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競馬G1予想
G1予想[286]第39回 ホープフルステークス(2022年12月27日)
2022年 12月 19日(月曜日) 18:10

暮れに聞きたいハーツコンチェルト

 

 希望なき国のホープフルステークス。

 有力とされるのは、無傷2連勝で東スポ杯2歳Sを制したガストリック。京都2歳Sの覇者グリューネグリーン、同馬を新馬戦で負かしたミッキーカプチーノ、そして前走の敗戦から巻き返しを狙う素質馬ハーツコンチェルトとフェイト。

 で、ここで指名するのは、ハーツコンチェルト。姉がナスノシンフォニーとナスノフォルテ、母の母がCradlesong(クラドルソング)、Unbridled's Song(アンブライドルソング)という音楽ファミリーの申し子だ。

 

 「アンブライドルド」(Unbridled)というのは、調べてみると、「馬勒を外した」、「馬勒を装着しない」 という意味。転じて「抑制するものがない」、さらに転じて 「乱暴な」 という意味になるという。

 また、「クラドルソング」(cradle song)は、ずばり「子守歌{こもりうた}」だ。

 松山弘平が美しい騎乗で、ハーツコンチェルトを奏でることを期待して、今年を締めくくることにしてみたい。

 

 結論:ハーツコンチェルトから馬連、枠連、総流し。
 
G1予想[286]第67回 有馬記念(2022年12月25日
2022年 12月 19日(月曜日) 17:59

ストーリー性から言って、
ジェラルディーナが母に続くVを飾る!

 

 今年はクリスマスに有馬がある。しかし、私は日本にいない。サンタクロースの国フィンランドからネットで観戦だ。

 よって、早々と買う馬を決めた。

 まずは、以下、「デイリースポーツ」の展望の記事をー。

 

《暮れのグランプリに今年も豪華な顔触れがそろった。歴代最多得票数36万8304票を集め、堂々ファン投票1位に支持されたタイトルホルダーが主役を張る。前走の凱旋門賞では11着と大敗したが、天皇賞・春と宝塚記念を連勝した走りは、間違いなく現役最強と言えるものだった。満を持しての国内復帰戦。再び強さを見せつけ、頂点に君臨するか。

 

 このままでは終われない昨年覇者エフフォーリアが追う。王道を突き進むはずだった春は、大阪杯9着、宝塚記念6着とまさかの結果に。その後は北海道に放牧して、悪い流れを一度リセット。栄光から1年-。連覇で完全復活を遂げたい。

 春のクラシックは皐月賞、ダービーとも2着で涙をのんだイクイノックスだが、ひと夏を越して天皇賞・秋でG1初Vを達成。まだキャリア5戦の3歳馬。伸びしろしかない。

 

 破竹の3連勝でジャパンCを制したヴェラアズールは、間違いなく勢いはナンバーワンだろう。エリザベス女王杯Vのジェラルディーナは母ジェンティルドンナとの母子制覇が懸かる。来年2月での騎手引退を発表した福永は、菊花賞2着馬ボルドグフーシュとのコンビで最後のグランプリに挑む。》

 

 というわけで、人気を予想すると、おそらく1番人気はイクイノックスで、2番人気がタイトルホルダーとなるのではないか?

 逃げ切りを図るタイトルホルダーに、追い込んでくるイクイノックス。この2頭で決まれば、それは絵に描いた有馬記念となる。

 これに続くのが、復活をかける昨年の年度代表馬エフフォーリア、さらにJCを制したヴェラアズールだろうか?

  が、今年買うべきなのは、実績も人気もあるこれらの牡馬ではなく、牝馬のジェラルディーナだ。有馬記念はストーリー性の高いG1である。オグリキャップが優秀の美を飾ったり、トウカイテイオーが1年のブランクがあるのに勝ったり、これまで数々のストーリーが生まれてきた。

 よって、今年のストーリーは母と娘の有馬制覇である。母ジェントルドンナに続いて、娘のジェラルディーナが師走の中山のターフを駆け抜け、真の女王となる。クリスマスといえば、なんといっても聖母マリアだ。よって、ジェラルディーナが勝つことが、「クリスマス有馬記念」にもっともふさわしい結末だ。

 

結論:ジェラルディーナの単複。ジェラルディーナから馬連、枠連、総流し。

 
G1予想[286]第74回朝日杯フューチュリティステークス(2022年12月18日)
2022年 12月 13日(火曜日) 21:09

レイベリングが逸脱行動で勝つ!

  まず記録のために、人気の下馬評を書いておきたい。

 1番人気確実なのが、札幌新馬、サウジアラビアRCを連勝中のドルチェモア(牡2歳、栗東・須貝尚介厩舎)。母が桜花賞馬アユサンという血統馬で、「3連勝で2歳王者へ」

と、メディア」は人気をあおっている。

 2番人気は、デイリー杯2歳S2着馬のダノンタッチダウン(牡2歳、栗東・安田隆行厩舎)この馬も血統馬で、ホープフルS勝ち馬ダノンザキッドの弟だ。デイリー杯は位置取りが後ろ過ぎて追い込みきれなかったが、末脚は強烈。

 3番人気は、中京新馬、京王杯2歳S連勝中のオオバンブルマイ(牡2歳、栗東・吉村圭司厩舎)。距離延長がカギとされるが、マイルまでならこなせるという見方が強い。

  4番人気は、ダノンタッチダウンを封じてデイリー杯2歳Sを逃げ切ったオールパルフェ(牡2歳、美浦・和田雄二厩舎)。再度の逃げ切りが期待される。

 

 というわけで、以上の4頭は軸馬にしない。するのは、4番手以降の馬で、そのなかから選んだのが、東京マイルの新馬を勝っただけのレイベリング(牡2歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)。

 新馬勝ちだけの馬がいきなり朝日杯を勝つのは至難の技だが、この馬はやりかねない。それほど鮮やかな勝ち方だったので、おそらく人気になる。となると買う気はしないのだが、馬名がレイベリングなので買うことにした。

 

 レイベリングは日本語英語で読むと「ラベリング」で、これはレッテル貼りのことで、「ラベリング理論」というのがある。

 以下、Wikipediaから、引用してみる。

 

【ラベリング理論(Labeling theory)とは、「逸脱行動」に関する理論であり、1960年代にシカゴ学派に属するハワード・ベッカーらによって提唱された。それまでの、《逸脱行動》を単なる社会病理現象として扱ってきたアプローチとは一線を画し、《逸脱》というのは、行為者の内的な属性ではなく、周囲からのラベリング(レイベリング)=レッテル貼り】によって生み出されるものだ、と捉えるもの。

 それまでの社会病理学的なアプローチでは、たとえば“髪を染めている者が不良だ”などと勝手に定義することによって「《不良の定義》は客観的に成立する」としてしまうような、非常に単純な考え方をしていた。だが、ベッカーは1963年に初版が発刊されたOutsidersにおいてそうした考え方を排し、「逸脱などの行為は、他者からのラベリング(レッテル貼り)によって生み出される」と指摘した。】

  結論:レイベリングから馬連、枠連、総流し。

 
G1予想[403]香港国際 & 第74回 阪神JNF(2022年12月11日) Eメール
2022年 12月 09日(金曜日) 18:44

香港国際は日本馬外し。
阪神JNFはリバティアイランドで鉄板!

