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山田順プライベートサイト

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有料メールマガジン / 山田順の「週刊:未来地図」

■メルマガ / 山田順の「週刊:未来地図」

 

   このサイトのブログや記事とは別に、有料のメールマガジンを配信することになりました。

 題して「山田順の週刊:未来地図」。今後、確実に起こるであろう未来を、日々のニュース

や出来事から予測し、未来を生きるための地図を描きだそうというものです。このメルマガ

は、有料メルマガ配信サービス「フーミー」foomiiより発行され、2012年10月から有料とな

ります。

 

■メルマガ発行にあたって

 

   現在、私は主に二つのジャンルを中心にして、取材・執筆・評論活動を行っています。

     一つは、長年のキャリアを生かしたメディア論やジャーナリズム論。もう一つは、経済を

中心とした社会論、ビジネス論です。

   このどちらにおいても、私がもっとも関心があるのは、今後、日本が、世界がどうなってい

くのか?ということです。考えてみれば私は、未来が知りたくて、これまで30年以上、編集者、

記者、ジャーナリストとして生きてきたようなものです。では、未来は予測できるのでしょう

か? 答えは「できる」です。なぜなら、未来に起こることは、すでに過去、現在に起こってい

るからです。



   これまで、私は数多くの富裕層、ビジネスの成功者、著名人を取材してきましたが、彼らは

みな「未来地図」を持っていました。これから、なにが起こるのかを知っていました。だから、

それに基づいて成功への道を歩き、成功すべくして成功したのです。未来がどうなるのかわから

ないで生きているとしたら、私たちは地図を持たずに旅をしているのと同じです。

 

  このメルマガでは、私がこれまでのメディア生活で培った視点、情報網を駆使して、日々の

出来事、ニュースを読み解き、今後、確実に起こる未来を予測していきます。かつて未来学

(Futurology)は大流行しましたが、いまは下火です。しかし、未来学のアプローチこそが、

人生を切り開いていくのです。

  今後のビジネス、投資、生活設計などに必携の「未来地図」。それを描くことで、読者の人生

に貢献できれば幸いです。


   (ただし、メルマガは自由度が高いので、ときどき、取材裏話、スクープ、身辺雑記も書かせて

もらいます)

                                

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山田順の「週刊:未来地図」 ―

経済は?ビジネスは?今後確実に起こる未来の歩き方。ときどき、取材

裏話、スクープ、身辺雑記。

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メルマガ[611]「フェイクほど拡散する」SNS時代。踊らされない、投資に失敗しない方法とは?

No.611 2022/05/31 

 最近つくづく思うのは、ネットに流されるフェイク情報を信じる人が本当に多くなったということ。新型コロナにしても、ウクライナ戦争にしても、実際はなにが正しい情報なのかわからない。

 最近、行われたフィリピン大統領選挙にしても、SNSを駆使してフェイク情報を流し続けた独裁者の息子が圧勝してしまった。アメリカでは、トランプ前大統領のときから「Qアノン」だの「ディープステート」だのと、まさにフェイクニュースの全盛時代になり、それらに踊らされる人々が激増している。個人投資家たちも、こうした情報に踊らされ、投資に失敗している。

 いったいなぜ、こんなふうになってしまったのだろうか?

[目次]  ─────────────

■見当違いのツイッター買収反対意見

■「ネットの自由」は守らねばならない

■フィリピン新大統領は独裁者の息子

■いまも鮮やかな独裁者マルコスの追放劇

■過去を虚飾しSNSで徹底して訴える

■情報量があまりに多すぎて思考停止に

■現代の戦争の第6の領域は人間の脳

■フェイクのほうが真実より速く拡散する

■SNSにはまると「スマホ依存症」になる

■この世界には黒幕がいるという陰謀論

■ナポレンの敗戦を知って英国債を逆売り

■世界的な投資家は自分の目しか信じない

■敗戦を知ったネイサンがまずしたことは?

