メルマガ[558]「脱炭素」でトクをするのは誰か?なぜ欧米は自滅への道を突き進むのか? |
No.558 2021/07/06 コロナ禍が終息に向かえば、次に世界が向かうのは「脱炭素」(カーボンニュートラル)だ。地球温暖化の犯人とされるCO2の排出を、世界全体で協力し合って減らしていこうというのだ。 しかし、そんなことをして、いった誰がトクをするのだろうか? 地球が温暖化しているのは事実だろうが、その犯人が本当にCO2かどうかはわからない。しかし、いまや「CO2削減=脱炭素」は逆らうことができない教義だ。 このまま行けば、欧米世界は衰退し、中国が高笑いすることになりかねない。 [目次] ───────────── ■原油価格の上昇で高まるインフレ懸念 ■日本だけデフレ、今後は悪性インフレに? ■アメリカ、欧州、日本、みな脱炭素一直線 ■株主の「ESG」への提案が活発化 ■「持続可能な開発目標」(SDGs)を示せ! ■コスト負担なしに脱炭素は達成できない ■史上かってない莫大な税負担が必要 ■脱炭素社会というのはじつは貧困社会 ■当初は新興国の発展を阻止するためだった ■クリーン産業を急速に発展させた中国 ■中国は本当にCO2を削減をするだろうか? ■欧米がソンをして中国がトクをする未来図 ■馬鹿正直に目標に邁進していいのか? ────────────────── 山田順の「週刊:未来地図」 ― 経済は?ビジネスは?今後確実に起こる未来の歩き方。ときどき、取材裏話、スクープ、身辺雑記。 有料メルマガの購読、課金に関するお問い合わせは、 このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にして下さい までお願いいたします。 (その他のアドレスですと、お返事できない事がございます。御了承下さい) 配信中止、メールアドレスの変更はfoomiiのマイページから変更できます。 ログイン時に登録したID(メールアドレス)とパスワードが必要になります。 ──────────────────────────────────────────── |