 

[香港国際]

 なんと4競走に日本馬14頭が出走する。どの馬も有力視されているので、ここは4競走とも日本馬を外すというのが、ベッティングプレーの鉄則だと思う。なにしろ、オッズは日本独自で、馬券発売元はJRAだ。

 サッカーと同じで、日本を応援する、単純ナショナリスト馬券プレーヤーが多すぎるので、冷静なプレーヤーから見れば、彼らはただのカモだ。

 

《香港スプリント》香港馬ウエリントン

 14頭立てで、香港馬8頭、日本馬はジャンダルム、ナランフレグ、メイケイエール、レシステンシアの4頭、それにシンガポール馬2頭という組み合わせ。

 ここは香港現役最強馬とされるウエリントンを買う。前走JCスプリント6着敗退で人気を落としているからだ。こういう馬は、ほぼ来ないだろうが----。

 

《香港ヴァーズ》フランス馬バブルギフト

 ウインマリリン、グロリーヴェーズの2頭が出走。ブックメーカー人気は、愛国オブライエン調教師が送り込んで来たストーンエイジとブルームのG1ホース2頭。ストーンエイジはBCターフ2着からここへで、明らかに勝ちに来ている。よって真っ先に外し、前走、凱旋門賞で17着と惨敗したフランス馬バブルギフトにする。

 

《香港マイル》豪州馬ローズオブインディシーズ

 日本馬サリオス、シュネルマイスター、ダノンスコーピオンの3頭とも人気になっているが、地元人気では3番手以下か。1、2番人気は、カリフォルニアスパングルと香港最強馬ゴールデンシックスティ。カリフォルニアスパングルの近走はゴールデンシックスティとほぼ互角だ。

 となると、どちらも蹴り、人気のない豪州馬ローズオブインディシーズを買う。前走、条件戦でも3着だから、来るわけがない。

 

《香港カップ》日本馬最低人気のジオグリフ

 なんとジオグリフ、ジャックドール、ダノンザキッド、パンサラッサ、レイパパレ の5頭が出るが、ブックメーカー1番人気は地元香港馬ロマンチックウォリアー。今年の香港4歳3冠シリーズをカリフォルニアスパングル(香港マイルに出走)とともにリードし、香港クラシックマイルと香港ダービーで2冠を制覇した馬だ。

 このロマンチックウォリアーに続くのがジャックドール、パンサラッサ。この2頭が2、3番人気だが、日本では1、2番人気になるだろう。よって、ここは日本馬のなかで最低人気のジオグリフを買う。こんな馬が来たらおかしい。

 

[阪神ジュビナイルF]

リバティアイランドの単1点

  アルテミスSをデビューから2連勝で制したラヴェル、同2着も新馬でJRA史上最速タイの上がり3F31秒4を繰り出して勝ったリバティアイランド、札幌2歳Sを制したドゥーラ、そしてもみじステークスを3馬身圧勝したウンブライルの4頭が人気になると思うが、人気などどうでもよく、ここは名前で買う。

 よって、指名馬はリバティアイランド。おそらく1番人気になるだろうが、まあ、仕方がない。なんと言っても、

リバティアイランド(Liberty Island)は、あの「自由の女神像」(Statue of Liberty)があるマンハッタン沖に浮かぶ島。世界を照らす自由を象徴する女神に、誰が逆らえるというのか。
 リバティアイランドの父はドゥラメンテ、母ヤンキーローズ、母の父All Americanなので、こう命名したのだろうが、まさに名は体を表す。

 アルテミスSでは、先に抜け出したラヴェルを猛追するもクビ差届かなかったが、あれは、進路が開かなかったから。今回は、外を回って差し切るだろう。

 結論:リバティアイランドの単1点

 
G1予想[402]第23回 チャンピオンズカップ(2022年12 月4日)
2022年 12月 01日(木曜日) 02:32

松山弘平テーオーケインズで断然か!

  先週のジャパンカップは、まったくの明後日(あさって)。

 まさか、ヴェラアズールが勝つとは。前走アルゼンチン共和国杯2着で、ここでG1初制覇で勝つとは、本当に考えにくい。結果的に運がよかったと言っていい。つまり、2着のC・デムーロのシャフリヤールが内側に斜行さえしなければ、デアリングタクトが追いついていたはずだ。C・デムーロは9日間(開催日4日間を含む)の騎乗停止処分となったが、これは当然だろう。

 

 さて、チャンピオンズCだが、昨年の覇者、テーオーケインズで断然という下馬評だ。前走の盛岡JBCクラシックを快勝して臨むので、昨年以上に人気になる。1.5倍ぐらいではなかろうか。

 こうなると、本来なら買わないのだが、鞍上が贔屓の松山弘平だけに買うしかない。

 となると総流しはするものの、本線の相手は、人気馬から選ばず、下位人気馬となる。考えても無駄なので、最低人気から順に5頭に馬連で流して見学だ。

  松山弘平©️JRA 

 ちなみに、テーオーケインズの馬名は、馬主・小笹公也の冠名テーオー+ケインズ。ケインズといえば、言わずと知れた経済学の権威。『雇用・利子および貨幣の一般理論』は、いまも経済学を学ぶ人間にとって必読の1冊だ。

 ケインズは経済学者であると同時に投資家で、その手法は堅実だったというが、競馬好きでもあったという。はたして、どんな買い方をしたのかは知る由もないが、堅実なら鉄板の1番人気馬を外すような買い方はしなかったと思われる。

 昨年は6馬身のぶっちぎり、今年は3歳勢が強いので、2、3馬身の抜け出しで勝つはずだ。

   結論:テーオーケインズから枠連、馬連、総流し。本線は最低人気から順に5頭。

 

 
G1予想[401]第42回 ジャパンカップ (2022年11月27日)
2022年 11月 22日(火曜日) 22:07

正直者は救われるか、馬鹿を見るか、どっち?
オネストを軸に指名する!
 

 昔は、ジャパンカップとなると、胸がときめき、予想も気合いが入った。それは、外国馬が多数参戦したからだ。しかし、近年はゼロの年もあり、すっかり興味が薄れた。

が、今年は違う。なんと、5頭が出走する。

 

オネスト(C.ルメール)

グランドグローリー(M.ギュイヨン)

シムカミル(G.ブノワ)

テュネス(B.ムルザバエフ)

ブルーム(武豊)

 

 本来なら、ここに凱旋門賞馬のアルピニストと先週のエリザベス女王杯を走ったマジカルラグーンが加わるはずだったが、前者は故障で引退し、後者はまさかの最下位負けに戦意喪失して断念となった。

 

 というわけで、今回は外国馬を買う。最近の傾向では、外国馬を買うのは「自殺行為」だが、もとより、的中を目指しているのではないので、どの馬でもいい。

 色々悩んだが、シンプルにオネストにした。オネストは言うまでもなく「正直な」こと。日本の政治を見ていると、本当に「正直者」がいなくなったと思う。

 本来なら、正直者は報われなければならないが、「正直者が馬鹿を見る」と言う諺がある。どちらが正しいのか、ここはじっくりと考えてみたい。

 

 オネストは、今年のパリ大賞勝ち馬。その後、愛チャンピオンステークスでも2着しているので、G1実績から、この馬が外国馬のなかでもっとも人気になるかもしれない。

 といっても5番人気までは、日本馬になるのではないか。

 

 そこでいちおう、下馬評を書いておくと、おそらく1番人気はシャフリヤール。2021年のダービー馬で昨年はこのレースを3着。今年は海外遠征がメインだったが、凱旋門賞をやめてこちらに回ってきた。続くのが、3才馬のダノンベルーガ。天皇賞・秋の3着の走りは強烈で、十分通用すると見られている。さらに、京都大賞典を2馬身半差で勝ったヴェラアズール。この3頭が上位人気だろう。

 さて、どうなるか?

