• ホーム&サイト
  • 時事ブログ
  • メディアNEWS
  • 仕事の記録
  • メルマガ
  • 外食日誌
  • G1予想
  • 問い合わせ

山田順プライベートサイト

A ROAD TO HEAVEN
Home Horse Race(G1予想、競馬エッセイ)

All Menu(すべてのメニュー)

  • Home & Commentary(「私の視点」時事ブログ/随時更新)
  • About the Site(このサイトについて)
  • Profile(プロフィール)
  • Media News Selection(メディア業界ニュース)
  • Works(仕事の記録)
  • Mail Magazine(メルマガ:未来地図)
  • Regulars(連載記事/時々更新)
  • Special Articles(特別記事)
  • Works Archive(著作、記事の紹介および一部公開)
  • Horse Race(G1予想、競馬エッセイ)
  • Memories of My Father(作家・津田信アーカイブ)
  • Eating-out Diary(外食日誌)
  • 問い合わせはこちら

Link

  • リンク集

Designed by:
SiteGround web hosting Joomla Templates
Horse Race(競馬G1予想/随時更新)

 ここでは、JRAのG1レースの予想記事を掲載しています。記事は、G1のある週の金曜日までに書き、アップしています。

 ただし、この予想記事は、当てるという目的で書いていないので、ほかのどんな予想記事とも中身が違います。

 また、予想コラムだけではなく、そのときどきの競馬に関するエッセイもここに、アップしています。

 

 

 



G1予想[201]第78回オークス(2017年5月21日)
2017年 5月 16日(火曜日) 23:58
海の季節も近い!ブラックスビーチで行こう!

 

 近年のオークスは、だいたいが桜花賞組の争いとなっている。したがって、1着レーヌミノル、2着リスグラシュー、3着ソウルスターリング----の上位馬が人気になるのは確実。

 ただし、桜花賞は馬場が悪かったため、この着順は参考にならないとする見方がある。たとえば、アドマイヤミヤビは道悪馬場が響いての12着大敗だが、東京コースは得意で、2000mをこなしているので、良馬場なら巻き返せるということで、この3頭と同じように人気になる。また、桜花賞を1番人気で3着に負けたソウルスターリングも馬場の影響が考えられるので、この馬が1番人気になる可能性もある。

 

 と人気を予想してみたが、結局、上位人気は、レーヌミノル、リスグラシュー、ソウルスターリング、アドマイヤミヤビの4頭だろう。

 つまり、この4頭は買わないということになる。上位人気馬を買わないというのが、馬券予想の鉄則だからだ。では、なにを買ったらいいのだろうか?

 

 懲りない北朝鮮・カリアゲ金正恩は、またもやミサイル(彼にとっては花火。火遊び)を発射した。ICBMの「一歩手前まで来た」というミサイルの名前は「火星12」というからお笑いだ。

 連複1-2が買えるだろうか?

 

 勝負事で考えると、最近の最高の話題は、最年少プロ棋士・藤井聡太四段(14)の連勝がどこまで伸びるかだろう。現在17連勝だから、連複1-7は買えるだろうか?

 FBI長官コミーを解任したトランプは、ついに、その本性を暴かれだした。この大統領は思慮が足りず、常になにかを自慢してしまうという悪い癖がある。そのため、ロシアの外相らに機密情報を漏らしてしまった。さらに『タイム』のインタビューで、最新鋭戦闘機F35が35機も日本上空を飛んだと言い、「これがステルスだ。すごいだろ」などと語ったのだ。

 これで、連複3-5を買ってみることが、できるだろうか?

 

 いや、やはりおめでたいニュースがいい。となると、秋篠宮ご夫妻の長女眞子さま(25)の婚約に尽きる。お相手はICUの同級生の小室圭さん(25)。紹介記事に、観光大使「湘南江の島 海の王子」とあったのが妙に気になる。

 で、「海」関連馬はどうだろうか? 海の季節は目前だ。

  

 などと思いつつ、結局、競馬の話題に戻る。いまの話題は、角居厩舎のJRA新記録の12週連続Vである。この連続Vがどこまで伸びるかだが、オークスには角居厩舎からブラックスビーチが出走する。そこで、これを買うという選択はどうだろうか?

 それにしても、馬主のパチンコ機器卸会社フィールズ代表の山本英俊氏は、愛馬にアメリカ関係(米語)の名前を付ける。フライングアップル、カジノドライヴ、ペルーサ、スピルバーグなどだ。

 ただ、このブラックスビーチBlacks beachは地名、それもビーチの名前で、サーファーにはよく知られたビーチだ。場所は、サンディエゴの北の高級住宅地La jolla(ラホヤ)のさらに北にあり、ビーチに行くには海岸沿いの崖を約100m下らなければならない。

 かつてサンディエゴに行ったとき、ラホヤ一帯の海岸を歩いたが、海のきれいさに感激した。

 結論:というわけで、「海」関連馬でもあるので、ブラックスビーチから買うことに。相手は、ブラック絡みで、ブラックオニキス。この馬の母の母はカリビアンナイトだ。そしてやはり、海絡みでは、ずばりカリビアンゴールド。この2頭を馬連の主力として、ブラックスビーチから馬連総流し。

 
G1予想[200]第12回ヴィクトリアマイル(2017年5月14日)
2017年 5月 11日(木曜日) 21:51
ミッキークイーンからクイーン馬流し

 

