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メルマガ[332] 番外編 : 昨日のメルマガのお詫びとトランプ最新情報
No.332 2017/10/25

  昨日のメルマガ「習近平の権力強化で深まる日本の危機(2)なぜ日本は中国をいつも見誤るのか?」ですが、本当に申し訳ないことに、誤字脱字が数カ所、それにデリートし忘れた文面が残ってしまい、読者の皆様にご迷惑をおかけしました。これは、急ぎの用ができて慌てて書き終え、見直しをせずに配信予約をしてしまったためです。

 改めてお詫び申しあげます。

 なお、昨日のメルマガで書いたように、いま、私はアメリカにいますので、昨日の続きになりますが、トランプ政権が大荒れになっていることをいち早く伝えておきたいと思います。

[目次]  ─────────────

■2人の上院議員の引退表明に騒然とするメディア

■「ホワイトハウスは大人のデイケアセンター」

■政治素人のトランプに切れてしまったコーカー

■ジェフ・フレークの万感の思いの上院演説

■クビになったバノンの力は衰えていない

■トランプは憲法修正第25条を知らなかった

─────────────────

 
メルマガ[332] 習近平の権力強化で深まる日本の危機(2)なぜ日本は中国をいつも見誤るのか?

No.332 2017/10/24

 日本の総選挙は、予想通り自公が圧勝し、今後も安倍政権が続いていくことになりました。これで少なくとも、安倍政権は2020年までは続くのは間違いありません。

 一方の中国も、5年に1度の中国共産党全国代表大会で習近平政権の基盤が強化され、こちらもまた2022年まで続くことになりました。となると、“中華民族の偉大なる復興”を目指す「中国の夢」は、日本にとってさらに大きな脅威となってきます。

 そこで、今回も前回に続いて、対中関係について述べますが、歴史的に日本の対中政策は今日まで間違ってばかりいます。

 なぜいつも日本は中国を見誤るのでしょうか? 

[目次]  ─────────────

■共産党大会で「習近平・中国皇帝」が誕生

■「総書記説了算」で習近平の仰せの通り

■敵視政策から宥和政策に転換した安倍政権

■まったく期待できないトランプの北京訪問

■ロケットマンはリビアのカダフィが反面教師

■日本にとって中国は「泥沼」に過ぎない

■天安門事件後の経済制裁をいち早く解除

■「中国の恩に報いた」ヤオハンの失敗

■歴史的大転換となった天皇陛下の訪中

■トランプは「人格障害」という本が出版

─────────────────

 
メルマガ[331] 習近平の権力強化で深まる日本の危機(1)口先トランプでは中国に対抗できない

No.331 2017/10/17

  中国では18日から、習近平体制の2期目を決める「中国共産党全国代表大会」が開かれ、習近平の権力が格段に強化されることになります。そうなると、日本はますます窮地に陥ります。日本は、習近平が掲げる「中国の夢」にとっては邪魔な存在だからです。日本にとって本当に危険なのは、じつは北朝鮮ではなく中国なのです。

 しかも、今日まで見た限り、トランプのアメリカはまったく頼りになりません。とくに、トランプは口先だけで、今日までなにもしていません。「アメリカファースト」と言いながら、せっせとアメリカを弱体化させているのです。

 22日の総選挙の結果はほぼ決まっているので、より重要な、このテーマに移ります。今週と来週の2回に分けて、中国脅威論を配信します。 

[目次]  ─────────────

■列に並んでも自分の順番はやって来ない

■国家主義者・習近平の権力が強化される

■「共産党が国家を指導する」と憲法に明記

■側近、子飼いで固めて盤石な体制を構築

■「中国の夢」は領土拡大による覇権確保政策

■人間がまともに暮らせない環境汚染大国

■パックスチャイナを狙う中国の意図

■「アメリカファースト」で覇権は縮小する

■トランプは自覚なしに覇権の低下を招いている

■2020年でトランプの任期は終わる

─────────────────

 
メルマガ[330] 小池百合子の勘違い:希望の党の公約「ベーシックインカム」の危うさ

No.330 2017/10/10

  いよいよ、総選挙が、今日(10月10日)公示されます。 

 安倍政権にとっては「モリカケ問題」の追及を交わすための“大義なき解散”でしたが、それがわかっていながら、野党側は、なぜここまでバタバタになってしまったのでしょうか?