 

 結論:オネストから馬連、枠連、総流し。

 
G1予想[400]第39回 マイルCS(2022年11月20日)
2022年 11月 15日(火曜日) 20:29

セリフォスからサリオス本線への「神話馬券」

 先週のエリザベス女王杯は、本当にひどかった。坂井瑠星が出ているときは、馬などどうでもよく、坂井から自動的に買うことにしているが、それにしても14着はない。

 2番人気だけに、本当にいただけない。レース後の坂井のコメントは、次のとおり。

「すごく落ち着きがあって雰囲気はよかった。ゲートを出て取りたい位置も取れた。スムーズな競馬はできたのに残り800メートルから手応えがなくなってラストは脚が上がってしまった」

 

 1番人気の3冠牝馬デアリングタクトの6着もひどい。坂井の次に自動的に買うのが松山弘平だが、追い込みきれなかった。松山のコメントは、次のよう。

「1番人気に応えられず申し訳ない。ポジションは取れたし、外が有利な馬場でも一生懸命に走ってくれた」

 

 この2人のコメントを知って思うのは、やはり馬場ということ。レース前の大降りの雨で、馬場は重。その影響で、この2頭とも来ルことができなかったということだろう。

 それにしても、どう見ても坂井や松山より下手な、Cデムーロが勝ったのには驚いた。今回来ている外国人ジョッキーのなかでも群を抜いて下手なうえ、大外をぶんまげて勝つのだから、やはり馬場適正以外にない。良馬場ならジェラルディーナは差しきれなかったはずだ。それなのに、良血開花などと言っている競馬メディアはいい加減すぎる。

 

 さて、今回のマイルCSは、好メンバーがそろった。

 人気になるところを挙げると、牝馬芝マイルGⅠ3勝のソダシ、昨年2着に入ったシュネルマイスター、前走・毎日王冠で2年ぶりの勝利を飾ったサリオス、今年のNHKマイルカップの覇者ダノンスコーピオン、富士ステークスで古馬を撃破したセリフォスといった具合だ。

  このなかで、なぜかソダシがかなりの人気を集めている。それは、データに基づくようで、その理由はというと、まず阪神ジュベナイルフィリーズと桜花賞で阪神マイルG1を2勝しているうえ、マイルは4戦全勝という点だ。

 次に、桜花賞では1分31秒1という破格のコースレコードを記録したこと。さらに、今年は京都競馬場改修工事の影響によって阪神競馬場で開催されるので、同コースの桜花賞馬にとっては有利なことなどが挙げられている。

 

 しかし、というかもちろんというか、買わない。買うのは、3才のセリフォス。セリフォス島(Serifos)は、エーゲ海に浮かぶキクラデス諸島の島で、ギリシア神話の故郷。セリフォスの王ポリュデクテースは、ペルセウスによって石に変えられた。石だから、固いというのは単なるシャレ。で、さらにシャレを高じて、相手本線はサリオス(Salios)。サリオスはローマ神話に登場する戦闘の踊りの発明者というから、ギリシア神話とローマ神話の対決ということでどうだろう。

 結論:セリフォスから馬連、枠連、総流し。相手本線はサリオス。 

 
G1予想[339]第47回 エリザベス女王杯(2022年11 月 13日)
2022年 11月 12日(土曜日) 19:22

坂井瑠星スタニングローズから総流し

  最近、本当に悔やまれるニュースが2つある。1つはブリダーズカップBCクラシックを6戦無敗で圧勝したフライトラインが、あっさりと引退して種牡馬入りしてしまったこと。

 近年、こんな強い馬は見たことがないので、もっと走ってほしかった。なにしろ、昨年4月にデビュー、未勝利戦では2着に13馬身1/4差の圧勝し、その後、3連勝でG1制覇。今年初戦のメトロポリタンハンデキャップは6馬身差、続くパシフィッククラシックで今年のドバイワールドカップを制したカントリーグラマーに19馬身1/4差。BCクラシックでは8馬身1/4差で圧勝したのだ。来年のドバイに出れば、鉄板の本命で、何馬身差で勝つだろかと思っていたのに、もう見られなくなった。 

 もう1つは、凱旋門賞馬を勝ったアルビニスタが、JC参戦を表明して、来日直前だったのに故障が判明し、引退してしまったことだ。あの重い馬場の凱旋門賞を勝った5歳牝馬は、東京の硬く軽い馬場でも通用すると思ったが、その走りはもう見られない。 

 というわけで、エリザベス女王杯。今年は、あのエリザベス女王が死去してしまったので、そのことで、特別な意味合い持つと考えて馬券を買うとしたら、死去年齢96歳から、馬連6-9となる。馬は、ホウオウエミーズとウインキートス。2頭とも人気薄である。となると、買わなければならない。

 で、いちおう、馬連6-9を買う。 

  秋華賞を買ったとき©️テレビ東京

 なお、いまや自動的に坂井瑠星を買うことになっていいるので、なにも考えずに軸馬は坂井瑠星スタニングローズ、馬連総流しだ、厚めはエリザベス女王追悼で6ホウオウエミーズと9ウインキートス。それに、坂井瑠星の次に自動的に買う松山弘平4デアリングタクト。

 結論:5枠10番、坂井瑠星スタニングローズから枠連、馬連総流し。
 
G1予想[338]第166 回 天皇賞・秋 (2022年 10月30 日)
2022年 10月 27日(木曜日) 03:04

3歳馬3頭の3連複1点にしてみた

 先週の菊花賞は、贔屓の2人の騎手、松山弘平と坂井瑠星の2人とも騎乗していたので、どちらにするかと迷ったが、やはり人気(しかも1番人気)になった松山ガイアフォースにして、完璧に外した。

 1番人気を買うほど愚かなことはないが、つい松山だけに買ってしまった。

 さて、そんな反省のなかで迎える天皇賞だが、どうやら3歳馬イクイノックスが1番人気になりそうだ。今回、3歳馬はイクイノックスをはじとして、ジオグリフ、ダノンベルーガの3頭出ていて、いずれもダービーからの直行組。

 データ的には、3歳世代はここ15年で18頭が挑戦して勝ったのは昨年のエフフォーリアだけというので不利とされるが、4歳以上の古馬に、これといった強い馬がいない。

 それに、ここまでの3歳世代の成績を見ていると、例年以上に強い。

 よって、皐月賞2着、ダービー2着で、連対率100%のイクイノックスが1番人気になるのは、当然と思える。

 となると、まともな予想でまともに買うなら、やはりイクイノックス流しとなると、それででは、1番人気など買わない、データなどどうでもいい、理由とは言えない理由で買うという私のフォームに反する。