 この馬券の写真は、私の知人が送ってきたもの。先週のNHKマイルカップの的中馬券だ。見ての通り、1万7290円ついた馬連14-16を的中させている。知人はこれを5万円購入していたので、払い戻しは864万5000円だった。

 ただ、この知人は数百億円の資産を持つパーマネントトラベラー。的中額などどうでもいい人間。自慢したいのは、たまに日本に帰ってきたとき、このような万馬券をたった2点で取ったことだ。13番人気のリエロテソーロから1番人気カラクレナイ、2番人気アエロリットに流して、たった2点買っただけで的中している。これはすごい。

 

 高配当馬券を、小点数で取ることが馬券プレーヤーの理想だろう。多くの人間は、低配当馬券を多点数で取っている。これは、絵に描いたような「地獄への道」だ。

 

 今回の1番人気馬=本命=ミッキークイーンに、「不安説」が囁かれている。今年のG1は荒れてばかりいるので、人気馬が信用できなくなっているのだろう。

 しかも、ここは牝馬限定G1。さらに、過去に何度も大穴が飛び出している。ミッキークイーン不安説は、次の2点。

(1)過去11回の1番人気は【3.3.0.5】で現在3連敗中。今年はミッキークイーン。

(2)前哨戦の阪神牝馬S勝ち馬の成績は、【1.0.0.9】で勝ったのはエイジアンウインズ1頭だけ。2006年ラインクラフト、2014年スマートレイアーは、1番人気に支持されてここで不発に終わっている。

 

 ここまで不安視されるなら、逆に買うのが鉄則だ。では、相手をどうするか? これはじつに簡単、クイーン流し。 

 ここには、ミッキークイーン以外にクイーンを名前の中に持つ馬が2頭出ている。

 結論:ミッキークイーンから、フロンティアクイーン、クィーンズリングへ馬連2点

 
G1予想[199]第22回NHKマイルカップ(2017年5月7日)
2017年 5月 04日(木曜日) 00:35
前走1着馬ディバインコードの差し切り期待

 

 5月に入って、つくられた朝鮮半島危機はやっと落ち着いてきた。じつは情勢はなにも変わっていないのに、金髪・トランプがわめき、それにカリアゲ・金正恩が応じただけ。チキンレースといっても、本質は“出来レース”であることが、多くの国民にやっとわかってきたようだ。

 ただし、この間、トランプもカリアゲも支持率が上がり、おまけに安倍内閣まで支持率が上がってしまった。どこの国でも、一般大衆は“世論操作”に弱い。ばかばかしくて見ていられなかった。

 とくにこの半月あまり、危機を煽り、官邸の広報マンと化したジャーナリストたちの醜い姿を見るのはつらかった。解説がトンチンカンなうえ、言っていることが明らかに政府擁護だ。

 「4月15日までに核実験=戦争勃発確率95%。森本学園なんてやっている場合じゃない」と言った人間がいたが、恥ずかしくないのだろうか?

 

 いまや、反政府的な発言をすると、税金をたっぷり投入されたリサーチ会社、マーケティング会社、広告代理店などによってマークされる仕組みが完成している。彼らは、ウエブ記事、ブログ、掲示板、コメント欄などを常に監視し、政権に都合の悪いことが書かれていた場合、スタッフを使って書き込みをさせ、炎上までもっていく。

 こうして、政府がどんな失政を繰り返そうと、支持率は50%を超えるようになっている。

 もっともタチが悪いのがマスメディアで、政権不祥事を追及する気はまったくない。森友問題にしても、昔なら完全にアウトにもかかわらず、それが政権を支える“愛国、保守”の内部抗争だから、放置している。

 

 正義が捻じ曲げられる社会。嘘がまかり通る社会は恐ろしい。いまの日本は右にも左にも正義はなく、どちらも徹底して嘘つきだ。メディアの責任は本当に大きい。

 重賞レースの多くに、メディアの冠名がついている。このNHKマイルカップは、その代表的なレースだ。昔は単に「NHK杯」と言った。しかも、ここを使ってダービーというのが王道路線だった。あのハイセイコーもカブラヤオーをここを勝った。1970年代、私が20代の頃。本当に素晴らしい時代だった。

 しかし、NHK杯は、阪神神戸大震災があった1995年に終わってしまった。

 

 3歳馬のマイルG1となったNHKマイルカップだが、ここ数年、勝ち馬のグレードが落ちている。とくに今年は、桜花賞、皐月賞の残念会の様相を呈している。人気になっているのは、残念皐月賞組のアウトライアーズ、トラスト、プラチナヴォイス、残念桜花賞組のアエロリット、カラクレナイ、ミスエルテ。これにトライアルのニュージーランドT組、別路線組が加わり、大混戦である。

 こういうときは、長年にわたって馬券を外してきた「経験知」から見て、もっとも単純な買い方をすべきだ。「前走1着馬買い」だ。ここでは、現時点(枠順未定時点)でそんな馬は、4頭しかいない。

  ニシノアップルパイ(500万下1着)

 ディバインコード(橘ステークス1着)

 ジョーストリクトリ(NZT1着)

 オールザゴー(マーガレットS1着)

 

 このうち、ニシノアップルパイは賞金順位から出走は不可能なので外す。となると、まずは、残り3頭の単勝と3頭の馬連全組み合わせを買うことにする。

 次に、この3頭のなかから、軸としてディバインコードを選んだ。その理由は、馬名が「神聖な暗号」ということと、この馬が当歳のとき、ものすごく評判がよかったからだ。

 ディバインコードは、父はマツリダゴッホ、母は2009年アネモネSを勝ち桜花賞とオークスに出走したツーデイズノーチス。新ひだか・岡田スタッドの生産馬で、「ノルマンディオーナーズクラブ」の一口馬主馬。募集時、岡田牧雄氏が「絶対走る」と豪語したという。