■事実から得られる教訓はいまも通用する

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メルマガ[610] どうやっても変われない日本。バイデン大統領来日とフィンランドのNATO加盟

No.610 2022/05/24

 最近は、とことん、なるようにしかならない。日本は変われない、変わらないと思うようになった。そう思うと、腹立たしいことがなくなるから不思議だ。

 今回は、そうした私の思いを、バイデン大統領の初来日と、フィンランドのNATO加盟問題に関して述べてみたい。現在、日本で議論されていることは、ほとんど上辺だけで、真剣さに欠けている。それに、日本人は、現状維持のバイアスが強すぎ、このままでいいと思っている人間が多すぎる。やはり、老人ばかりの国になると、こうなってしまうのだろうか。

[目次]  ─────────────

■成田、羽田ではなく横田基地に来日

■人柄がよくて真面目な子会社の社長

■なにも言わない、なにもしない「蛸壺戦略」

■政権支持率とマスク着用率は同じなのか?

■韓国が先でも容認、新枠組みにも黙って参加

■「対米追従」が日本の基本的な行動様式

■フィンランドに対する関心が一気に高まる

■サンナ・マリン首相来日の本来の目的

■民主的、平等な制度の「徴兵制」が必要

■輸入エネルギーの半分以上がロシア産

■2035年までにカーボンニュートラル達成

■帝政ロシアに1世紀以上支配された歴史

■戦争を生き抜いた父と母の運命

■スタグフレーションを放置したままでいいのか?

■フィンランドのビールは本当においしい

■フィンランドの夏の日々を湖水地方で

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メルマガ[609]今秋、日本経済に訪れるメルトダウン。「失われた30年」から「どん底の30年」へ

No.609 2022/05/17 

 あらゆる点で、日本が今後衰亡していくのは確実だ。このことをすでに何度も指摘し、こうすべきだということを書き続けて来たが、最近はバカらしくなった。議論はするが、結局はなにもしない。それが、日本だということがつくづくわかったからだ。

 とはいえ、日本経済が持ちこたえられる限界が近づいている。おそらく、今秋には、かなり大変なことになっているだろう。

 人口減は続き、物価は上昇し、景気は落ち込み、日ごとに状況は悪化している。しかし、なぜか国民にもメディアにも危機感がない。まさか本当に危機が来るとは思っていないのかもしれない。

[目次]  ─────────────

■イーロン・マスク氏 「日本消滅」ツイッター

■「こども家庭庁」をつくっても解決しない

■国債の大量発行も貧困化の大きな要因

■日本財政は「自転車操業」状態にある

■「キシダに投資を!」というファンタジー

■ついに始まった怒涛の値上げラッシュ

■7月の参議院選の争点は物価対策

■近所のスーパーで見かける買い物の変化

■「リベンジ消費」はもう起こらない

■「生活防衛」「節約生活」番組が増える

■市場原理に反する政策は地獄への道

■「失われた30年」が「どん底の30年」に

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メルマガ[608] 宇宙覇権を握る国が最後に勝つ。宇宙ステーション乱立時代がやってくる!

No.608 2022/05/10 

 ウクライナ戦争という地上での戦いにばかりに目を奪われていると、今後、世界でなにが起こっていくのかわからなくなる。1カ月前の配信記事で述べたように、いまや戦線は宇宙にまで拡大している。その最前線になるのが、宇宙ステーションだ。

 今後、「ISS」(International Space Station:国際宇宙ステーション)のほか、各国の宇宙ステーション、民間の宇宙ステーションが次々に建設される。2020年代後半からは、地上にはEV、空には宇宙ステーション、ヴァーチャル空間(メタバース)にはアバターという時代になるだろう。

 [目次]  ─────────────

■ロシアが去っても「ISS」は落ちてこない

■宇宙覇権を打ち立てるとトランプ前大統領

■宇宙覇権獲得のための2本柱とは?