 とくに「希望の党」を立ち上げてみせた小池百合子の勘違いぶりははなはだしいものがあります。民進党はなくなり、「モリカケ問題」はすっ飛び、結局、このままでは自公政権は安定でしょう。現時点では、そう言い切るしかありません。

[目次]  ─────────────

■結局、出馬しないでいったいなにをしたいのか?

■「選挙に出ても出なくても無責任」

■ジャンヌ・ダルクになるには歳をとりすぎ

■公約でベーシックインカムの導入を提唱

■ベーシックインカムは「極左」の政策

■最大の問題は「誰がそれを割り振るのか」

■UBIの給付を受けることで個人情報は丸裸

■日本では「保守」も「リベラル」もない

■まったく意味不明の「AIが決めた」発言

■「マダム・スシ」を聞いたときの薄ら寒さ

─────────────────

 
メルマガ[329] 北朝鮮を攻撃しないで崩壊させる方法

No.329 2017/10/03

 総選挙になったので、メディアは一時的にせよ「北朝鮮危機」を忘れています。しかし、危機は確実に拡大し、実際は「国難」が迫っているのです。それなのに、最近はまた「北の核容認論」「外交解決論」が強まっています。

 そんなことは断じてありえないのに、なぜこうなるのか不思議です。このありえない道を日本が選択した場合、その先にあるのはなにか? こういうことを唱える人々は理解できないのでしょう。

 そこで、今回はアメリカが北を軍事攻撃しないで崩壊させるシナリオがあるかどうかを考えてみます。じつは、この方法をトランプ政権は今後選択する可能性が非常に高いのです。

[目次]  ─────────────

■トランプがティラーソンに「時間の無駄」と

■北を攻撃したら国会前で戦争反対デモを?

■核容認論はならず者国家には通用しない

■北を破壊するしかないと悟ったトランプ

■北朝鮮を崩壊させねばならない4つの理由

■海上封鎖をして徹底的な兵糧攻めを実施

■金正恩を追い詰めず逃げ道をつくっておく

■11月のトランプのアジア歴訪後に空母派遣

■海上自衛隊は海上封鎖ですらできない

─────────────────

 
メルマガ[328] 手術は外科医を選ばないと危険(2)握りつぶされた内部告発、千葉県がんセンター

No.328 2017/09/27

  昨日に続いて、手術するなら外科医を選ばないと、大変なことになるということを述べていきます。千葉県がんセンターの医療過誤事件も、群馬大学医学部付属病院のケースとほぼ同じです。

 腹腔鏡手術で患者を死なせていたうえ、隠蔽工作まで行われていたからです。事件は、内部告発があったのにもかかわらず、何年にもわたって握りつぶされてきました。

[目次]  ─────────────

■事件発覚は週刊誌の報道が発端

■執刀医はなんと腹腔鏡手術の第一人者

■医者の技量は本人と周囲以外わからない

■内部告発は逆効果、退職に追い込まれる

■再手術の麻酔を研修中の歯科医師に担当させる

■厚労省への告発も「退職者は対象外」で無視

■医者と患者が理解し合うは単なるキレイゴト

■医者がなんとかしてくれるわけがない

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メルマガ[327] 手術は外科医を選ばないと危険(1)患者を18人も「殺した」群馬大病院の深い闇

No.327 2017/09/26

 今回は、人によっては切実なテーマです。2014年に相次いで発覚した医療過誤事件がありましたが、なぜこんなことが起こったのかについて、今日と明日、2回にわたって述べてみます。

 事件の一つは群馬大学医学部付属病院で、もう一つは千葉県がんセンターで起こりましたが、その原因は同じです。ともに、あまりに技術が未熟な外科医が手術を行ったからです。その結果、群馬では18人の患者が死にました。

[目次]  ─────────────

■私は医者任せ、妻は外科医を選んで手術

■不器用と判断して上手な医者を紹介してもらう

■手術ミスでなんと18人が死んでいた

■患者を実験台としか考えていなかった

■周囲は気づいていたのにそのまま放置

■医者にとって「過失致死罪」は成り立たない

■腹腔鏡手術 は開腹手術より危険なのか?