→ノルマンディオーナーズクラブ

http://www2.normandyoc.com/horse/detail.aspx?umacd=2014002http://www2.normandyoc.com/horse/detail.aspx?umacd=2014002

 

 ただ、調子がよく調教もいいので、案外、かなりの人気を集めそうだ。しかも、こんな記事がある。【NHKマイルC】ディバインコード7戦馬券外なし(サンケイスポーツ 5/3(水) 9:12配信)。

 この記事によると、ディバインコードは7戦して【3・2・2・0】と安定感抜群とし、栗田博調教師は「前走は直線でごちゃついたけど、脚があったから馬群を突いて伸びてこられた。今までとひと味違う競馬をしてくれたね。少しずつ馬も成長して丈夫になってきた」と言っている。自信があるようだ。

 結論:ディバインコード、ジョーストリクトリ、オールザゴーの単勝と馬連全組み合わせ。ディバインコードから馬連、および枠連総流し。

 
G1予想[198]第143回ケンタッキーダービー(2017年5月6日)
2017年 5月 04日(木曜日) 00:32
オールウェイズドリーミングがクラシックエンパイアを撃破

 

 日本馬、UAEダービー2着のエピカリスは出走せず、3冠最終戦のベルモントS(6月10日・ベルモントパーク、ダート2400m)に挑戦することになった。

 今回のケンタッキーダービー、最大の課題は、前哨戦アーカンソーダービーを勝ったクラシックエンパイアClassic Empireを買うかどうかだ。

 昨年の2歳時はBCを勝ち、北米最優秀2歳牡馬に選出された。しかも、チャーチルダウンズは2戦2勝だ。これまで落馬したホープフルSと休み明けの前々走ホリーブルS以外はすべて勝っている。

 近年のケンタッキーダービーを見ると、いずれも2歳時からダービー候補1番手とされた馬がすべて勝っている。去年は、7戦無敗だったナイキストNyquist、1昨年は3冠馬アメリカンファラオAmerican Pharoah、3年前はカリフォルニアクロームCalifornia Chromeだ。となると、今年もまた、クラシックエンパイアの可能性は大だ。

 

 これでは書くまでもないが、この馬を勝ってはいけないのは明白だ。競馬予想では本命でも、馬券予想では1ミリもプッシュする要素はない。

 なんといっても、今年は新大統領就任の年。しかも、その大統領が史上最低の“オレさま男”トランプと来ている。アメリカの民主主義を踏みにじり、アメリカの根幹「リバティliberty&ジャスティスJustice」などどうでもいいという男だ。

 アメリカが帝国化しないためにも、クラシックエンパイアは買えない。

Always Dreaming 5-1

Classic Empire 6-1

Gunnevera 6-1

Irish War Cry 7-1

McCraken 10-1

Gormley 12-1

Hence 12-1

Girvin 15-1

Tapwrit 18-1

Battle of Midway 20-1

Lookin at Lee 20-1

Practical Joke 20-1

(2017 Kentucky Derby: Odds, post positions)

http://www.app.com/story/sports/horses/2017/05/03/2017-kentucky-derby-odds-post-positions/101225926/

 

 そこで、やはりもっともアメリカらしい名前の馬、フロリダダービーを5馬身差で快勝したオールウェイズドリーミングAlways Dreamingを指名する。残念なのは、この馬がクラシックエンパイアを抜いて1番人気になりそうなことだ。上記したオッズ(app.com)ではそうなっている。

 相手は、サンタアニタダービーを勝ったゴームリーGormley、同じくサンタアニタダービーで逃げて僅差2着に粘ったバトルオブミッドウェイBattle of Midway 、ダート3戦全勝のルイジアナダービーの勝ち馬ガーヴィンGirvin、アケダクトのウッドメモリアルSの勝ち馬アイリッシュウォークライIrish War Cry、UAEダービーの勝ち馬サンダースノーThunder Snowなどが挙げられるが、この中で、戦争関連馬名のバトルオブミッドウェイ、アイリッシュウォークライの2頭を筆頭とする。

 オールウェイズドリーミングとバトルオブミッドウェイが来て、トランプを撃破してほしい。

 結論:オールウェイズドリーミングの単、オールウェイズドリーミングからの連単、相手バトルオブミッドウェイ、アイリッシュウォークライを本線、ゴームリー、ガーヴィン、サンダースノー押さえ。

 
G1予想[197]第155回天皇賞・春(2017年4月30日)
2017年 4月 24日(月曜日) 01:21

 キタサンは惨敗、サトノも来ない。アルバートを指名

 

 キタサンブラック(武豊)、サトノダイヤモンド(C・ルメール)が人気を分け合い、ほぼこの2頭で決まりと言われている。となると、昨年の有馬記念が、ここで再現されるということになる。つまり、ゴール前、逃げ込みを図るキタサンをサトノが追い詰める。そして、ゴールという絵に描いたような決着だ。

 はたしてそんなことがまた起こるのだろうか?

