メルマガ[554] 「カーボンニュートラル」(脱炭素)で、日本経済は低迷、国民はさらに貧しくなる |
No.554 2021/06/15 コロナ禍が続いているので、「カーボンニュートラル」(脱炭素)という大問題に対する人々の関心度は低い。「日本は地球温暖化対策に遅れている。なんとかしなければ」といったところが、一般の人々の認識だろう。 しかし、今後、脱炭素化が進めば進むほど、日本経済は落ち込み、国民生活は貧しくなっていく。それなのに、政府は「脱炭素社会」実現に向けてのロードマップをつくり、無防備なカーボンニュートラル政策を進めようとしている。 [目次] ───────────── ■G7では地球温暖化対策がメインテーマ ■石炭火力に頼る日本と中国を狙い撃ち ■あわててつくった脱炭素社会ロードマップ ■再生可能エネルギー発電への取り組み ■科学論争は終わり各国の経済覇権戦争に ■日本が不利な脱炭素ゲームチェンジ ■車載電池のCO2排出、日米欧で共通ルール ■トヨタもとうとうCO2削減目標を前倒し ■EV1本化はドイツが仕掛けた巧妙な罠 ■温暖化対策の切り札とされる「炭素税」 ■関税のかけ合いになり生産コストが上がる ■カーボンニュートラルが空洞化を加速させる ■日本は物価は安いのに電気代は高い ■再エネ100%だと電気代は2倍以上に ────────────────── 山田順の「週刊:未来地図」 ― 経済は?ビジネスは?今後確実に起こる未来の歩き方。ときどき、取材裏話、スクープ、身辺雑記。 有料メルマガの購読、課金に関するお問い合わせは、 このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にして下さい までお願いいたします。 (その他のアドレスですと、お返事できない事がございます。御了承下さい) 配信中止、メールアドレスの変更はfoomiiのマイページから変更できます。 ログイン時に登録したID(メールアドレス)とパスワードが必要になります。 ──────────────────────────────────────────── |