弱い8枠を買ってみようかと、思い立った。桜が散ったあとに、さくらのピンク、8枠が来る。名残の桜が激走する。そういうことがあってもいいかもしれない。

 

 結論:8枠から枠連、総流し。 

 

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