 

 競馬と馬券は違う。

 競馬予想と馬券予想はまったくの別物だ。

 とすると、馬券上では、今回はキタサンブラックが生涯初の惨敗を喫して馬券圏内から消え、サトノダイヤモンドも同じ道をたどらなければならない。キタサンかサトノのどちらかを外して馬券を買うということは、ちょっと年季を積んだプレーヤーなら誰でもやることだ。

 よって、2頭とも来てはいけない。

 そしてさらに、今回、もっとも魅力的な馬シャケトラから買うことも、典型的な穴狙いプレーヤーならみなすることだ。よって、この馬も買ってはいけない。

 

 とうわけで、今回、買うのはアルバート。

 最近、私はテレビでほぼ毎日、『大草原の小さな家』(FOXクラシック)を見ている。また、それに合わせて原作本も福音館版の第1巻から4巻までを読み返している。

 テレビの方は、現在、シーズン5まで来ていて、本の方は『シルバー・レイクの岸辺で』まで読み終わった。もっともアメリカ的、そしてアメリカ人の心の原点とされる『大草原の小さな家』だが、何度見ても、何度読み返しても、ローラの成長物語とインガルス一家の家族愛は胸にジーンとくる。

 

 さて、テレビドラマでは原作では登場しないキャラクターがたくさん登場している。その筆頭が、シーズン5から登場したインガルス家の養子となるアルバートだ。

 アルバートは孤児で、ウノティカの町でチャールズに気に入られて引き取られ、ウォルナットグローブでインガルス一家と暮らすことになった。つまり、ローラに弟ができたのだ。

 

 

 アルバートは、去年の天皇賞(春)では鞍上にルメールを迎え、6番人気で出走した。着順は6着。勝ったキタサンブラックからは3馬身半ほど話され、0.5秒差で入線している。今年はどうなるだろうか?

 昨年はキタサンの2着にカレンミロテックが来るという低レベルのレースだったが、今年はそうはいかない。近年にない豪華メンバーがそろった。

 おそらく、昨年以下の着順になるのは間違いないだろう。よって、この馬を買う。

 結論:アルバートから馬連総流し。アルバートが入った枠から枠連総流し。

 

 
G1予想[196]第77回皐月賞(2017年4月16日)
2017年 4月 13日(木曜日) 23:05
いいかげんいしろ、トランプ!いいかげんにしろ、カリアゲ!

で、アメリカズカップ!

 

  今回の皐月賞は、牝馬のファンディーナの参戦で、様相が一変した。顔がひきつっているのが「専門家」と称される人々。先週の桜花賞で鉄板の1番人気、ソウルスターリングが飛んだことが頭からはなれない。今回もまた、ファンディーナが飛んだらどうしようと考えている。

 2週連続で、鉄板牝馬をアタマにして、それが来なかったら専門家の沽券にかかわる。どうしたらいいんだろう?

 といっても、そんなことは馬券プレーヤーに関係ない。勝ち馬を当てることと、馬券を買うことはまったく違うことだから、思ったまま買えばいい。そこで、ここは、アメリカズカップ。競馬にヨットレースを買うのはおかしいが、第3艦隊のカールビンソンCSGを派遣したことだし、この馬でいいのではないか?

  

 US Navy 030816-N-7267C-001 The nuclear-powered aircraft carrier USS Carl Vinson (CVN 70) sails in the South China Sea From Wikimedia Commons

 トランプ“オレさま大統領”は、ついに世界を荒らし出した。毒ガスにやられた幼い子供たちの画像を見て頭に血が上り、シリアにトマホーク59発を打ち込んだ。娘イヴァンカに、「パパやって」と言われなかったら、やっていたかどうか? バノンは「アメリカ第一主義に反する」と反対して、NSC(国家安全保障会議)をクビになった。

 こうなると、どうしてもアメリカを買いたくなってしまう。北朝鮮の“カリアゲ小僧”を脅かしてみても、うるものなんてなにもない。北のミサイルなんて、ただの花火で、いまのところたいした脅威でもない。だから、中国はほったらかして「火遊び」を続けさせている。

 それなのに、カールビンソンは北に向かうことになった。せっかく、楽しいイースターだったのに、乗組員たちのブーイングが聞こえてくる。

  

 トランプよ、そんな短気にならず、カリアゲにもう少しやらせてみたらどうだろうか。アメリカは超大国ではないのか? 毎日、ニュースを見て、「いいかげんいしろ!トランプ!」「いいかげんにしろ!カリアゲ!」と叫ぶ日々が続いている。

 こんな情けないアメリカを見るのは、これまでなかった。もしかして、アメリカズカップで鉄板なのではないだろうか?

 結論:6枠12番アメリカズカップから馬連総流し。6枠から枠連総流し。

 
G1予想[195]第77回桜花賞(2017年4月9日)
2017年 4月 06日(木曜日) 02:49
ミスパンテールの単勝勝負

 

  同じフランケル産駒の2頭、ソウルスターリングとミスエルテ。昨年暮れまでは、この2頭で決まりと言われたが、ミスエルテは朝日杯に出て4着となり、人気を落としてしまった。一方のソウルスターリングは前走のチューリップ賞を圧勝して4戦無敗となったため、ダントツの1番人気で出走する。

 というわけで、ここでソウルスターリングを買うわけにはいかない。ダントツの1番人気を買うというのは、競馬でもっともやっていけない禁じ手だからだ。

 しかも、ソウルは魂のソウルで、韓国のソウルではないが、最近の韓国の凋落ぶりから、本当に買えない。

 私の場合、競馬予想と馬券予想は別物である。競馬予想なら、ここはソウルスターリングだろうが、馬券予想は違う。なぜなら、馬券予想では、勝つと思う馬より負けると思う馬を買わなければいけないからだ。

 馬券というのは、勝つと思う馬を買うと思っている人がいるのが信じられない。ゲーミングの知識があれば、これがもっとも負ける方法である。

 

 では、今回は、なにを買うのか?