 そこで、ならばと、3歳馬3頭なのだから、まとめてこの3頭の3連複1点のみを買うという結論に達した。シャフリヤールとジャックドールが、古馬では抜けているので来る可能性がある。しかし、そんなことは無視。3歳馬祭りとうことにしたい。

 結論:3歳馬イクイノックス、ジオグリフ、ダノンベルーガ、3頭の3連複1点。 
 
G1予想[337]第83回 菊花賞(2022年10月23日)
2022年 10月 20日(木曜日) 17:45

1番人気でも松山弘平ガイアフォース

 とうとう、円は「心理的節目」とされる1ドル=150円をつけた。東京外為市場で、先ほど午後4時40分ごろ、1990年8月以来およそ32年ぶりの円安水準を更新した。

 このまま円安がさらに進めば、日本経済は底なしの泥沼になる。しかし、それを防ぐ手立てはない。結局、バカな政治家を何十年にわたって選び続けた国民が悪いのだが、いまさら、そんなことを言っても始まらない。

 そんななか迎える第83回菊花賞。先ほど、枠順発表があり、それを受けて、「SPAIA」(Yahoo!ニュース)は、次のような記事を掲載した。

《2022年10月22日に阪神競馬場で行われる菊花賞の枠順が確定した。皐月賞5着、日本ダービー3着の実績があるアスクビクターモアは7枠14番、セントライト記念を勝ったガイアフォースは1枠1番に入った。

 過去10年の阪神芝3000mでは12レース中、7・8枠が7勝と好成績。ただしこのほとんどが荒れ馬場、少頭数になりやすい阪神大賞典のデータであり、鵜呑みにしていいかは微妙なところ。京都時代を含めた菊花賞の過去10年は馬番1~5番が8勝を挙げており、昨年タイトルホルダーも2枠3番からの逃げ切りだった。経済コースを回れる内枠が無難だろう。》

 というわけで、1番人気はガイアフォース、2番人気はアスクビクターモアになるのは、間違いない。なんのことはない、セントライト記念で1着、2着馬の再戦というわけだ。例年なら、神戸新聞杯を快勝したジャスティンパレスが1番人気になるだろうが、春の不振があって信用できず、3番人気になりそうだ。

 でなにを買うかだが、ここは1番人気でもガイアフォースだ。理由は、松山弘平が乗るから。松山弘平と坂井瑠星は自動的に買うことになっている。先週の秋華賞は、坂井瑠星が快勝した。よって、今週は松山で、本線は7枠15番、14番アスクビクターモアのとなりの坂井瑠星ポッドボレットだ。

 結論:1枠1番ガイアフォースから、馬連、枠連、総流し。
 
G1予想[336]第27 回 秋華賞(2022年10月16日)
2022年 10月 14日(金曜日) 18:38

坂井瑠星スタニングローズが勝つ!

 まずは、「ネット 競馬」の枠順確定のニュースを引用する。

 《16日に阪神競馬場で行われる、第27回秋華賞(3歳・牝・GI・芝2000m・1着賞金1億1000万円)の枠順が14日確定した。  桜花賞、オークスの覇者スターズオンアース(牝3、美浦・高柳瑞樹厩舎)は5枠9番からのスタートとなった。  

 

 また、前哨戦の紫苑Sを制したオークス2着馬スタニングローズ(牝3、栗東・高野友和厩舎)は4枠7番、オークス3着以来のナミュール(牝3、栗東・高野友和厩舎)は4枠8番に入った。

 

 その他、ローズSの覇者アートハウス(牝3、栗東・中内田充正厩舎)は5枠10番、桜花賞2着馬ウォーターナビレラ(牝3、栗東・武幸四郎厩舎)は6枠12番、クイーンC勝ち馬プレサージュリフト(牝3、美浦・木村哲也厩舎)は8枠16番となっている。発走は15時40分。枠順は以下の通り。 ( )内は性齢、騎手・調教師

1-1   ウインエクレール(牝3、松岡正海・畠山吉宏)

1-2   ライラック(牝3、M.デムーロ・相沢郁)

2-3 タガノフィナーレ(牝3、鮫島克駿・中村直也)

2-4 ラブパイロー(牝3、酒井学・大和田成)

3-5 ストーリア(牝3、松山弘平・杉山晴紀)

3-6 メモリーレゾン(牝3、古川吉洋・長谷川浩大)

4-7 スタニングローズ(牝3、坂井瑠星・高野友和)

4-8 ナミュール(牝3、横山武史・高野友和)

5-9 スターズオンアース(牝3、C.ルメール・高柳瑞樹)

5-10 アートハウス(牝3、川田将雅・中内田充正)

6-11 エグランタイン(牝3、池添謙一・笹田和秀)

6-12 ウォーターナビレラ(牝3、武豊・武幸四郎)

7-13 エリカヴィータ(牝3、福永祐一・国枝栄)

7-14 ブライトオンベイス(牝3、秋山真一郎・清水久詞) 8-15 サウンドビバーチェ(牝3、岩田望来・高柳大輔)

8-16 プレサージュリフト(牝3、戸崎圭太・木村哲也)

 ※出馬表・成績・オッズ等は主催者発表のものと照合してください。》

 

 というわけで、桜花賞、オークスの覇者、2冠馬スターズオンアースの3冠がなるかというのが、今回の秋華賞の最大の注目である。ただし、骨折明けのぶっつけのため、人気は集中しない。オークス2、3着馬も健在だし、ローズSの覇者アートハウスも人気を集める。

 で、なにを買うかだが、こういうときはきわめてシンプル。不安があるスターズオンアースをやめ、オークス2着で紫苑Sを制した坂井瑠星スタニングローズから2点。1点は松山弘平ストーリア、2点目はオークス3着のミュールだ。

 最近は、予想ほど虚しいものはないと達観しだしだしので、シンプルな買い方に徹している。

 で、なにも考えないと、馬などどうでもよく、坂井瑠星か松山弘平を買う。だから、今回はまずそれを買い、スターズオンアースが来ないならオークスの2,3着が繰り上がるとした。これこそ、まさにシンプル・イズ・ベストだろう。

結論:4枠7番スタニングローズから3枠5番ストーリア、4枠8番ナミュールへ馬連5-7、7-8  枠連3-4、4-4の計4点。
 
G1予想[335]第 56回 スプリンターズS&凱旋門賞(2022年10月2日)
2022年 10月 01日(土曜日) 02:09

スプリンターズSはウインマーベル

凱旋門賞はオネスト

 

 何度も台風が来て、知らず知らずのうちに秋になってしまった。ただ、今日も気温は高く、まだ夏の延長のような陽気だった。近年は、地球温暖化のせいだろう、夏は9月いっぱいまで続くようになった。

 地球温暖化をいまだに「陰謀論」として、信じない人々が日本には多い。しかし、どう見ても気候変動は毎年、激化している。いずれ、競馬も温暖化の影響を受けるようになるだろう。

