G1予想[286]第74回朝日杯フューチュリティステークス(2022年12月18日) |
2022年 12月 13日(火曜日) 21:09 |
レイベリングが逸脱行動で勝つ!まず記録のために、人気の下馬評を書いておきたい。 1番人気確実なのが、札幌新馬、サウジアラビアRCを連勝中のドルチェモア(牡2歳、栗東・須貝尚介厩舎)。母が桜花賞馬アユサンという血統馬で、「3連勝で2歳王者へ」 と、メディア」は人気をあおっている。 2番人気は、デイリー杯2歳S2着馬のダノンタッチダウン(牡2歳、栗東・安田隆行厩舎)この馬も血統馬で、ホープフルS勝ち馬ダノンザキッドの弟だ。デイリー杯は位置取りが後ろ過ぎて追い込みきれなかったが、末脚は強烈。 3番人気は、中京新馬、京王杯2歳S連勝中のオオバンブルマイ(牡2歳、栗東・吉村圭司厩舎)。距離延長がカギとされるが、マイルまでならこなせるという見方が強い。 4番人気は、ダノンタッチダウンを封じてデイリー杯2歳Sを逃げ切ったオールパルフェ(牡2歳、美浦・和田雄二厩舎)。再度の逃げ切りが期待される。
というわけで、以上の4頭は軸馬にしない。するのは、4番手以降の馬で、そのなかから選んだのが、東京マイルの新馬を勝っただけのレイベリング(牡2歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)。 新馬勝ちだけの馬がいきなり朝日杯を勝つのは至難の技だが、この馬はやりかねない。それほど鮮やかな勝ち方だったので、おそらく人気になる。となると買う気はしないのだが、馬名がレイベリングなので買うことにした。
レイベリングは日本語英語で読むと「ラベリング」で、これはレッテル貼りのことで、「ラベリング理論」というのがある。 以下、Wikipediaから、引用してみる。
【ラベリング理論(Labeling theory)とは、「逸脱行動」に関する理論であり、1960年代にシカゴ学派に属するハワード・ベッカーらによって提唱された。それまでの、《逸脱行動》を単なる社会病理現象として扱ってきたアプローチとは一線を画し、《逸脱》というのは、行為者の内的な属性ではなく、周囲からのラベリング(レイベリング)=レッテル貼り】によって生み出されるものだ、と捉えるもの。 それまでの社会病理学的なアプローチでは、たとえば“髪を染めている者が不良だ”などと勝手に定義することによって「《不良の定義》は客観的に成立する」としてしまうような、非常に単純な考え方をしていた。だが、ベッカーは1963年に初版が発刊されたOutsidersにおいてそうした考え方を排し、「逸脱などの行為は、他者からのラベリング(レッテル貼り)によって生み出される」と指摘した。】 結論:レイベリングから馬連、枠連、総流し。 |