 簡単である。前走のチューリップ賞でソウルスターリングの2着に来たミスパンテールだ。前走の2着は、新馬以来の休み明け。そこで、もしかしたら相当の大物かもしれないと言われている。しかし、たった3戦目で桜花賞を勝った馬はいない。まず間違いなく来ない。

 また、馬主はアート引越しセンター創業者の寺田千代乃氏。まったく馬運に恵まれていない馬主である。残念ながら、これまで重賞を勝ったのは、2007年のマーメイドSのディアチャンスだけ。

 というわけで、ミスエルテは未知の魅力で穴人気になり、終わってみれば、「やっぱりね」という馬である。つまり、間違いなく「来ない馬」である。

 そこで、買うのはもちろん単勝。それのみだ。ただ、それだけではあまりにも寂しいので、同じ「ミス」がつくミスエルテとの「ミス・ミス馬券」も買ってみる。

 結論:ミスパンテールの単勝。ミスパンテールとミスエルテの馬連1点。

 
G1予想[194]第61回大阪杯(2017年4月2日)
2017年 3月 29日(水曜日) 01:57
ミッキーロケットで鉄板!

 

   今日、久しぶりに松井政就、田畑良彦の2人と会って、居酒屋で一献を傾けながら、競馬談義をした。サッカーW杯予選の「日本vsタイ」戦の中継が放映中とあって、店内は歓声が上がってうるさかったが、たまにはこういうのもいい。ともかく、勝手なことを言い合った。

 やはり、稀勢の里の逆転優勝の余韻が残るのか、松井予想はサトノクラウンが本命だった。

 この予想は、今日の「夕刊フジ」の彼のコラムに詳細に書かれているが、要点は次の通り。

 

【稀勢の里の奇跡の優勝に湧いた大相撲大阪場所の直後だけに、大阪杯を買う際、稀勢の里抜きには当たらないだろう。ならば買うべきはサトノクラウン。何しろ名前が“里のクラウン”なのである。稀勢の里優勝にこれほど花を添える名前もないではないか。というわけで、里のクラウン単勝が勝負馬券。

 さらに、連勝馬券の相手には、「変更重賞の法則」から、6枠7枠と、アンビシャスとキタサンブラック。重賞レースはたまに格や開催時期が変更になるが、そんな場合、2年にまたがり、橋渡しとなるような馬や出目が存在する。

 たとえば朝日杯FSの開催場所が中山から阪神に移った際、中山での最後の年は枠連③6、阪神での初回は枠連1③というように枠が連動した。ほかに、古馬重賞では馬が連動する場合もある。よって、昨年1、2着馬アンビシャスとキタサンブラックと、枠では6枠7枠に注意。サトノから6.7枠、サトノから2頭への各2点勝負】

 

 では、私の予想はというと、まず間違いなく1番人気になるキタサンブラックを蹴る。なぜか?

 それは、昨年の年度代表馬が、こんな新設G1に出なければならないのか、大いに不満だからだ。本来なら、海外遠征していていい。それが、日本最強馬の役割だ。

 有馬記念2着後、キタサン陣営は、大阪杯とドバイ遠征の両睨みできたという。しかし、選んだのは、結局、去年と同じ、大阪杯から始動し、その後は天皇賞・春、宝塚記念へ向かうという路線。

 冗談ではない。ドバイで、北島三郎オンステージをやってほしかった。北島さんは高齢のため、ドバイまで行く元気がなかったのか? 心配だ。ともかく蹴る。

 

 稀勢の里でサトノクラウンなら、やはりミッキーアイルしかない。ここでは足りないと思われているところがいいが、もっと、強力な理由がある。それは、森友学園ドラマの主演が、「アッキー」ということだ。いまやアッキーは「家庭内爆弾」から「国会内爆弾」になった。威力はG1クラスを軽く超えている。

 つまり、ミッキーロケット→アッキーロケットなのである。

 結論:ミッキーロケット(アッキーロケット)から馬連総流し。

 
G1予想[193]第47回高松宮記念(2017年3月26日)
2017年 3月 24日(金曜日) 15:01

6枠12番メラグラーナの激走!

 

 森友学園問題が炸裂している。籠池理事長の国会での証人喚問があり、はっきりしたことが1つだけある。籠池理事長か明恵夫人のどちらかが嘘つきだということだ。

 どちらが嘘つきか証明されるのだろうか? もし、されなかったら、この国はおかしい。もし、籠池元理事長が嘘つきならば、偽証罪である。もし、明恵夫人が嘘つきなら、安倍内閣は崩壊だ。どっちでもない結果が出るなら、国民に取って最悪である。国会は全力を挙げてこのことを明らかにする義務がある。

 なぜ、6枠12番メラグラーナを指名するのか?

