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[418]もはや熱帯。連日の猛暑に「地球温暖化」を確信。梅雨という季節は消滅した。
2023年 7月 12日(水曜日) 17:00

とにかく暑い。それも猛烈に。今日は、横浜も35度超えの「真夏日」になるという予報で、先ほど買い物で外出したら、日差しは肌に突き刺さるような感じで、熱気がムッと襲いかかってきた。

 子供の頃から今日まで、毎年、どこかのビーチに行き、真夏の日差しをいっぱいに浴びてきたが、ここまで強い日差し、熱波は経験したことがない。

 

 いまや日本の夏は熱帯気候である。バンコク、シンガポールと同じだ。ピーカンの快晴、青空でも、突如積乱雲が発生し、激しいスコールが襲ってくる。先週末から、北九州、福岡、大分、佐賀では「線状降水帯」による豪雨で、洪水、土砂崩れによる大災害が起こった。

 天気予報は相変わらず「梅雨明けは?」「梅雨前線が南下」などと言っているが、もはや梅雨というシーズンは存在しなくなったと思うべきだろう。

 

 先ほどの「カナロコ」のウエブニュースはこう伝えている。

《神奈川県内は12日も厳しい暑さが続き、海老名と小田原は3日連続で猛暑日(最高気温35度以上)となった。横浜地方気象台は熱中症への厳重な警戒を促すとともに、午後は大気の状態が不安定になるとして、落雷や竜巻、急な強い雨などに注意するよう呼びかけている》(カナロコ 2023年7月12日(水) 13:40配信)

 全国ニュースでは、八王子が39.1度になり、今年の全国最高気温を記録した。東京も37.5度。全国の猛暑日地点は58地点、真夏日地点は434地点に達したという。

 

  

 

 しかし、日本の暑さは、世界と比べたら、たいしたことはない。スペインは連日40度超えだ。南部のセビリアでは13日に47.5度を記録した。観光客に外出を自粛するように呼びかけ、「外に出たら死んでしまいます」と言ったというが、これはジョークではない。

 アメリカ、カナダ、メキシコも猛暑。中国も北京、上海は観測史上初の高気温を記録している。

  
世界気候機関(WMO)によると、世界の先月6月の平均気温は、1991年から2020年の平均をおよそ0.5度上回り、6月としては観測史上、もっとも高くなったという。また、WMOの 10日の発表によると、今月7日に記録した世界平均気温は17.24度で、過去最高だった2016年8月16日の16.94度を上回ったという。

 

 こうした気温の記録更新を受けて、国連のグテレス事務総長は、「(これは)気候変動が制御不能に陥っていることを示すものだ」と述べ、「必要な対策は温室効果ガス排出削減。私たちは対策を遅らせてはならない」と警告を発した。

 

 今月、私は『地球温暖化敗戦』という本を出した。それだから言うわけではないが、もはや温暖化は疑いなく、早急になんとかしないと、今後、人が住めない地域が広がるだろう。

 もはや、毎年、豪雨被害が発生するところはもとより、熱帯の乾燥地帯、温帯の一部、さらに海水面上昇によって水没する多くの都市も危ない。「気候移住」が今後のトレンドになるのは間違いない。

 

 娘一家は、先月からフィンランドに行っている。北緯60度以上というのに、フィンランドの夏も暑い。しかし、いまの日本ほどではない。今後、孫娘はどこで大きくなっていくのだろうか? 地球温暖化と教育環境を考えると、フィンランドの方がいいかもしれない。

 先ほど、娘から帰国を遅らすという連絡が入った。やっと日が暮れ、外の暑さも和らいできたように見える。もちろん、1日中エアコンを点けている。

 

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