22/02/22●講談社、大幅な増収増益決算。デジタル事業が急伸 |
「事業収入」の「デジタル関連収入」は704億円(同29.4%増)で、そのうちの電子書籍は690億円(同30.2%増)で、紙媒体の「製品」売上を初めて上回った。「デジタル関連収入」の多くは、コミックのデジタル移行が稼ぎ出したもので、この決算により、大手出版社(集英社、小学館、KADOKAWAなど)のビジネスがいまや紙でなくデジタル事業に移行していることがはっきりした。 なお、「国内版権収入」は114億円、同38.9%増、「海外版権収入」は91億円、同4.2%増。 |