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[407]冬間近。政権迷走、インフレ亢進、COP紛糾 ---- 国力の衰えを象徴する宇宙事業の失敗
2022年 11月 21日(月曜日) 03:55

秋も深まり、今年もあと1カ月あまりとなった。冬は目前だ。もう夕方5時には、夜のとばりが降りる。カーテンを締めながら、外を眺めてぼんやりとする。

 こうして、季節の移ろいだけを見ていると、世の中、何事もなかったように時間は流れている。

 しかし、いま、この瞬間にも、世界ではいろいろなことが起こり、歴史は刻まれていく。

 

 それにしても、最近はつくづく、日本が情けない国になったと思うことばかりが続く。岸田政権は迷走を続けている。統一教会問題など、その気になればすぐにでも解決できるのに、だらだらと引きずり、いまだになにも変わっていない。ようやく、政府は18日、被害者救済法案の概要を示したが、中身をつぶさに見ればザル法だ。「抜け道」だらけで、公明党への配慮がみえみえ。思い切って統一教会を解散させてしまえば、それで決着するのに。

 

 円安は一息ついて150円から140円に戻したが、おそらく、これは一時的。次は150円から160円を目指す展開になるだろう。それなのに、いまやほとんどの専門家が、ここで落ち着くと言い出した。どうして、みな、ここまで日和見なのだろうか。円安は、日本の国力の衰えを端的に示している。

 

 インフレはいよいよ本格化してきた。もうこれ以上、物価を抑え続けられないところまできて、企業は次々に値上げ。先月は「値上げラッシュ」となって、天候による変動が大きい生鮮食品を除いた消費者物価指数は、昨年同月を3.6%上回った。 3.6%の上昇率は1982年2月以来のことという。しかし、これくらいはまだおとなしいほうで、欧米は軒並み10%近くに達している。

 

 それなのに、日銀はいまだに金融緩和を続け、政府は手当や補助金など、バラマキを続けている。もはや、日本の経済政策、金融政策は異常を通り越している。このままでは、インフレは止まらず、やがて手に負えなくなるだろう。

 

 カタールでサッカーW杯が開幕したので、テレビはなにかというと、「がんばれニッポン」を垂れ流している。いい加減にしてほしい。どう見ても、日本がドイツ、スペインに勝つはずはなく、コスタリカにも敗れる可能性だってある。

 そうなら、そうはっきりと言い、「まあ、無理ですね」とコメンテーターは素直にコメントすればいいではないか。

 ©️NHK

 エジプトで開かれていたCOP27が、1日延長して閉幕した。COPは毎回、紛糾するが、今回は「損失と被害」(ロス&ダメージ)への資金支援をめぐって、先進国と途上国が対立し、一時は収拾がつきそうもなかった。

 しかし、最終的にドイツ、アメリカが合意して、なんとか気候変動に伴う被害を受けた途上国支援のための基金を設立することになった。とはいえ、支援先の範囲など基金の詳細については、今後設立する専門委員会での議論に委ねられるというので、悪く言えば、なにも決まらなかったと言っていい。

 

 このまま、月日は過ぎ、ある日、突然、温暖化が揺るぎがない事実だということを、世界中が認めざるをえないようなことが起こるのだろうか。

 ウクライナ戦争が続く限り、温暖化対策を遅れる。それにしても、プーチンはなにを考えているのだろうか。これほど愚かな男だとは思いもしなかった。

 

 現在、地球周回軌道上にNASAのアルテミス計画による「スペース・ローンチ・システム」(SLS)がある。SLSは搭載していた「オライオン」 (Orion)宇宙船を月へ向かう軌道に投入する。これがうまく行けば、2025年にはほぼ半世紀ぶりの有人月探査が行われる。

 ただ、競争相手の中国も同様の計画を進めているので、どちらが先になるのかわからない。

 

  先月、日本の小型ロケット・イプシロン6号機は、打ち上げに失敗した。そして、つい先日、日本独自の超小型の月探査機OMOTENASHI(オモテナシ)は、通信が安定せず、機体の姿勢制御ができなくなった。もはや、日本の技術力は完全に衰えている。

 

 ©️JAXA 

 

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