 森友学園は子供達に「教育勅語」を教えている。教育勅語には、天皇を中心とした国家の中で、日本人が守るべき道徳が書かれている。いわゆる「徳育教育」だ。では、その徳育はいくつあるのか? 「12の徳育」とされるように「12」である。「孝行」「友愛」「夫婦の和」「朋友の信」「謙遜」「博愛」「修学習業」「智能啓発」「徳器成就」「公益世務」「遵法」「義勇」だ。

 となると、12番の馬メラグラーナしかない。

 いまも教育勅語の威力が十分なのか、このG1で、どうしても試さなくてはならない。

 結論:6枠12番メラグラーナから枠連、馬連総流し。

 
G1予想[192]ドバイワールドカップ(2017年3月25日)
2017年 3月 20日(月曜日) 22:26
   6つのG1と3つのG2が行われる。以下、いちおう全レースを検討してみた。ただし、JRAが馬券を発売するのは、日本馬が出走するドバイワールドカップ、ドバイシーマクラシック、ドバイターフの3レースだけ。UAEダービー、ゴドルフィンマイルなどにも出走馬がいるが、こちらは発売なしだ。なお、ここでのオッズは主にウィリアムヒルのものを使った。

 

■ドバイゴールデンシャヒーン(G1)ダート1200m

 前哨戦、3月4日マハブアルシマール(G3)ダート1200mで7着に敗れた日本馬ディオスコリダーはブービー人気でオッズ51.0倍。完全に圏外だろう。

 ただし、この前哨戦を勝ったモラウィジは13.0倍で6番人気になっている。1番人気はBCスプリント2着の米国馬マインドユアビスケッツで4.0倍。前走はガルフストリームパーク・スプリントS1500m(G3)2着。前前走はマリブS1400m(G1)1着で、そのときの2着がゴドルフィンマイルで1番人気になっているシャープアステカだ。

 

上位人気は次の通り。

マインドユアビスケッツ:4.00

セントジョーベイ:4.50

クールカウボーイ:9.00

インペリアルヒント:9.00

レイナルドザウィザード:9.00

モラウィジ:13.00

ムアラブ:13.00

ダンドネル:17.00

ノットリスニントゥーミー:17.00

 狙いは前哨戦のマハブアルシマール2着のクールカウボーイ9.0倍だろう。この馬はメイダン競馬場専用馬で、もう10戦ほどメイダンで走り、堅実に着に来ている。また香港のスプリント馬ノットリスニントゥーミー17.0倍も、人気がなく狙い目だ。

 

■アルクオーツスプリント(G1)芝直線1200m

 上位人気は次の通り。

アーティジャール:3.00

リマト:3.50

ジャングルキャット:8.00

バカラ:11.00

アメイジングキッド:11.00

ファイナルヴェンチャー:21.00

 1番人気の地元馬アーティジャール(Ertijaal)はメイダン競馬場の芝直線1000m戦は、このところ6戦5勝2着1回である。2番人気のリマトは英国馬で昨年のBCマイル1600mは6着に負けたが、欧州の短距離G1では好成績を残している。BCマイル前のフォレ賞(G1)は1着だ。この2頭の一騎打ちにならないとは思うが、どうか? 伏兵は多い。

 

■UAEダービー(G2)ダート1900m※発走時刻:日本時間25日22時45分

  G2だが、ケンタッキーダービーへ向けたポイント指定競走に指定されているレース。日本からは、エピカリス、アディラートの2頭が出る。エピカリスはデビューからダートで4連勝。3戦目の北海道2歳優駿では2着に2秒4の大差をつけて優勝している。それが評価されたのか、なんと2番人気で7.0倍。一方のアディラートは、10番人気で34.0倍だ。

 1番人気は地元UAE馬のサンダースノーで、2.37倍。昨年10月の仏2歳クリテリウム国際(G1)を制し、2月のUAE2000ギニーも優勝。馬主ゴドルフィン、騎手スミヨン。鉄板の1番人気となっている。

   以下、上位人気オッズ。(このオッズは「sportsbet.com」)

サンダースノー:2.37

マスタープラン:6.50

エピカリス:7.00

ランカスターボマー:8.00

ファウリー:9.00

スピリットオブバロー:11.00

コスモチャリー:13.00

 ただ、UAEダービーは荒れる傾向が強いので、ここはオッズ41.0倍の2頭、ビージャージー(Bee Jersey)、ヒーランズアウェイ(He Runs Away)が狙い目である。もちろん、日本馬エピカリスも買える。

 

■ドバイゴールドカップ(G2)芝3200m

上位人気のオッズは次の通り。

ヴァジラバド:3.00

ビューティフルロマンス:6.00

ビッグオレンジ:8.00

ハートブレークシティー:9.00

クエストフォーモア:9.00

シェイクザイェドロード:11.00

キングフィッシャー:15.00

 ここは、5番人気のアイルランド調教馬クエストフォーモア(Quest For More )が狙い目だ。昨年10月のブリティッシュチャンピオンズ・ロングディスタンスカップ(G2)3600mの2着以来の休み明けだが、スタミナは十分、昨年のシャンティイのカドラン賞(G1)芝4100mの勝ち馬だ。

 1番人気のフランス調教馬ヴァジラバドは、欧州きっての長距離馬で、去年のこのレースの勝ち馬だ。ただ、前哨戦ナドアルシバトロフィー芝2810m(G3)では2着だった。2番人気ゴドルフィンの英国調教馬ビューティフルロマンスは、休み明けで、前哨戦ナドアルシバトロフィーでヴァジラバドを破って勝っている。

 

■ゴドルフィンマイル(G2)ダート1600m

  カフジテイクが出走する。昨年秋から力をつけ根岸Sで重賞初Vを果たしたが、フェブラリーSは3着に終わった。追い込み馬だけに、届かない可能性が強い。オッズは11.0倍で4番人気だ。