 

[第 56回 スプリンターズS] 

 今年も快速自慢の16頭が顔をそろえたが、本命は4歳牝馬のメイケイエールのようだ。重賞を連勝して、狙いすました出走だけに、1本被りになるかもしれない。

 2番人気は、シュネルマイスター。昨年のNHKマイルCでマイラーとしては最上位の実績を持つが、初の1200ということで、メイケイエールのほうを取る予想家が多い。

 しかし、来るならシュネルマイスターで、メイケイエールは飛ぶだろう。

 とはいえ、この2頭のどちらも買わないのが、私のバッティングの鉄則。今回、買うのは、おそらく惨敗するはずの3歳牝馬ウインマーベル。葵ステークスの勝ち馬で、ここまで1200戦は【3-2-3-0】と安定度抜群だから、穴人気にはなるだろう。鞍上は、あの松山弘平だ。

 しかし、父はアイルハヴアナザーで、芝のスピードレースで来るとは思えない。よって、ここはウインマーベルから総流し。

 結論:ウインマーベルから馬連総流し。

 

[凱旋門賞] 

 いつからか、凱旋門賞を勝つことが日本の競馬界の彼岸になってしまった。どう考えても、凱旋門賞が世界最高のレースとは思えないが、どうしても勝ちたいらしい。

 そのため、今回、日本かタイトルホルダー、ドウデュース、ステイフーリッシュ、ディープボンドの4頭が出走する。

 このなかで、評価1番手は、タイトルホルダーである。日本発売馬券は、タイトルホルダーが1番人気になり、軸馬になるだろう。

 以下、凱旋門賞の出走馬一覧を示す。左からゲート番・馬名・性齢・騎手(馬番)の順。負担斤量は3歳牡馬が56.5kg、4歳以上の牡馬は59.5kg、4歳以上の牝馬は58.0kgとなる。

【1】メンドシーノ 牡4 R.ピーヒュレク(10)

【2】ヴァデニ 牡3 C.スミヨン(15)

【3】ドウデュース 牡3 武豊(19)

【4】アルハキーム 牡3 C.デムーロ(16)

【5】ディープボンド 牡5 川田将雅(6)

【6】アルピニスタ 牝5 L.モリス(14)

【7】ウエストオーバー 牡3 R.ホーンビー(18)

【8】ルクセンブルク 牡3 R.ムーア(20)

【9】グランドグローリー 牝6 M.ギュイヨン(13)

【10】タイトルホルダー 牡4 横山和生11)

【11】オネスト 牡3 S.パスキエ(17)

【12】アレンカー 牡4 T.マーカンド(5)

【13】バブルギフト 牡4 O.ペリエ(12)

【14】ブルーム 牡6 W.ローダン(7)

【15】シリウェイ 牡4 M.バルザローナ(4)

【16】モスターダフ 牡4 J.クローリー(9)

【17】ミシュリフ 牡5 W.ビュイック(1)

【18】トルカータータッソ 牡5 L.デットーリ(2)

【19】マレオーストラリス 牡5 B.ムルザバエフ(3)

【20】ステイフーリッシュ 牡7 C.ルメール(8)

 

 向こうのブックメーカーのサイトをざっと見ると、1番人気はルクセンブルクで、4.5倍前後。2番人気がアルピニスタで、5.5~6.0倍といったところ。

 まったくの混戦で、3番手以下は、昨年の覇者トルカータータッソが7.0~8.5倍前後、タイトルホルダーが8.5~9.0倍、今年の仏ダービー覇者ヴァデニが9.0倍前後、愛ダービー馬ウエストオーバーが10.0~11.0倍となっている。

 ちなみに、ドウデュースh21.0~34.0倍、ディープボンドは51.0~81.0倍、ステイフーリッシュは67.0~101.0倍だ。

 

 よって、これらの上位人気馬はすべて蹴って、3歳馬のなかでもっとも人気のないオネストを買う。なんといっても人生は、正直に生きるのがいちばん。いまの世界、本当にウソつきだらけだから、正直者を買うほかないだろう。

「正直者が馬鹿をみる」ということわざがあるが、こうなったら、世も末だ。

 結論:オネストから馬連総流し。

 
G1予想[334]第63 回 宝塚記念(2022年6月26日)
2022年 6月 23日(木曜日) 21:34

エフフォーリアの単勝1点

 

 1 、2番人気は、おそらくファン投票の順位どおりになるだろう。1番人気は、天皇賞・春の覇者タイトルホルダー(牡4)、2番人気は昨年のJRA年度代表馬のエフフォーリア(牡4)。ディープボンド、パンパラッサ、オーソリティ、デアリングタクトなど、多彩なメンバーがそろったが、この2頭が馬券の中心になるのは間違いない。

 

 といっても、私の場合、そんなことと関係なく、馬券を買う。そもそも馬券と、競馬の予想はまったく関係ないものと考えているので、ほとんど人気馬は買わない。

 しかし、今回はいつもと考えを変えて、2番人気になるはずのエフフォーリアを買うことにした。それも単勝だけ。

 

 というのは、まともならエフフォーリアで絶対のレースだからだ。前走、大阪杯でダントツの1番人気9着惨敗がなかったら、この馬は世代No.1であるばかりか、全世代を通してNo.1の地位を確立していたはずだ。

 それが、あの理由がわからない敗戦で、買うのをためらうプレーヤーが続出している。これは、経済行動学から言うと、まさに、理論どおりの行動だ。

 行動経済学では、人間は合理的な行動を取らないことになっている。人の経済行動を決めているのは、「損得勘定」より「損出回避」というのが、行動経済学の基本理論である。つまり、儲けることより損をしないことを優先する。それが、人間の経済行動で、これは馬券買いにも当てはまる。

 

 よって、馬券購入でも、「損出回避」が優先される。タイトルホルダーとエフフォーリアを比べて、もう一度負けるのではないかという心理からエフフォーリアをやめ、前回、圧勝しているタイトルホルダーを選んでしまうのだ。その結果、エフフォーリアは2番人気に落ちたと考えられる。

 よく、馬券購入で、「抑え」というのがあるが、これはまさに「損出回避」心理がなせる業だ。本来、そんなことをする必要はない。

 よって、結論はエフフォーリアの単勝1点のみ。来るか来ないか、丁半博打がギャンブルの原点だ。

 結論:エフフォーリアの単勝1点勝負。

 
G1予想[333]第72 回 安田記念(2022年6月5日) Eメール
2022年 5月 31日(火曜日) 18:16

たった1頭の3歳馬セリフォスを指名する!