■宇宙での最大の脅威は「衛星攻撃兵器」

■有名無実化する「宇宙の平和利用」

■ISSと中国の宇宙ステーションの並存

■次に目指すのが有人月探査と月基地建設

■中国に負けられない米「アルテミス計画」

■国際協力よりも中国との協力を選ぶ

■計画倒れに終わる可能性がある「ロス」

■進む民間宇宙ステーションの建設計画

■民間ステーション3機に加えインドも計画

■EV、メタバース、宇宙ステーション

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メルマガ[607] これが最良シナリオ:プーチンのロシアはどのように崩壊するのか?

No.607 2022/05/03 

 すでに何度も指摘してきたように、ウクライナ戦争は長期化する。となると、今後、西側による経済制裁で、ロシアがどうなっていくかが最大の焦点だ。

 はたして、プーチン政権の崩壊はあるのか? そうなったとき、ロシアという国はどうなるのか?

 今回は、日本と西側にとって最良と思える、ロシア崩壊のシナリオを示してみたい。現在、西側が望んでいるのは、このシナリオだ。ただし、このシナリオどおりになる可能性はかなり低い。 

[目次]  ─────────────

■英国のレポートは長期戦を予測

■モスクワ発ビッグニュースの可能性

■食料とエネルギー以外は脆弱なロシア経済

■日本の部品がなければ兵器すらつくれない

■インフレが進み国民生活は窮乏する

■EUが石油と天然ガスでトドメを刺す

■国民の困窮で危機に陥るプーチン政権

■政治エリート「シロバルヒ」が反乱を起こす

■周辺諸国の離反でロシア連邦は崩壊へ

■「ロシアは怖い国」と見方が大きく変わる

■カザフスタンはすでにロシアから離脱

■ロシアを民主化して西側に組み入れる

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メルマガ[606] ロシアの「核の脅し」は有効だった!日本人も学ぶべきウクライナ戦争の教訓とは?

No.606 2022/04/26 

 これまでいったい何回、ウクライナ戦争に関して書いて配信してきただろうか? すでに開戦から2カ月以上がたち、世界の混迷はますます深まっている。

 しかし、はっきりしたことはただ一つ。この戦争には勝者などなく、アメリカの世界覇権は後退し、世界は分断されていくということだ。核以外に自国の安全保障は成り立たないことは、もはや自明だ。条約も同盟もほとんど無意味となった。今後、私たち自身も、日本国も目を醒まし、いま起こっている現実を前提に生きていかなければならない。

  なぜそうなったのか? ウクライナ戦争の教訓を、ここにまとめてみる。

[目次]  ─────────────

■「核の脅し」に屈したバイデン大統領

■キューバ危機で見せたケネディの強硬姿勢

■軍事専門家ロシアの勝ちはないと見る

■英首相が「ロシアが勝つ」可能性に言及

■「米英を信用していない」というウクライナ人

■国際システムのすべては崩壊している

■核放棄はいまとなれば“後の祭り”

■「覚書」も「条約」もただの紙切れ

■アメリカが守ってくれる保証はない

■信じていいのは「事実の論理」だけ

■もっとも賢明な判断をしたフィンランド

■徴兵制で予備役100万人という軍事国家

■ウクライナ戦争の背後に潜む人種差別

■日本人はいったいどちらに属するのか?

■プーチンの次世代ICBMとバイデンの棍棒

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メルマガ[605] 米対中ロによる「新冷戦」は宇宙に拡大!すでに全人類が監視下に入っている

No.605 2022/04/19 

 ウクライナ戦争で、私たちは衛星写真による戦線の状況を何度見せられただろうか? いまや、戦争は地上ばかりではない。宇宙にも拡大しており、今後は、アメリカ対中ロによる「新冷戦」が宇宙でも展開されるのは確実だ。

 ロシアは「ISS」(国際宇宙ステーション)から離脱し、今後は中国の宇宙ステーション「天宮」に参加するだろう。中ロとも、現在、宇宙兵器の開発を急ピッチで進めている。

 それなのに、日本では、降ってわいたような核武装論議。あまりに時代に遅れすぎていて、絶望するほかない。

[目次]  ─────────────

■ほとんど報道されなかった民間「ISS」旅行

■「ISS」が落下するのを誰が防ぐのか?