 1番人気の米国馬シャープアステカは、サンタアニタのマリブS1400m(G1)2着後、ガルフストリームパーク・ハンディキャップ1600m(G2)を勝っての参戦だ。しかし、2番人気のノースアメリカ(North America)の方が魅力的。英国生まれなのにこの名前で、デビュー後なんと6連敗、1年間休んでドバイに来ると、ダートでいきなり8馬身差勝ち。その後2連勝して、2月のメイダンのG3ファイアーブレイクステークス(ダート1600m)で、重賞初挑戦で7馬身差の逃げ切り勝ち。ここも全力で逃げるだろう。ここから勝負だ。

 なお、このオッズは「sportsbet.com」のもの 

シャープアステカ: 2.75

ノースアメリカ : 3.00

ヘビーメタル : 7.00

カフジテイク : 11.00         

ギフテッドマスター : 11.00

ルバーナディン :17.00      

セカンドサマー : 17.00

ストルマーダル: 21.00

イライジャ : 26.00

ロス : 34.00

トリプルナイン : 34.00

ファイッツジェラルド : 41.00

   

■ドバイターフ(G1)/芝1800m ※発走時刻:日本時間26日0時30分

 リアルスティール、ヴィブロスが出走する。リアルスティールは9.0倍で4番人気。ヴィブロスは17.0倍で7番人気。1番人気はフランス馬ザラクで3.5倍。2番人気は地元UAE馬リブチェスター4.0倍。

  ここは抜けた馬がいないので、展開次第。なにを買ってもいいレースと言える。もっとも抜けた馬を買っても意味はないが。

ザラク:3.50

リブチェスター:4.00

ムタカイエフ:5.00

リアルスティール:9.00

デコレイテッドナイト:11.00

フォークスウッド:15.00

ヴィブロス:17.00

プロミシングラン:21.00

ヴェリースペシャル:26.00 

  1番人気のフランスの4歳馬ザラクは、母が7戦無敗で凱旋門賞を制した2008年の欧州年度代表馬ザルカヴァ、父はジャックルマロワ賞、アイリッシュ2000ギニーなどG1を3勝したドバウィという超良血馬。昨年のフランスダービー(G1)2着、今年2月の前哨戦ドバイミレニアムS(G3)で重賞初勝利を挙げている。

  2番人気の地元馬リブチェスターは、昨年のジャックルマロワ賞(G1)を制し、クイーンエリザベス2世S(G1)で2着、サセックスS(G1)3着と、欧州の主要マイルG1で好走を続けてきた。

 ただ、この2頭を買うなら、3月5日の前哨戦メイダンのG1ジュベルハッタ(芝1800m)を勝ったデコレイテッドナイト(Decorated Knight)を買う方がいいかもしれない。前走ウインターダービートライアルS(G外)に続き3連勝でG1初制覇だから勢いがある。

 

■ドバイシーマクラシック(G1)/芝2410m ※発走時刻:日本時間26日1時05分

 サウンズオブアース1頭のみ出走。13.0倍で6番人気。8頭立てだから、オッズ的には通用していない。なぜなら、強敵ばかりなので、日本でのG1勝ちがなく、昨年のJC2着では無理と思われているからだ。

 しかし、3番人気の2015年の愛ダービー馬ジャックホブスよりは強いだろう。しかも、この馬は昨年のチャンピオンS(G1)3着以来の休み明けだ。

 ただし、1、2番人気は、本当に強い。

 1番人気のポストポンドは3.0倍で、2番人気のハイランドリールは5.0倍だが、このオッズはおかしい。両馬とも絶好調なら2倍程度になるはずだ。

 去年のこのレースでドゥラメンテを負かしたポストポンドは、1番人気に支持された凱旋門賞芝2400m(G1)こそ5着に敗れたが、ここまでG1通算4勝している。ただ、今年の初戦となったシーマクラシックの前哨戦、3月4日のドバイシティオブゴールド芝2410m(G2)で、プライズマネー(ここでの4番人気)のまさかの2着。クビ差負けだが、これが嫌われた。

 2番人気、昨秋の凱旋門賞芝2400m(G1)2着でブリーダーズカップ・ターフ芝2400m(G1)1着馬ハイランドリールは、香港ヴァーズ芝2400m(G1)でサトノクラウンに負けて以来の競馬。これも嫌われたようだ。

 ただし、こういうときは得てして2頭とも来るものだ。

 ポストポンド:3.50

 ハイランドリール:5.00

 ジャックホブス:6.00

 プライズマネー:7.00

 エモーションレス:13.00

 サウンズオブアース:13.00

 ショパン:17.00

 ディランマウス:21.00

 

■ドバイワールドカップ/ダート2000m *発走時刻:日本時間26日1時45分

 日本馬はアウォーディー(武豊)、アポロケンタッキー(C・ルメール)、ゴールドドリーム(J・モレイラ)、ラニの4頭が参戦するが、可能性があるのはゴールドドリームだろう。41.0倍12番人気と日本馬の中ではラニを除く最低評価だが、今年のフェブラリーSを勝って勢いがある。

以下、出走予定馬のオッズ。 

アロゲート 1.40

ムブタヒージ 8.00

ホッパーチュニティ 11.00

ガンライナー 11.00

シークレットウェポン 17.00

ボルシア・ドルトムント 21.00

アポロケンタッキー 26.00

マーケットラリー 26.00

スペシャルファイター 26.00

ロングリバー 34.00

セカンドサマー 34.00

アウォーディー 41.00

フリアクルザダ 41.00

ゴールドドリーム 41.00

ムーブアップ 51.00

ラニ 51.00

 1番人気の米国馬アロゲート(Arrogate)は、なんと1.4倍。デビューが遅れたため3冠には出走しなかったが、デビュー戦で3着に敗れただけで、現在6連勝中の通算7戦6勝。昨秋のBCクラシック、ダート2000m(G1)では、最強馬カリフォルニアクロームを一騎打ちの末に撃破。2016年度のNo.1ホースとなった。そして、今年初戦のペガサスワールドカップ、ダート1800m(G1)でも、カリフォルニアクロームが9着に沈む中、2着馬に4馬身以上の大差で楽勝。ここでは、負ける要素が見当たらない。