 

 今年のメンバーは、かなり豪華。以下が出走予定馬のなかから、フルゲート18頭が出走する。

 

優先出走馬

ソウルラッシュ(浜中俊)

賞金上位馬

イルーシヴパンサー(田辺裕信)

ヴァンドギャルド(岩田望来)

エアロロノア(幸英明)

カテドラル(戸崎圭太)

カフェファラオ(福永祐一)

カラテ(菅原明良)

サリオス(D.レーン)

シュネルマイスター(C.ルメール)

セリフォス(藤岡佑介)

ソングライン(池添謙一)

ダイアトニック(岩田康誠)

ダノンザキッド(川田将雅)

ナランフレグ(丸田恭介)

ファインルージュ(未定)

ホウオウアマゾン(坂井瑠星)

レシステンシア(横山武史)

ロータスランド(M.デムーロ)

除外対象馬

タイムトゥヘヴン(大野拓弥)

ジャスティンカフェ(横山典弘)

ワールドウインズ(未定)

  下馬評を見ると、1番手はシュネルマイスター(4歳牡)になるのは確実。昨年は3歳馬として挑戦し、0.1秒差の3着に健闘している。秋は毎日王冠を勝ち、マイルチャンピオンCSで2着。この実績から、今年の初戦ドバイターフでは1番人気になったが、8着と初めて惨敗。

 これをどう見るかだが、単なる気まぐれの軍然、問題なし。今回は大丈夫と見る向きが多い。

 よって、この馬を真っ先に外す。

 

 2番手以下は、どうなるかわからない。おそらく、強力な上がり馬2頭、4連勝で東京新聞杯を勝ったイルーシヴパンサー(4歳牡)と、3連勝で前哨戦のマイラーズカップを制したソウルラッシュ(4歳牡)が続くのではないだろうか。

 よって、この2頭も外す。

 

 こうして行き着いたのが、昨年のシュネルマイスターと同じく、3歳の身でここに挑戦するセリフォス(3歳牡)だ。

 全出走馬のなかで、3歳馬はこの馬だけなうえ、前走着順が4着なのもこの馬だけだ。

 

 ただ、問題がある。それは、今年の3歳馬のレベルが高そうなので、もしかしたら勝ってしまう可能性があることだ。なにしろ、昨年の朝日杯では、ダービー馬になったドウデュースの1/2馬身差の2着している。もしかしたら、世代トップクラスの可能性がある。

  結論:セリフォスから枠連、馬連、総流し。

 

 ©️netkeiba.com

 
G1予想[332]第89回 日本ダービー(2022年5月29日)
2022年 5月 27日(金曜日) 12:07

逃げ馬デシエルトで「そのまんまコール」を!

 

 G1予想をこのHPにアップしているのは、そのときどき、なにを思っていたかを記録するため。もとより、予想そのものも馬券を当てるためにやっているわけではないので、これは当然。

 あとで読み返して、ああ、あのときは------と思うことで、月日の流れ、時代の流れを感じる。

 そこで、2015年のダービー予想を見ると、次のように書いていた。

■

 

キタサンブラックから社台グループ以外の生産馬に馬連総流し

 

 ダービーの週は、毎年、競馬予想で盛り上がる。今年も、何人かの専門家(新聞、専門紙)と話し、馬券仲間とも話した。その結果、今回のダービーが「3強ダービー」であることがはっきりしてきた。

 ドゥラメンテ、リアルスティール、サトノクラウンの3頭だ。これに、青葉賞を勝ったレーヴミストラルが続く。なので「3強+1」とも言える。誰もが「これで決まりでしょう」と口をそろえた。

 しかし、本当にそうだろうか?

 

 残念ながら、私もそう思う。この「3強+1」の決着でほぼ鉄板だと思う。

 ただし、この「3強+1」で本当に決まると、今回のダービーはダービーではなくなる。「ノーザンファーム運動会」になる。なぜなら、「3強+1」はいずれもノーザンファームの生産馬だからだ。世代の頂点に立つ馬が、全部同じ牧場で生産されるなんて、まあ、仕方ないとは言えるが、じつにつまらない。

 じつは、この4頭以外にもノーザンファーム生産馬、社台グループ生産馬は何頭もいて、出走馬の半数以上が社台グループ生産馬である。つまり、日本ダービーは「社台運動会」なのである。

 というわけで、当らない馬券を買うことに意義を見出している当方としては、「3強+1」はもちろん、社台グループ生産馬をすべて蹴ることにした。現在の日本の競馬で、これをやるのは「自殺行為」に等しい。ならば、ダービーという大舞台でこれをやるのが、最善と判断した。

 ■

 結果は、以下のとおり。

 

1着 ドゥラメンテ M.デムーロ 2.23.2 

2着 サトノラーゼン 岩田康誠

3着 サトノクラウン ルメール

4着 リアルスティール 福永祐一

5着 コメート 嘉藤貴行

-----------------------------------------------------------

14着 キタサンブラック 北村宏司

  3強などというのは、あてにならないのが、この結果でよくわかる。勝ったのは、3強の1頭ドゥラメンテだが、リアルスティールは4着、サトノクラウンは3着に終わった。その後、大活躍するキタサンブラックは、このときは6番人気で14着に終わっている。

 がしかし、このダービーが「社台運動会」「ノーザンファーム運動会」という指摘は当たっている。

 1着のドゥラメンテから4着のリアルスティールまで、いずれもノーザンファームの生産馬だったからだ。

 

■

  では、今年のダービーはどうだろうか?

 下馬評では「4強」である。皐月賞上位入線馬4頭が、そのまま人気となっている。

 

1着 ジオグリフ(福永祐一)

2着 イクイノックス(C.ルメール)

3着 ドウデュース(武豊)

4着 ダノンベルーガ(川田将雅)

 

 皐月賞馬ジオグリフより、休養明けで2着となったイクイノックスが1番人気になりそうだが、この4頭の単勝はいずれも5.0倍を切り、それ以外の馬は10.0倍以下になると思われる。

 

 そこで、この4強の生産者を見ると、4頭ともノーザンファームだ。ノーザンファーム生産馬は、この4強以外にも、デシエルト、キラーアビリティ、ピースオブエイト、ジャスティンパレスの4頭。社台ファーム生産馬は、アスクワイルドモア、アスクビクターモア、オニャンコポンの3頭いる。

 つまり、ダービー(というか他のG1でも)の社台グループ支配は変わっていないのだ。

■

  さて、ここから本題。今回のダービーでなにを買うかだが、ここまで書いてきたことと関係なく、今回は逃げ馬を買いたい。その理由は、直線まで先頭なら、「そのまんまコール」ができるからだ。よって、デシエルトとなる。

 皐月賞は出てすぐに躓き、アクビクターモアに先手を取られ、仕方なく2番手追走。結果は、16着惨敗。ベテラン岩田康誠は、悔やんでも悔やみきれない、不完全燃焼となったが、今回はなにがなんでも行くだろう。

 なお、デシエルトはノーザンファーム生産馬である。

■

  ダービーを勝つのは難しい。一国の宰相になるよりダービー馬のオーナーになることのほうが難しいとも、よく言われる。しかし、それよりももっと難しいのは、ダービーを逃げ切ることだ。これまで、ダービーを逃げ切った馬は、次の12頭しかいない。

第1回 ワカタカ

第3回 フレーモア

第22回 オートキツ

第25回 ダイゴホマレ

第30回 メイズイ

第32回 キーストン

第35回 タニノハローモア

第42回 カブラヤオー

第48回 カツトップエース

第57回 アイネスフウジン

第59回 ミホノブルボン

第64回 サニーブライアン

   1997年、第64回のサニーブライアンが最後で、この四半世紀、ダービーを逃げ切った馬は出ていない。サニーブラインは皐月賞を逃げ切ったが、フロック扱いされ、ダービーでも人気はなかった。騎手も実績のない大西直宏で、誰もが逃げ切るとは思っていなかった。 それが、2冠馬になってしまったのだから、菊花賞も逃げ切りが期待された。しかし骨折が判明して引退。ダービーが最後のレースとなった。

結論:7枠14番デシエルトの逃げ切りに期待。デルエルシドから枠連、馬連、総流し。

 

 
G1予想[331]第83回 オークス(2022年5月22日)

桜花賞5着のピンハイを指名する!