■「ISS」運用期限はあと2年、2024年まで

■月面基地の建設を目指す中国の宇宙計画

■すでに米ロを超えた中国の宇宙技術

■中国が狙うのは月の資源と領有化

■ロシア、中国は「衛星破壊兵器」を拡充中

■「指向性エネルギー兵器」と「極超音速ミサイル」

■極超音速ミサイルは撃ち落せない

■宇宙戦争の鍵を握る「衛星測位システム」

■世界には4つの「衛星測位システム」がある

■宇宙軍を創設しては覇権獲得を目指す

■宇宙の覇権を握るのはどちらか?

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メルマガ[604] ロシアに対する経済制裁は効かない。世界は分断され、インフレは進み、ドルまで崩壊する

No.604 2022/04/12 

 日々のニュースを追いかけて暮らしていると、大きな動きが見えなくなる。そうしてある日、気がついてみると、この世界がいままでと違っていることに愕然とする。

 現在、進行中の世界的なインフレとウクライナ戦争は、まさに、そうした未来に私たちを連れていこうとしている。

 ロシアに対する経済制裁など効かない。ウクライナ戦争は膠着し、世界は「欧米ブロック」と「非欧米ブロック」に2分される。そのなかで、インフレ、円安は進み、ドルによる世界支配も崩壊しかねない。 

[目次]  ─────────────

■「ウクライナがかわいそう」一色報道

■なぜ、ロシア経済制裁は効かないのか?

■マクドナルド、丸亀製麺はどうなった?

■サハリンから撤退できないジレンマ

■安全地帯から「口先」で非難するだけ

■アメリカが動かないのは国益からか?

■“ウクライナ特需”に湧くアメリカ産業界

■NATO加盟国でありながら反米のトルコ

■インフレで金利を下げるというトンデモ理論

■日銀が金融緩和をやめない理由とは?

■「SWIFT」で加速する世界のドル離れ

■中国もロシアも独自の決済手段を構築

■ドルは石油(ペトロ)による担保を失う

■中国は世界第1位の金産出国、ロシアは第3位

■信用できるものがないもない世界の到来

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メルマガ[603] 日本のメディアは偽善者すぎる。なぜイーロン・マスクは「長生き」に反対なのか?

No.603 2022/04/05 

 長生きしすぎして、知力も体力も衰えた老人は“社会のお荷物”である。この厳然たる事実を、日本のメディアはけっして言わない。長寿を礼賛し、老いることの醜さと残酷さ、終末期医療の無駄を指摘しない。これは、大いなる偽善ではなかろうか。

 世界一の富豪で社会変革事業家のイーロン・マスクは、先ごろ、持論の「長寿追求」に反対する考えを改めて表明した。なぜ、彼は長生きに反対するのだろうか?

[目次]  ─────────────

■人々が死ななければ社会は進歩しなくなる

■指導者が高齢では民主主義は機能しない

■イノベーションのピーク年齢は47歳

■自分の主張を実践し6人の子供を持つ

■日本を例にとって高齢化の弊害を示す

■脳をアップロードして生き続ける未来図

■絶対に長生きしたくないと自ら宣言

■日本のメディアの無責任な「長生き礼賛」

■メディアが報道するのは健康な長者だけ

■寝たきり老人は長生きを望んでいない

■筋力低下、認知症----老化は避けられない

■『楢山節考』が描いた日本人の死の行動

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メルマガ[602] ウクライナ戦争“最悪のシナリオ”。長引けばアメリカは覇権を失いドルは暴落する

No.602 2022/03/29 

  今日までの報道を見ていると、経済制裁でロシアは追い詰められ、プーチン大統領はいずれ失脚するという見方が優勢だ。とくに日本の報道では、いまや国際社会全体がウクライナの味方で、ロシアは完全に孤立することになっている。

 しかし、本当にそうなるだろうか?