 2番人気のムブタヒージは昨年の2着馬、3番人気のガンランナーはケンタッキーダービー、ダート2000m(G1)3着馬、4番人気のホッパーチュニティは昨年の3着馬とうわけで、人気通りの決着が予想されている。

 この4頭に、日本馬、昨年のJBCクラシックの勝ち馬アウォーディー、東京大賞典の勝ち馬アポロケンタッキーと前記したたゴールドドリームがどこまで通用するかだが、ほぼ無理だろう。買うなら、前哨戦のアルマクトゥームチャレンジラウンド3、ダート2000m(G1)を勝った地元馬ロングリバーかもしれない。この馬は不思議なことに人気がない。7歳馬のせいだろうかか。なお、このレースでラニは6着惨敗している。

 
More Articles...
  • G1予想[191]第回34フェブラリーステークス(2017年2月19日)
  • G1予想[190]第61回有馬記念(2016年12月25日)
  • G1予想[189]朝日杯フーチリティS(2016年12月18日)
  • G1予想[188]阪神ジュベナイルF&香港国際(2016年12月11日)
  • G1予想[187]第17回チャンピオンズカップ(2016年12月4日)
  • G1予想[186]第36回ジャパンカップ(2016年11月27日)
  • G1予想[185]第33回マイルチャンピオンシップ(2016年11月20日)
  • G1予想[184]第41回 エリザベス女王杯(2016年11月13日)
  • G1予想[183]第153回天皇賞(2016年10月30日) 
  • G1予想[182]第77回菊花賞(2016年10月23日)
  • G1予想[181]第21回秋華賞(2016年10月16日)
  • G1予想[180]仏・凱旋門賞&スプリンターズS(2016年10月2日)
  • G1予想[179]第57回宝塚記念(2016年6月26日)
  • G1予想[178]第66回安田記念(2016年6月5日)
<< 最初 < 前 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 次 > 最後 >>

ページ 9 の 19

What's New(最近の更新)

  • [452]イスラエル・イラン戦争---戦乱が続く世界を見て、じつはなにもわからない自分に慄然
  • [451]温暖化で気候は完全に変わった!今年は空梅雨で、このまま夏に
  • [450]東京湾を行き来する船を眺め、昔を思い、行日々を思い、行く末を思う。
  • 25/06/12●朝日新聞が土曜夕刊を中止。毎日新聞も追随
  • メルマガ[778] このままでは手遅れになる「愛子天皇」。「男系男子」にこだわると皇統は続かない!
  • 25/05/30●取次大手2社の決算が示すのは、本業の取次ビジネスの止まらぬ凋落
  • [449]リノベのため仮住まいに引っ越し。今夏はここで過ごすことに
  • 2025年5月29日●「Yahoo!ニュース」エキスパート欄への寄稿記事(2025年度)一覧
  • メルマガ[761]〜[777] 2024年12月〜2025年5月 全タイトル
  • 25/05/15●インプレスHDが上場を廃止し、出版部門を効率化
  • [448]とうとうトランプの相互関税が発表され、世界中が困惑、市場は大混乱!
  • [447]花冷えのなか、大岡川、赤煉瓦、山下公園、港が見える丘とお花見散歩
  • [446]ニュースはウクライナ停戦とトランプ関税ばかり。桜開花予想は横浜3月25日
  • [445]オレ様大統領トランプに世界中が振り回され、大混乱の日々が続いている
  • メルマガ[754]〜[760] 2024年12月〜2025年1月全8本
  • [外食Diary]MOKICHI 鎌倉
  • 25/02/01●昨日(1月31日)で、「夕刊フジ」と「東京中日スポーツ」が廃刊、デジタルに移行。
  • [外食Diary]八芳園(結婚披露宴)
  • [外食Diary]LUXE DINING HAPUNA(品川プリンスH)
  • 25/01/21●米テレビ局、大量リストラ。ソーシャルネットワーク発展の影響
  • 25/01/21●性加害タレント仲井正広が引退。フジテレビ、スポンサー離れで窮地が続く
  • [444]中居正広「性加害」&フジテレビ「女子アナ上納」スキャンダルで思うこと
  • 25/01/15●2025年、出版関連メディアはどうなる?
  • [443]ロサンゼルスで史上最悪の大火。「トランプ2.0」の年が始まった。
  • 2025年1月10日●地方紙のコラムを書いて約2年経過
  • [外食Diary]レッドロブスター
  • [外食Diary]ブラッセリー「フローラ」
  • [442]世界とは違う日本の正月。新暦でやる国はほぼ日本だけ
  • [外食Diary]清香園
  • 24/12/19●ソニーとKADOKAWAが資本業務提携契約を締結、筆頭株主に!

Ads on: Special HTML

Ads on: Special HTML

Ads on: Special HTML

Ads on: Special HTML

Ads on: Special HTML

Ads on: Special HTML
山田順プライベートサイト, supported by tanken.com, advertized by sanhaku.com

© JUN YAMADA All Rights Reserved.