メルマガ[579] “環境少女”の言うことを聞いてはいけない! アメリカとドイツ(欧州)が陥ったインフレの罠 |
No.579 2021/11/23 最近のアメリカやドイツをはじめとする欧州諸国のインフレの一因に、地球温暖化防止のための環境対策が挙げられる。環境投資をしすぎたために化石燃料開発に資金が回らず、これが資源価格の高騰を招いている。アメリカではガソリン代が高騰し、ドイツは停電危機に陥っている。 つまり、環境少女”グレタ・トゥンベリさんの言うことを聞いていたら、経済は崩壊し、文明は後退し、人々の暮らしは貧しくなっていくだけになる。 地球温暖化は待ったなしかもしれないが、対策を急ぎするとひどいことになる。ただ、それでも地球温暖化対策は進んでいくのだろう。 [目次] ───────────── ■バイデン大統領の記録的な支持率低下 ■なぜインフレ(物価上昇)は止まらないのか? ■再生可能エネルギー転換が招いた価格高騰 ■日本には戦略的な原油高騰対策がない ■なぜアメリカは石油価格を下げられないのか? ■コロナの再ブレイクとインフレのダブルパンチ ■最悪の場合、今年の冬にドイツは大停電になる ■COP26の共同声明にインドと中国が反発 ■クルマや飛行機に乗るな、肉を食べるな ■アメリカに比べ圧倒的に少ない予算 ────────────────── 山田順の「週刊:未来地図」 ― 経済は?ビジネスは?今後確実に起こる未来の歩き方。ときどき、取材裏話、スクープ、身辺雑記。 有料メルマガの購読、課金に関するお問い合わせは、 このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にして下さい までお願いいたします。 (その他のアドレスですと、お返事できない事がございます。御了承下さい) 配信中止、メールアドレスの変更はfoomiiのマイページから変更できます。 ログイン時に登録したID(メールアドレス)とパスワードが必要になります。 ──────────────────────────────────────────── |