 今回は、この戦争がもたらす最悪のシナリオを予測してみる。つまり、ロシアは意外にも粘り抜き、経済制裁はブーメラン効果で西側をも疲弊させる。その結果、世界はかつての冷戦時代と同じく完全に分断され、アメリカが世界覇権を失うというシナリオだ。そうなった場合、ドルは暴落する可能性がある。しかも、そうした世界でいちばん割りを食うのは、この日本ではなかろうか?

[目次]  ─────────────

■西側の論理はロシアには通用しない

■戦争終結に関する5つのシナリオ

■ウクライナを“生贄”にしてロシアを倒す

■経済制裁とは平たく言うと「兵糧攻め」

■経済制裁は非人道的、国民が苦しむ

■日本も経済封鎖にあったが4年持った

■メディアが言う「国際社会」はどこにある?

■一見厳しく見えても「抜け穴」だらけ

■「SWIFT」排除の金融制裁は効かない

■経済制裁の成否の鍵を握る中国の出方

■中ロ経済圏の拡大で米覇権は後退する

■軍を派遣しなければアメリカの負け

■円は完全なローカル・カレンシーになる

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メルマガ[601] 円安はどこまで進む? 現金を持っているだけで貧乏になる時代に!

No.601 2022/03/22

 とうとう円安に歯止めがなくなりつつある。ついこの前まで円安は歓迎され、円は「安全資産」と言われてきたが、それは真っ赤な嘘だった。このまま行けば、じきに1ドル=150円が見えてくるだろう。

 そもそも通貨の価値は、国力に比例する。もはや、衰退するばかりの日本経済を象徴しているのが、円安である。スタグフレーションも進行しているいま、貯金などしてはいけない。円を現金で持っているだけで貧乏になる。

 [目次]  ─────────────

■円安を放置し、あとは野となれ山となれ

■量的緩和は経済対策ではなかった

■つい先日まで、円安歓迎、円は安全資産

■いまさら世界情勢のせいにしてお茶を濁す

■為替レートが変動する2つの理由

■経済のファンダメンタルズで為替は決まる

■「弁当男子」が激増する時代になる

■現金・預金はどんどん目減りする

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メルマガ[598] 〜[600] ウクライナ戦争を読み解く(1)〜(3)

No.598 2022/03/15 

ウクライナ戦争を読み解く(1)一般メディアはなぜか無視。ウクライナ戦争の黒幕、闇組織の実態 

 

 ウクライナ戦争は泥沼化し、この先、どうなるのかまったく見えてこない。現在の欧米メディアの報道を見ると、ともかくロシアが悪で欧米が善、ウクライナはロシアに一方的に侵略された被害者ということになっている。したがって、この図式に沿って、日本でも報道が行われている。

 しかし、ウクライナは以前から「破綻国家」であり、東西の利害が衝突する係争地だった。そのため、裏人脈、闇組織などが入り乱れ、暗躍を重ねてきた。結局、ロシア国民もウクライナ国民もみな被害者で、この戦争はまったく無益と言うほかない。

(*今日から3回にわたり、ウクライナ戦争に関して情報を整理して配信します)

[目次]  ─────────────────────

■プーチンは「悪の帝国」の独裁者なのか?

■アメリカもまた「偽旗作戦」を行なってきた

■世界から集まる「外国人義勇兵」の実態

■「ネオナチの排除」は単なるでっち上げではない

■欧州各国を経由して極右やネオナチが参戦

■ロシアも続々、民間の傭兵部隊を投入

■アメリカを代表する民間軍事会社2社

■軍産複合体にとって紛争、戦争は大歓迎

■戦争は武器・弾薬の在庫一掃セール

■国連での「生物兵器」をめぐる茶番劇

 ─────────────────────────

 No.599 2022/03/16

ウクライナ戦争(2)アメリカは対ロ政策を間違えた。ビクトリア・ヌーランドの裏工作と腐敗政権 

 