■モニターを見て行うので難易度が高い

■手術しないで緩和治療を行うべきだった

─────────────────

 
メルマガ[326] 武力介入するなら北朝鮮よりベネズエラが先か?中ロに食い物にされるマドゥロ独裁政権

 No.326 2017/09/19

    現在、北朝鮮のミサイル発射映像が、毎日のようにテレビで流れています。しかし、アメリカのテレビも中国のテレビも、日本ほど騒いでいません。とくに中国は、意図して北朝鮮関係のニュースは避けており、アメリカは遠すぎる東アジアにはそれほど関心がないのです。

 ところが、南米のベネズエラとなると違います。いま、この国がどうなるか、アメリカも中国も固唾を飲んで見守っているのです。とくに、アメリカは、このままベネズエラの独裁政権が続けば、武力をもって倒す可能性があります。北朝鮮よりもベネズエラのほうが緊急課題なのです。

[目次]  ─────────────

■ウサギはペットではなく食糧だと政府が!

■独裁者マドゥロをアメリカが経済制裁

■中南米はアメリカのバックヤード(裏庭)

■独裁者の排出機関「米軍アメリカ学校」

■一時的に国は栄えるがその後は衰退

■トランプが南米3首脳とディナー

■石油取引をなんと人民元にチェンジ

■中国はベネズエラに追い貸しするほかない

■スリランカ、パキスタンでも融資失敗

■アメリカは中南米の人々は救わない

─────────────────

 
メルマガ[325] 北朝鮮への「制裁拒否」、北方領土では「二枚舌」。プーチンのロシアと断交したらどうか?

No.325 2017/09/12

 北朝鮮問題のキー握るのは中国とロシアですが、ここにきてとくにロシアの動向が注目されています。なんと、ロシアは北の核を世界に容認させようと動いているのです。しかも、それを武器に自国利益を追求しようというのですから、プーチン大統領はシタタカと言えばシタタカ。はっきり言えば、ペテン師です。

 お人好しで、知恵が足りない安倍首相がかなう相手ではありません。

 そこで、今回は、これまで1度も取り上げてこなかった「日ロ関係」について考えます。とくに日本はロシアをどう捉え、どのようにつきあっていけばいいのか? を、私見たっぷりに述べてみます。

[目次]  ─────────────

■プーチンの「山口大接待」は大失敗だった

■安保理決議をまたも骨抜きにしたロシア

■「北朝鮮問題を解決できるのはオレしかいない」

■北の労働者がサッカーW杯のインフラ建設

■色丹島の経済特区指定と千島列島軍事演習

■「全島返還」が日本が取るべき正しい道

■100年かかろうと構わないから言い続けること

■なぜ国家としてのロシアは信用できないのか?

  ─────────────────

 
メルマガ[324] いま世界が学ばなければならない「北朝鮮レッスン」このままでは最悪の時代が訪れる

No.324 2017/09/05

   先週に続いて、北朝鮮クライシスを取り上げます。

 9月3日、北朝鮮はとうとう水爆実験を強行しました。これをどう捉えるかで、世界の今後は変わってきます。取るべき選択肢は2つしかありません。それでも「容認して耐える」か、もう限界だと「力づくで排除する」かです。

 しかし、最初の「容認して耐える」と言う選択肢を取った場合、この世界は最悪の時代を迎えます。

 なぜそうなるのか? その答を、世界が学ぶべき「北朝鮮レッスン」として、今回は伝えることにします。

 [目次]  ─────────────────────

■将来の犠牲はいまの犠牲の比ではない

■将来の犠牲はいまの犠牲の比ではない

■本来なら日本が先制攻撃をすべきだ

■[レッスン1]「外交努力」「対話路線」は通用しない

■[レッスン2]核を保有しない限り、アメリカに叩き潰される

■[レッスン3]「経済制裁」は、中国、ロシアがある限り無意味

■[レッスン4]トランプは口先だけ。それに対して金正恩は有言実行

■[レッスン5]弾道ミサイルは迎撃ミサイルで迎撃できない

■[レッスン6]国際連合、とくに国連安保理はまったく機能しない

■[レッスン7]「独裁強権+核武装」が国家として最強。民主国家は価値を失う

■[レッスン8]アメリカの世界覇権、NPT体制は崩壊し、世界は多極化する

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メルマガ[323] どんなに犠牲がでようと、アメリカが北朝鮮を叩き潰さない限り世界は崩壊する

No.323 2017/08/29

    はたして戦争は起こるのでしょうか?

