G1予想[350]第67回 大阪杯(2023年4月2日) |
2023年 3月 30日(木曜日) 21:40 |
ヒシイグアスが激走する!先週は、野球のWBCで日本(サムライジャパン)が劇的な優勝をとげ、週末はドバイで日本馬が3レースを制した。なかでもドバイシーマクラシックスのイクイノックス、ドバイワールドカップでのウシュバテソーロの勝利は鮮やかすぎて、快哉を叫んだ。 国が傾いて二流、三流に転落しているというのに、スポーツだけは一流だ。頑張れ、日本人!というわけで、大阪杯がやってくる。 出走馬は、以下の通り。
ヴェルトライゼンデ(川田将雅) キラーアビリティ(団野大成) ジェラルディーナ(岩田望来) ジャックドール(武豊) スターズオンアース(C.ルメール) ダノンザキッド(横山和生) ノースザワールド(北村友一) ノースブリッジ(岩田康誠) ヒシイグアス(松山弘平) ヒンドゥタイムズ(池添謙一) ポタジェ(坂井瑠星) マテンロウレオ(横山典弘) マリアエレーナ(浜中俊) モズベッロ(西村淳也) ラーグルフ(戸崎圭太) ワンダフルタウン(和田竜二)
G1となると、データ予想が花盛りとなる。なので、いちおうは目を通す。今回、その中で目に止まったのは、「関東馬は絶不調、消し」というデータだ。 その内容は、次の通り
《過去10年の大阪杯で馬券に絡んだ29頭は栗東(関西)所属馬でした。関東馬は過去10年で31頭出走しましたが、馬券内に入選したのは2020年のダノンキングリー(3着)のみです。これまでグランアレグリアやサリオス、ブラストワンピースにエフフォーリアといった人気馬もことごとく着外に敗れました。 関東馬は評価を下げてもよさそうです。今年の出走登録馬で関東馬は5頭います。 ・アラタ この5頭は消してもいいでしょう》
「なるほど、そうだったのか。ならば、そうしてみようか」というデータだが、私の馬券買いのスタンスはデータ無視、予想と買い目は関係なしです。 よって、データ上は来ない5頭の中から、ヒシイグアスを軸馬に選ぶ。
イグアスといえば、南米にある世界最大の滝。1度は行って見たいと思ってきたが、今日まで行く機会がなかった。もう年だし、多分、もう行くことはないだろう。 競馬をやって、競走馬の名前から、世界のいろいろな地名を知ることができた。いわゆる「地名馬」は意外と多い。 しかし、このレースでの地名馬はヒシイグアス1頭のみ。買いである。
「Wikipedia」で、イグアスの滝は次のように解説されている。
《イグアス川の下流にある。この滝を含むブラジルのイグアス国立公園とアルゼンチンのイグアス国立公園は、ともにユネスコ世界遺産に登録されている。最大落差80メートル以上。「悪魔の喉笛」(ス:Garganta del Diablo、ポ:Garganta do Diabo) が有名な観光名所である。 イグアス国立公園は、アルゼンチンとブラジルの国境にあり、イグアスの滝とその周辺の広大な熱帯雨林からなる。イグアスの滝とは、特定の滝の名前ではなく、周辺に点在する大小275の滝の総称である。 雨季に流れ落ちる水量は、毎秒65,000トンにも達し、世界最大量を誇る。2段構造の滝が多く、それがイグアスの滝の大きな特徴でもあり、世界でも有数の自然景観となっている。 アメリカのエレノア・ルーズベルト大統領夫人が訪れた際、イグアスの滝を見た夫人が「My poor Niagara... (かわいそうなナイアガラ…)」と言ったとされる話は有名で、規模はナイアガラを大きく上回る。》 結論:ヒシイグアスが軸。ヒシイグアスから馬連、枠連、総流し。 |