 前回に続いて、ウクライナ戦争の裏側について、判明している事実を伝えていきたい。

 日本のメディアは、欧米が善、ロシアが悪の「善悪二元論」に基づいて報道しているが、今日までのことを振り返ると、事態はそんな単純なものではない。むしろ、アメリカのロシア敵視政策が、今回のロシアの侵攻を招いたと言えるだろう。もともとウクライナの政権が腐敗していたこともあるが、現在の事態の発端は、国務省ナンバー3のビクトリア・ヌーランド次官がつくった。

 ジョージ・ケナンやヘンリー・キッシンジャーの警告は無視されたのだ。 

[目次]  ─────────────────────

■国連で「生物兵器」をめぐり米ロが応酬

■ロシア軍の手に渡る危険性を指摘

■結果的に生物兵器の研究を認めたことに

■ヌーランドはバリバリの「ネオコン」

■「EUなんてクソ食らえ」で政権転覆

■ロシア脅威論を煽り、プーチンに復讐

■繰り返されたアメリカとロシアの駆け引き

■政治が腐敗すると米ロはそれにつけ込む

■ケナン、キッシンジャーは正しかった

■ウクライナはフィンランドに学ぶべきだった

 ───────────────────────── 

No.600 2022/03/17

ウクライナ戦争(3)ロシアは孤立し崩壊するのか?経済制裁から見えてくる「もう一つの世界」

 日本のメディアやコメンテーターは、「ロシアは国際社会から孤立し、いずれ崩壊する」「プーチンは失脚する」と言い続けているが、はたして本当にそうなるだろうか?

 経済制裁により、たしかにロシアは窮地に陥っている。しかし、じつは経済制裁に参加していない国も多いのだ。そのことを見れば、ロシアは持ちこたえ続け、世界は欧米ブロックと中ロブロックに分断される「新冷戦」構造が進んでいくのではないだろうか? となると、日本の立ち位置は本当に危うい。

[目次]  ─────────────────────

■ロシアはいずれ崩壊するというメディア

■経済制裁参加国と非参加国を比較する

■エネルギーと食糧から見た経済制裁

■中国がロシア制裁に絶対に加わらない理由

■「SWIFT排除」は影響を与えるのか?

■アメリカは中国のロシア離れに期待

■このままでは漂流するだけの日本

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メルマガ[597] ウクライナ戦争の勝者は中国なのか?「台湾有事」「核武装」----どうする日本

No.597 2022/03/08

 ウクライナ戦争が起こってから、日本では「次は台湾だ」という声が強まり、安全保障論議が活発化している。核武装論も現実化している。それもこれも、この戦争の“真の勝者”が中国と見られているからだ。

 はたして、中国は本当に“真の勝者”なのか? そうだとしたら、日本はどうしたらいいのか? 「台湾有事」と「核武装」などに関して、どう考えたらいいのか? そのポイントを整理してみると、いま言われていることが、ほとんどが見当違いと言わざるを得ない。

[目次]  ─────────────

■アメリカもNATOも後方支援だけで見殺し

■中国が苦慮しているというのは本当か?

■ロシアと中国の関係はいまや中国が上

■バイデン政権の無関心とインドの裏切り

■中国の台湾侵攻に怯え始めた日本人

■アメリカと台湾は同盟関係にない

■アメリカが台湾を見捨てる可能性

■台湾とウクライナを同一視はできない

■「核シェアリング」はまったく無意味

■核武装が「簡単で安上がり」というのは嘘

■日米同盟の解体コストは年間23兆円

■現実を直視すれば大国同士の戦争はない

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メルマガ[595] アフガンに続いてウクライナでも失敗か?バイデン・アメリカが世界覇権を失う日

No.595 2022/02/22 

 本当に戦争になるのか? それともなんらかの外交的な解決がなされるのか? いまのところウクライナ情勢については予測不能としか言いようがない。ゲーム理論通り行けば、このままこう着状態が続いていくだけだろう。

 ただし、一つだけ言えることがある。それは、ウクライナで失敗すれば、アメリカは世界覇権を失いかねないということだ。

 そうなった場合、日本のダメージは計りしれない。 

[目次]  ─────────────

■本当に首脳会談が実現するのだろうか?