 北朝鮮とアメリカの緊張状態が続いています。日本の大方のメディアの論調は、なんとか戦争を回避してもらいたいということのようですが、その先のことはなにも考えていません。

 戦争回避は、問題の解決ではありません。先送りということです。先送りすればするほど、最悪の未来が待っています。もうここまできたら、どんなことがあっても北朝鮮という国家を崩壊させる以外に選択肢はないはずです。アメリカはやるしかありません。なぜ、そうなのかを詳述します。

 [目次]  ─────────────────────

■北朝鮮を潰さない限り世界平和は維持できない

■攻撃すると威嚇したのは北朝鮮が初めて

■核を持った者勝ちで、NPT体制は完全崩壊

■日本は北朝鮮に土下座外交をするしかなくなる

■アメリカと戦争になっても中国は北を守らない

■「パパやっぱりバノンを切って」が真相

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メルマガ[316〜322] 連載「迫り来る危機」(1)〜(7)

■[No.316 2017/08/01]迫り来る危機(1)絶望のアベノミクス。なにも打つ手がなくなった日本経済

 「一強」と言われた安倍政権がレイムダック化してきました。東京五輪がある2020年までは、安倍政権による安定した政治が続いていく。そう漠然と思われていた近未来は、いまやまったく予測できないものになってきました。

 そこで、今回から何回かに分けて、迫り来る日本の危機について述べていきます。今回は、アベノミクスとはなんだったのか?です。

■[No.317 2017/08/02]迫り来る危機(2)絶望のアベノミクス。異次元緩和からの脱却はできるのか?

   昨日に続いて、アベノミクスが終わったとき、日本はどうなるかを考えます。アベノミクスはただのアナウンスで、実際に行われてききたのは「異次元緩和」だけですから、はたしてこれを終えることができるのか? つまり、出口はあるのか? できないとしたら、どうなるのか?

 を、安倍政権がレイムダック化したいま、考えるときがやってきました。

[No.318 2017/08/08]迫り来る危機(3)日本企業総崩れか。あのトヨタまで電気自動車(EV)で時代遅れになるのか!?

  先週に続いてシリーズでお届けしている「迫り来る危機」の第3回目は、日本を代表する企業トヨタ自動車が、時代遅れになるのではないかという問題です。

 この問題は今年になって顕在化し、メディアでも騒がれるようになっていますが、このメルマガでは、すでに何度もお伝えしています。今回は、トヨタが電気自動車で大きく出遅れてしまったという問題です。

 なぜ、こんなことになったのか?

 それは、アベノミクスが単なる掛け声だけで、経済産業省をはじめとする官僚たちに、改革意識のかけらもないからです。

[No.319 2017/08/09]迫り来る危機(4)AI時代に手も足も出なくなりそうな日本。人材も大量に不足のうえ、やる気なし。

  昨日は、トヨタが次世代カーの予測を誤り、EV(電気自動車)の開発で大きく出遅れてしまったことを述べました。トヨタの状況はかなり厳しいものがあります。

 ただ、トヨタよりももっと厳しいと言えるのが、AI分野です。いまやAIは全産業を変えようとしていますが、日本は完全に周回遅れだと言うのです。

 これもまた、安倍政権、アベノミクスという実態のない政策が続いた弊害です。

[No.320 2017/08/15]迫り来る危機(5)年金は本当に崩壊するのか? 2025年「超高齢化社会」では支給開始年齢が75歳になるかも。

 今月ずっとシリーズでお届けしている「迫り来る危機」、5回目の今回は年金崩壊です。すでにこの制度は破綻しているのに、政府としては続けざるをえなくなっています。本来なら、大改革すべきなのに、安倍政権は結局なにもしないできました。

 そして、いま持ち上がっているのが支給年齢の大幅引き上げです。はっきり言って、こんなかたちで制度を維持するなら、いっそうのことやめてしまったほうがましでしょう。

[No.321 2017/08/16]迫り来る危機(6)もはや日本には希望がない。なぜ、若者がここまで希望を持てない国になってしまったのか?

