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G1予想[306]第82回 オーククス(2021年5月23日)
2021年 5月 20日(木曜日) 01:10

ソダシが来るか来ないか。間違いなく来る。しかし、全頭の単勝を買う。

 

 驚くべきことが続いている。2016年から5年連続で、1番人気が勝っているのだ。2016年シンハライト、2017年ソウルスターリング、2018年アーモンドアイ、2019年ラヴズオンリーユー、2020年デアリングタクト。よって、今年は、予想の入り口として2択しかない。今年もまた1番人気ソダシが勝って6年連続となるか、いや6年連続なんてことはありえないのでソダシは来ないか、このどちらかだ。

 

 はっきり言えることは、この2択を読み違えた人間は、よほどつかないということ。まったく、ギャンブルに向いていないということだ。ソダシが来るほうを選択し、来なかった場合。また、その反対で来ないほうを選択し、来てしまった場合。どちらも、本当に運がない。なにしろ、ルーレットにすれば「赤黒」、サイコロ賭博にすれば「丁半」が当たらないのと同じだからだ。

 

 

 そこで、今回は、ここ何年もやっていない買い方をする。こうすれば、馬券は絶対に当たるという、ただ一つの方法である。つまり、出走18頭の単勝をぜんぶ買うのだ。

 こうすれば、ソダシが来ようと来まいと、「的中」してしまう。問題は、配当だが。そんなものは終わってみなければわからない。ソダシが勝てば2倍ほどだろうが、10番人気以下が勝てば20倍以上はつくので、トリガミにはならないだろう。

 

 かつて、こういうことを何度かしたものだ。やってみると、じつに気分がいい。なにしろ、絶対に当たるのだから、なんの迷いもなく、ハラハラドキドキすることもなく、レースを見られるのだ。ただ、それはギャンブルではないから、逆の意味でまったく面白くない。

 

 

 私には、全頭買いで成功(?)した鮮やかな記憶がある。1985年のオークスだ。このとき、1番人気になったのはミスタテガミ。1番人気といっても抜けた人気ではなく、上位人気馬は拮抗していて、どれを買っていいか迷った。

 そして、迷ったあげく、こう思ったのである。

「最近、ついていないから、ともかく当てよう」

 こうして、半ばヤケクソで単勝全頭買いに走ったのである。

 

 当時は、フルゲートが28頭という時代だった。よって、1頭200円にするとぜんぶで5600円。当時、1レースの予算を3000円〜5000円としていたので、それはちょっときつい。それで100円オールとして2800円を入れた。そうして、これでともかく的中はすると、レースを見た。

 

 レースはなぜか、異常なハイペースで流れた。そのため、直線では先行した馬が全部バテた。そのなかを、なんと最後方から抜け出してきたのが、ノアノハコブネだった。ゴールでは、2着のナカミアンゼリカに1馬身1/4差をつけ優勝した。28頭立ての21番人気。

 ゴール板近くまで、私は追い込んできた馬がノアノハコブネだとは気づかなかった。アナウンスでやっとわかった。そして、なんでこんなふざけた名前の馬が勝つんだと思った。

 しかし、単勝がなんと6270円もつくと、なんでもっと買わなかったんだと後悔した。ちなみに、この単勝配当は、いまだに破られていないオークス史上最高の単勝配当である。

 レース後、記録を見て驚いた。ノアノハコブネのあの直線一気の足は、上がり38秒2にすぎなかった。それでいて、直線で前の25頭全部を交わせたのは、39秒台が4頭、残り全部が40秒台だったからだ。こんな低レベルのG1レースは、前代未聞だった。

 はたして、今年はどんなレースになるのだろうか。いずれにせよ、確実に的中する。

 結論:出走18頭の単勝、すべて買い。

 

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