■どう見てもアメリカは負けている

■アフガンでの大失敗が今回の引き金に

■情報機関関係者が「侵攻命令が出た」と流す

■タリバン復権を把握できなかった情報機関

■勝手にタリバンと合意したトランプ前大統領

■アメリカはタリバンに “降伏”した

■戦争に負け続けても覇権は維持された

■ローマ軍もアメリカと同じでよく負けた

■ローマの秘密は負けたら「倍返し」にあった

■言うは簡単「台湾有事は日米にとっても有事」

■「東アジア、台湾にも影響を」と英首相

■言うは簡単「台湾有事は日米にとっても有事」

■習近平、プーチンはいてもバイデンはいない

■アメリカは建国の理念をなくしたのか?

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メルマガ[596] ウクライナ戦争で情報が氾濫!注意したい「陰謀論」「フェイクニュース」の罠

No.596 2022/03/01

 ウクライナ戦争は本当に不思議な戦争だ。これまでの戦争と違って、情報が氾濫している。まず、アメリカ政府が、積極的に情報を開示し、「プーチンは侵攻を決断した」などとアナウンスした。さらに、プーチン大統領までも、陰謀論としか思えない理由で侵攻を正当化した。

 また、ネットでは、あらゆる情報が飛び交い、ロシア軍の進軍状況まで手に取るようにわかった。もちろん、フェイクニュースも山ほど流された。

 これだけ、情報が氾濫すると、その処理に戸惑い、どう判断していいのかわからなくなる。陰謀論も横行する。もはや、混乱の極みとしか言いようがない。

[目次]  ─────────────

■アメリカの情報開示はなんのためか?

■これだけあるアメリカのメリット

■ウクライナは騙されロシアは罠にはまった

■プーチンもアメリカ陰謀論を展開

■SNS「テレグラム」による情報拡散

■「偽旗作戦」動画とロシア兵士の投稿

■ファクトチェックが追いつかない

■拡散中の陰謀論と「Qアノン」の正体

■「神」の代わりに生まれた陰謀論

■超情報化社会だから陰謀論が流行る

■なぜか善意の人々が陰謀論を信じる

■「自分の頭で考えろ」は無理な注文

■最大の弊害は人々の生きる意欲を奪うこと

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メルマガ[594] 台湾有事、米中戦争にリアリティはない。アメリカも中国もそこまで愚かではない

No.594 2022/02/15 

 北京冬季五輪が終わると、世界情勢は一気にきな臭くなりそうだ。欧州ではウクライナ、東アジアでは台湾の緊張がどんどん高まっている。そんななかで、日本は外交スタンスも定まらず、将来ビジョンもなく、国内言論は完全に現実離れしている。保守派は中国を敵視して「台湾を守る」と勇ましいが、本当にそんなことができると思っているのだろうか?

 それ以前に、中国は本当に台湾を武力併合するだろうか? その場合、アメリカは中国と本気で戦争する気があるだろうか? ということを、現実に即して考えてみるべきだろう。アメリカも中国も、直接対決するなど、そこまで愚かではない。「見せかけだけの危機」に騙されてはいけない。

[目次]  ─────────────

■強硬だが中身が伴わない保守、右派言論

■「敵基地攻撃能力」というカラ論議

■台湾有事は起こるか?よりいつ起こるか

■習近平3期続投とアメリカの中間選挙

■アメリカとの戦争覚悟で台湾に侵攻?

■「台湾防衛の義務がある」とバイデン大統領

■なぜ、アメリカは中国を敵視するのか?