  今年は本当に雨が多い。5月だというのに、グズグズした天気が続き、まるで梅雨入りしたかのよう。東京の場合、12日から18日までの1週間で、毎日の日照時間は2時間未満とか。

 ただ、オークス後の来週は、晴れ間が続くという。最近の天気予報は、競馬の比でなく、よく当たるので、期待していいかもしれない。

 

 そんなわけで、オークスだが、近年のオークスは、桜花賞組が圧倒している。桜花賞出走組は、2008年以降のこの14年間で10勝を含む15連対。他路線組を圧倒しているので、シルシは桜花賞組に集中している。

 そこで、今回は素直に桜花賞組から軸馬を選ぶことにし、桜花賞を振り返ってみると、着順は以下のようになっている。

 

1着 スターズオンアース(川田将雅)1:32.9

2着 ウォーターネビレア(武豊)1:32.9 ハナ

3着 ナムラクレア(浜中俊)1:33.0 1/2

4着 サークルオブライフ(M.デムーロ)1:33.0クビ

5着 ピンハイ(高倉稜)1:33.0 クビ

6着 パーソナルハイ(吉田豊)1:33.1 アタマ 

7着 ベルクレスタ(吉田隼人)1:33.1 ハナ

8着 アルーリングウェイ(藤岡佑介)1:33.1 クビ

9着 サブライムアンセム(岩田望来)1:33.1 クビ

10着 ナミュール(横山武史)1:33.1 クビ

 

 こうやって10着まで見てわかのは、 1着のスターズオンアースと10着のナミュールのタイム差がわずか0.2秒、着差も1馬身ほどだということだ。

 つまり、桜花賞出走組には力差などなく、もう1回やれば、同じ着順になるかどうかまったくわからないのだ。

 ならば、このオークスで、人気になる桜花賞1〜3着馬を買うのはバカげている。人気にならない4着以下から、好きな馬を選ぶのがいい。

 

 で、私の好みは、5着のピンハイ。なんといっても、まだキャリア3戦で、騎手がまったく注目されない高倉稜だということが、気に入った。

 勝つ気があるなら、騎手を替えてきてもいいのに、あえて今年まだ3勝しかしていない高倉で来たということは、ほぼ勝つ気がないということである。しかも、この馬は瞬発力はあるが、馬体重が410〜420キロと小柄でスタミナがない。とても東京の2400をこなせるとは思えない。

 よって、ここは買うほかない。

 結論:7枠15番のピンハイから枠連、馬連、総流し。

 
G1予想[330]第17 回 ヴィクトリアマイル(2022年5月15日)
2022年 5月 10日(火曜日) 19:39

ソングラインが
デアリングタクトともに突き抜ける!
 

 今回はまともに予想して、来るだろうという馬を買ってみる。それは、ソングライン。

 前走のサウジの「1351ターフスプリント」の勝ち方は、鮮やかの一言だった。まさに、突き抜けるとはあのことで、「鋭いな、これは」と思わず言ってしまった。レースの格はG3だが、あの勝ち方なら、ここでも十分通用すると確信した。富士ステークスも突き抜けているし、阪神カップの惨敗を度返しすれば、勝つ可能性は十分ある。

 

 突き抜けると言えば、3冠牝馬デアリングタクトの末脚も鋭い。牝馬3冠レースはもとより、3着に敗けたとはいえ、ジャパンカップの末脚は見せ場十分だった。

 となると、ソングラインとデアリングタクトは、ゴール前1ハロンぐらいで並んで叩き合いになるように思える。そうして、ほぼ同じ脚色でゴールへ向かい、2頭並んで突き抜けるのではないか。

 

 ここからは余談だが、ソングラインは、英語で「song line」だから、「歌の道」といった意味だとずっと思っていた。

 しかし、JRAのサイトを見ると「オーストラリアに伝わる道の名。祖先の足跡」とあるので、なんだろうと調べると、じつに奥深い名前であることがわかった。

 

 ソングラインとは、オーストラリア全土に迷路のように伸びる目には見えない道のことを言うのだそうだ。

 アボリジニの人々はその道々で出会ったあらゆるものの名前を歌いながら、この世界を創りあげていったという。つまり、歌でつながる伝説のネットワークがソングラインということだ。

 ソングラインをたどると、世界がどうつながっているのかわかるという。アボリジニの人々は、ソングラインを通してポリネシアなどの島々ともつながっていたというから、すごい。

 

 結論:ソングラインから馬連、枠連、総流し。厚目は、デアリングタクト。

 

 
G1予想[329]第27 回 NHKマイルカップ&ケンタッキーダービー(2022年5月8日)
2022年 5月 03日(火曜日) 19:50

[NHKマイルカップ]

枠連1-3、馬連1-3の2点

  今年のNHKマイルカップは、じつに簡単だ。これは、レース予想が簡単という意味ではなく、馬券が簡単だということ。

 何度も述べてきたように、競馬予想では馬券を買わない。なぜなら、庶民にとって馬券的中はほぼ意味がないからだ。ぜんぶで1万円買って、万が一万馬券を取っても、的中馬券はせいぜい1000円だから、10万円になるだけ。結局、万馬券を取ってもリターンは10倍程度。数千円の配当なら、数倍にすぎない。不的中ならノーリターンである。

 

 かつて10万円単位で鉄板単勝を買っていたことがあるが、当たって2.0倍だから、リターンは20万円で10万円の儲け。庶民にとって10万円は大きいが、鉄板といっても100パーセントではない。外れたときのショックは言葉にならない。

 これを何度か味わったので、結局、やめた。

 鉄板の1番人気、単勝2.0倍の馬券を買えるのは、金持ちだけである。ただし、いくら金持ちでも、彼らにとって取るに足らない額しか買わない。つまり、100万円。私は、1000万円買っている金持ちを見たことがない。500万円もない。

 

 庶民にとって、馬券はエンタテイメントである。予想して買ってはいけない。もちろん、競馬の予想自体は面白いが、馬券自体には面白さはなく、当てることに意味はない。  

 予想どおりに馬券を買うと、ほぼ外れる。予想をすればするほど、馬券は的中しなくなる。これをいやというほど経験すると、馬券を予想では買わなくなる。

 

 というわけで、今回のNHKマイルカップで買うのは、枠連1-3および馬連1-3の2点だけだ。

 その理由は、今年のNHK大河ドラマの「鎌倉殿の13人」にある。本当に単純に、この13人から、馬券を買う。

 なにしろ、私は鎌倉育ち。小学校、中学校は横浜国大附属で、学校は八幡様の隣、旧幕日御所はすぐそばにあった。

 源頼朝が大泉洋というのが、どうもしっくりこないが、楽しめるできになっている。

  結論:枠連1-3、馬連1-3の2点のみ。

 

