メルマガ[703] あるのか初の女性大統領誕生。ニッキー・ヘイリーはトランプに勝てるのか? |
No.703 2024/01/17 注目の米大統領選挙の予備選が始まり、その第1弾、 1月15日の共和党のアイオワ州のコーカス(Caucus:党員集会)で、ニッキー・ヘイリー候補(元サウスカロライナ州知事)が善戦した。 この結果はある程度予想されたこととはいえ、昨年秋ままでは考えられなかったことだ。 今回の大統領選は、世論調査では、共和党はトランプで断然、民主党は現職バイデンで仕方ないとされ、「78歳vs.81歳」の「超高齢対決」に、アメリカ国民はシラケムードだったが、そこに異変が起ころうとしている。 はたして、ニッキー・ヘイリーはこの先トランプを逆転できるのか? もし彼女が共和党の指名を獲得すれば、アメリカ初の女性大統領が誕生する可能性も出てきた。 [目次] ───────────── ■熾烈な2位争いでデサンティスに及ばず ■反トランプ票がヘイリーに流れた ■「ミニトランプ」デサンティスの自滅 ■両親はインド出身のエリート教育者 ■2歳年上の州兵と結婚し1男1女の母に ■貧困層の子供を助け「コモンコア」を放棄 ■その名を一躍高めた南部連合国旗の撤去 ■「トランプなきトランプ主義」の実行者 ■心変わりして大統領予備選出馬を決める ■ヘイリーの追い上げと訴訟続きに疲れが ■ウォール街の支持を受け政治資金を確保 ■政治信条がなく、すべてはディール(取引) ■トランプはアメリカの世界覇権を失墜させる ■パリ協定再離脱で人類の未来は最悪に! ■ヘイリーの対中政策は誰よりも強硬 ■今後のスケジュールはヘイリーに味方 ■大勢が決するのはスーパーチューズデー ■対バイデンなら初の女性大統領の誕生か? ────────────────── 山田順の「週刊:未来地図」 ― 経済は?ビジネスは?今後確実に起こる未来の歩き方。ときどき、取材裏話、スクープ、身辺雑記。 有料メルマガの購読、課金に関するお問い合わせは、 このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にして下さい までお願いいたします。 (その他のアドレスですと、お返事できない事がございます。御了承下さい) 配信中止、メールアドレスの変更はfoomiiのマイページから変更できます。 ログイン時に登録したID(メールアドレス)とパスワードが必要になります。 ──────────────────────────────────────────── |