■覇権戦争では当時国は勝者にならない

■米軍トップが中国に攻撃しないと電話

■軍人は「ゲーム理論」通りに行動する

■米中戦争でもっとも損をするのは日本

■日本の最大の問題はスタグフレーション

■米中両国ともに地球温暖化対策に邁進中

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メルマガ[593] メディアの「ニッポン」礼賛は危険。哀しいかな、それは日本衰退の裏返しにすぎにない 

No.593 2022/02/08

  北京冬季五輪が始まり、テレビは連日「ニッポン、ニッポン」の大合唱。日本選手の動向に、一喜一憂する日々が続いている。

 そこで思うのは、最近の日本のメディアは、愛国心の強要、自国礼賛が強すぎるのではないかということ。同じ日本人だから、日本選手を応援するのは自然なことだが、あまりにも「ニッポン、ニッポン」を連発されると、度がすぎないかと反発したくなる。

 とくに、経済・外交がナショナリズムに傾くと、個人にとってはなにもいいことはない。メディアがナショナリズムを煽るのは危険なうえ、日本の進路を誤らせるだけだ。

[目次]  ─────────────

■多すぎる「〇〇ジャパン」「〇〇ニッポン」

■『Youは何しに日本へ?』に登場する外国人

■メイドインジャパンは昔とは違っている

■アマゾンの「観光部族」を使ったヤラセ

■「愛国ポルノ」は日本凋落の裏返し

■自信をなくした国民が求めるナショナリズム

■いまの日本の保守、右派は歪んでいる

■夏目漱石も皮肉った「大和魂」の虚構

■「経済ナショナリズム」が世界で横行中

■国家はなぜ領土を拡張しようとするのか

■国民は近代がつくった想像的な産物

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メルマガ[592] 札幌五輪招致という「世紀の愚行」。日本はなぜ好き好んで転落の道を歩むのか?

No.592 2022/02/01

 2月4日から、いよいよ北京冬季五輪が始まる。“外交ボイコット”と“コロナ禍”という二重苦のなかにあっても、中国のことだからほぼ完璧に「国威発揚大会」を催行するだろう。

 そこで思うのが、なんと「年内にも内定」と言われている「2030年札幌冬季五輪」だ。北海道では3月に是非を問うアンケート調査が行われ、それ次第というが、すでに招致活動は進んでいる。このままいけば、ほぼ札幌になるのは間違いない。

 それにしても日本はなぜ、懲りずに同じ間違いを繰り返すのだろうか? 札幌冬季五輪は、東京五輪の二の轍を踏むのは明らかである。しかも、日本の先進国転落を加速化させる。

[目次]  ─────────────

■市長も必死になっている市民への啓蒙活動

■元旦の驚くべき「年内内定」報道

■市民に追加の税金投入はないと強調

■勝手に会場を決めて調整はこれから

■札幌以外の候補地は4カ所だけ

■ライバルが次々に降りて札幌だけが残る

■IOCの罠にはまろうとしている札幌

■ぼったくりにあうだけで開催後は増税

■「経済効果」が望めるというのは眉唾

■「祝祭性」「国威発揚」は時代遅れ

■開催都市に義務付けられた「温暖化対策」

■人口減による経済衰退という確実な未来

■1972年とはまったく逆の2030年

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メルマガ[591] 英国はなぜコロナ規制をやめたのか?そうできない日本の集団主義の哀しい現実

No.591 2022/01/26

 今回は、毎週火曜日の定期配信ではなく、特別配信です。英国がなぜ、コロナ規制を緩和したのかを考察し、いかに、日本の「マンボウ」(蔓延防止等重点措置)が馬鹿げているか、そして効果がないかについて述べます。

 現在、国をあげてオミクロン株の感染拡大に大騒ぎしていますが、事態を冷静に見るべきです。すでにコロナはエンデミックになっています。

 ただし、基礎疾患のある人間、高齢者は、これまで通り注意が必要です。とはいえ、これはどんな感染症でも同じことです。

[目次]  ─────────────

■「マンボウ」が34都道府県に適用

■「マンボウ」は政府と政治家のアリバイづくり

■英国がいち早く規制を撤廃した理由

■「英国人にとってすでにコロナは風邪だ」

■なんの知見も権威性もない専門家集団

■科学的知見を大事にし、実証実験まで

■あとは国民に任せるとした英国政府

■日本の集団主義は本当に美徳なのか?

■WHOも方針転換して収束を言い出す

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