[ケンタッキーダービー]

 1番人気エピセンターを迷わず買う

 

 今年は、日本馬クラウンプライドが参戦することになったため、JRAが初めて馬券を発売することになった。しかし、発送は日本時間5月8日(日)7時57分。朝が弱い私にとって、眠い目をこすって、テレビを見ることになる。

 

 クラウンプライドだが、まず、間違いなく来ない。しかし、日本発売馬券では人気になる。オリンピックで日本選手を応援するのと同じだ。しかし、オリンピックでは馬券を売っていない。ナショナリズムで賭け事をやると、いいことはなにもない。よって、買わない。

 ドバイで行われたUAEダービーを2-3/4馬身差で勝ち、直接渡米。鞍上はルメールを迎える。しかし、父は日本でもあまり実績がないリーチザクラウン。アメリカのダートは、本当に泥で、ドバイや日本とは違う。

 人気は各種ブックメーカーともに10番人気以下で、26〜32倍といったところ。

 

  ©️kenturkeyderby.com 

  というわけで、ここは1番人気でもエピセンターを買う。1番人気だろうと、かまわない。

 この馬は、コロナ禍のいまだからこそ、誕生した馬と思えるからだ。エピセンター(epicenter)とは、震央、発生地、震源地、中心点という意味。つまり、感染者が集中する地域、震源地の意味で、コロナ禍が起こってからは、ひんぱんに使われてきた。

 もし、コロナのパンデミックがなかったら、馬主は愛馬にこんな名前をつけなかっただろう。

 エピセンターはスティーブ・アスムッセン調教師が管理するノットディスタイム(その父ジャイアンツコーズウェイ)産駒。アスムッセンといえば、その名は日本のオールド競馬ファンにはなつかしい。

 兄のキャッシュ・アスムッセンは元騎手で、1981年の第1回ジャパンカップでメアジードーツに騎乗して優勝した。

 

 結論:エピセンターから馬連総流し。

 

 
G1予想[328]第165回 天皇賞・春(2022年5月1日)
2022年 4月 28日(木曜日) 22:19

来るわけがない8歳馬クレッシェンドラブ

 

  今年のGWは、天候不順で行楽の人出も少ないという。コロナ禍も依然として続いている。

 おまけに、ウクライナ戦争と円安によるスタグフレーション。まったくいいことなど、なにもない。この希望ない日本で、天皇賞・春に、いったい、なにを買えというのか?

  といっても、今年はディープボンド対タイトルホルダーという2強対決と、絵図がはっきりしている。ディープボンドは、昨年同様、阪神大賞典を勝っての参戦。昨年はワールドプレミアの2着、有馬記念ではエフフォーリア0.1秒差の2着だから、ここは勝って当然だ。

 一方、タイトルホルダーは、菊花賞を5馬身で圧勝すると、有馬記念も逃げて5着に粘った。前走の日経賞はクビ差の辛勝だが、長距離適性は十分で、こちらも買って当然だ。

 というわけで、よほどのお人好しでなければ、この2頭とも外して馬券を買うことなどありえない。

 

 しかし、私はお人好しではないけれど、2頭とも外す。予想と買う馬券を違えるというのが、長い間、ベッティングで痛めつけられてきた結論だからだ。さらに、買う馬は、来ないだろうと思える馬、あるいは競馬予想とは関係ない方法で選ぶ。

 

 よって、今回、選ぶのは、もはや上がり目のない8歳馬で、近走もさえないクレッシェンドラブ。前走の日経賞では逃げたタイトルホルダーの2番手につけて追いかけたが、直線ではばててしまい4着敗け。その前はAJCCで7着敗け。その前はローカル重賞の七夕賞で14着惨敗である。

 これで、G1で馬券圏内に来たらおかしい。どうみても来るわけがない。よって、買いだ。

 

結論:4枠8番クレッシェンドラブから、枠連、馬連総流し。

 
G1予想[327]第82回 皐月賞(2022年4月17日)
2022年 4月 13日(水曜日) 23:03

ストーリーで買うなら逃げ馬デシエルト

 

 逃げ切りで皐月賞を勝った馬というと、私が忘れられないのは、ミホノブルボン、ジェニュイン、 サニーブライアン、セイウンスカイの4頭。そして、2007年のヴィクトリーだ。

 ヴィクトリーは、ハナから逃げたわけではなく、2コーナーから先頭にたったので、完璧な逃げ切り勝ちとは言えないが、いちおう逃げ切り勝ちと言ってもいいと思う。鞍上は、テン乗りの田中勝春だった。

 

 じつは、このヴィクトリーには、今回デシエルトに乗る岩田康誠が乗る可能性があった。前走の若葉Sに騎乗して勝ち、皐月賞への出走権を取ったからだ。しかし、岩田康誠は、同じように騎乗してヒヤシンスSを勝って出走権を取ったフェラーリピサのほうを選択した。

 結果は、16着惨敗。なんと、ヴィクトリーが勝ったのである。田中勝春は、この勝ちがじつに15年ぶりのG1制覇で、まさにタナボタだった。

 

 今回、岩田康誠は、スプリングSを逃げ切ったビーアストニッシドを選ぶこともできた。はっきり言って、若葉S勝ちよりスプリングS勝ちのほうが上だから、デシエルトよりビーアストニッシドのほうを選ぶのがふつうだ。

 しかし、岩田康誠は、なぜかデシエルトのほうを選んだ。その理由は、ヴィクトリーでの苦い思い出、選択ミスが忘れられなかったからではなかろうか?

 

 予想して馬券を買うのは、無意味である。予想は馬券に結びつかない。これまで、これでさんざん失敗してきた。しかし、なんらかのストーリーによって馬券を買うのは、やってもいいことの一つだ。

 今回、岩田康誠が若葉Sの勝ち馬デシエルトによって15年ぶりの雪辱を果たせば、それによって、一つのストーリーが完結する。

 予想で馬券を買うのではなく、ストーリーで買う。たまには、それをやってみる。

 

 結論:デシエルトから、枠連、馬連、総流し。

 
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  • G1予想[309]第62 回 宝塚記念(2021年 6月 27日)
  • G1予想[308]第 71回 安田記念(2021年 6月 6日)
  • G1予想[307]第88回 日本ダービー(2021年5月30日)
  • G1予想[306]第82回 オーククス(2021年5月23日)
  • G1予想[305]第16回 ヴィクトリアマイル(2021年5月16日)
  • G1予想[304]第26回 NHKマイルカップ(2021年5月9日)
  • G1予想[303]第163回 天皇賞・春(2021年5月2日)
  • G1予想[302]第81回 皐月賞(2021年4月18日)
  • G1予想[301]第81回 桜花賞(2021年4月11日)
  • G1予想[300]第65回 大阪杯(2021年4月4日)
  • G1予想[299]第51回 高松宮記念(2021年 3月28日)
  • G1予想[298]第38回 フェブラリーステークス(2021年2月21日)
  • G1予想[297]第37回ホープフルS&第65回 有馬記念(2020年12月26、27日)
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