12/04/26●アメリカではインターネット広告売上が再び上昇トレンドに |
アメリカにおけるインターネット広告売上が、2011年には317億ドルに達し、前年比22%増と再び上昇トレンドに乗ってきた。このほど、IAB(the Interactive Advertising Bureau とPwC( Pricewaterhouse Coopers)が発表したレポートによると、インターネット広告はリーマンショック以降の一時の落ち込みから完全に脱したことがわかる。年平均成長率(CAGR)は、20.3%と高度成長軌道に乗っている。
次のグラフは、メディア別広告売上の推移。これを見ると、インターネット広告の伸展に比較して、新聞広告の落ち込みがあまりにも激しすぎることがわかる。新聞紙広告は、2011年に前年比9.2%減。また新聞メディアのサイトのインターネット広告の伸びも6.8%と低い。
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