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Home メディアNEWS 23/09/1●光文社は今年も赤字決算。もはや雑誌ビジネスは成り立たず、新社長は親会社から

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23/09/1●光文社は今年も赤字決算。もはや雑誌ビジネスは成り立たず、新社長は親会社から

光文社の決算が公表された、売上高179億6800万円で、前年比5.5%増だが、昨年に続く赤字決算。経常利益は7億3400万円の赤字(前年は16億3200万円の赤字)で、当期純利益は4億9300万円の赤字(同12億400万円の赤字)である。

 売上高の内訳を見ると、「製品売上」70億8000万円(前年比7.8%減)、「広告収入」45億1200万円(同8.2%減)、「事業収入他」57億7900万円(同26.0%増)、「不動産収入」5億9900万円となっている。


 結局、増収は「製品売上」以外の3部門によるものであり、それ以外は不振。とくに「製品売上」のなかでも「雑誌」が43億8100万円と、前年比12.2%減と大きく落ち込んでいる。そのため、広告収入も8.2%減を記録。雑誌返品率も47.6%と、ほぼ半数が返ってくるというひどさである。

 

 女性誌の時代はとうに終わった 

 

 光文社は私の出身母体なので、はっきり書くが、経営としていつまでも紙の雑誌にこだわり、「女性誌の光文社」を維持しようとしたことが間違いだったと言えるだろう。デジタル事業など、新しいことに挑戦しようという気概もなく、人材も養成しなかった。

 この惨状を立て直すべく、新社長に、親会社の講談社の子会社である第一通信社社長の巴一寿(ともえかずひさ、59歳)氏が就任することになった。

 ちなみに、出版不況が言われるなか、大手3社は、ともに好決算となっている。その要因は、「漫画」「権利(版権)ビジネス」「デジタル出版」「不動産」の4本柱にある。もはや、純粋な紙出版、書籍や雑誌発行だけで出版社をやっていくなどということはできないと言っていい。

 

 

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