メルマガ[689] 負けがわかっていても突き進む大阪万博は「インパール作戦」「本土決戦」なのか? |
No.689 2023/10/10 どうやら、大阪万博は予定通りやるようである。今日までの状況を見れば、延期・中止がもっとも妥当な選択なのに、関係者の誰ひとりとしてこれを言い出さない。 岸田文雄首相にいたっては、泣きついてきた大阪府の吉村洋文知事に対して「成功に向けて政府の先頭に立って取り組む」「オールジャパンで一丸となる」と決意表明をする始末である。 すでに、あの大戦時の「インパール作戦」「本土決戦」と同じだという声が高まっている。 もし、そうなれば、日本の後進国転落、経済衰退は決定的となり、そのツケはすべて国民に回されるだろう。 [目次] ───────────── ■招致した人間たちの「超楽観」に驚く ■「日本への信頼」を損なうのはどちらか? ■まだ1館も着工されていない海外パビリオン ■「タイプX」という苦肉の策も通用せず ■「タイプA」断念で空き地だらけになる ■もう一つの大問題は絶対的な電力不足 ■現代の「インパール作戦」「本土決戦」か? ■安倍元首相を口説いた「おちょこ事件」 ■なぜ岸田首相は維新の窮地を救ったのか? ■大失敗に終わっても誰も責任を取らない ■日本人自身の手で「戦犯」を裁くべきだった ■道頓堀に飛び込んだ若者もいた招致決定の夜 ■万博失敗ならIRも撤退でツケは府市民に ────────────────── 山田順の「週刊:未来地図」 ― 経済は?ビジネスは?今後確実に起こる未来の歩き方。ときどき、取材裏話、スクープ、身辺雑記。 有料メルマガの購読、課金に関するお問い合わせは、 このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にして下さい までお願いいたします。 (その他のアドレスですと、お返事できない事がございます。御了承下さい) 配信中止、メールアドレスの変更はfoomiiのマイページから変更できます。 ログイン時に登録したID(メールアドレス)とパスワードが必要になります。 ──────────────────────────────────────────── |