 昨日は「年金問題」で、主に高齢世代を扱った。高齢化社会を支える年金が事実上崩壊していることを仔細に述べました。そこで、今回は若い世代にスポットを当ててみます。

 現在、日本の若い世代は、将来を悲観しています。希望を持っていません。これは、各種調査で明らかで、この状況が続けば、日本は衰退していくのは間違いないでしょう。

[No.322 2017/08/22]迫り来る危機(7)円の暴落、ハイパーインフレ、預金封鎖が起こるとしたら、どう対策すればいいのか?

  安倍政権が弱体化し、この先の日本がどうなっていくのかという不安のなかで始めたこのシリーズですが、今回が最終回です。

 すでに、アベノミクスが失敗に終わったこと、異次元緩和の出口がないこと、日本のものづくり産業が危機に瀕していること、年金が崩壊すること、若者たちに希望が失われていることなどを述べてきました。

 そうして行き着くのは、やはり、財政破綻によって引き起こされる、円の暴落、ハイパーインフレ、預金封鎖です。

 このことに関しては、過去のメルマガでも何回もふれてきましたが、今回はこれに対して対策があるのかどうかを考えます。

 
メルマガ[315] 地球温暖化は嘘なのか? なぜトランプはパリ協定を離脱したのか? 政治問題としての地球温暖化を考える。
No.315 2017/07/25

  梅雨が明けて、「猛暑日」が続いている。これだけ暑いと、地球温暖化(グローバル・ワーニング)は間違いないように思えます。パリ協定離脱とは、トランプ大統領はどうかしてしまったのか?と思う人もいるでしょう。

 しかし、彼は完全な「確信犯」です。 地球温暖化に関する確たる証拠はないということを信じているのです。じつは、私もそう思っています。それなのに世界中で、温暖化対策は進んでいます。つまり、地球温暖化というのは科学ではなく、「政治」なのです。 

 よって、現時点で本当に実証されていないことで、国際条約をつくったこと自体が間違いです。

 ただし、いったん国際間で決めた枠組みから勝手に離脱したトランプの行為は、本来なら許されません。超大国アメリカだから許されるのであって、ほかの国がやれば袋叩きです。

 [目次]  ─────────────────────

■北京にできた「気候取引所」を訪ねたが----

■削減に抵抗した中国が温暖化対策のリーダー

■トランプのパリ協定離脱はオバマ返しか?

■地球が暖かくなってなにがいけないのか?

■「温暖化対策」はすでにビジネスになっている

■冷戦=米ソの核戦争に次ぐ「世界の脅威」

■なぜ中国は環境対策に本腰を入れ出したのか?

■エネルギー政策を強化するトランプの本音

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メルマガ[314] 小池新党ができても政治は変わらない。能力と自由意思を無視した「年功序列」と「党議拘束」が民主政治を破壊している!

No.314 2017/07/18

  先の都議会選挙は、小池百合子都知事率いる「都民ファーストの会」の圧勝に終わりました。そこで、言われ出したのが国政進出。安倍政権の支持率が急落しているので、「小池新党」ができれば、これまでの政治が変わるとまで言われるようになりました。

 しかし、現在の日本の政党政治のままでは、日本の政治は変わりません。なぜなら、日本の政党には「年功序列」と「党議拘束」という、議員個人の能力と自由意思を無視した「オキテ」が存在するからです。

[目次]  ─────────────────────

■議員個人の能力と自由意思を無視した「オキテ」

■“風”を受けてチルドレンが大量に誕生

■チュードレンより劣る子供以下だからチルドレン

■新人の大量当選で「老害議員」が一掃される

■当選回数5回以上で大臣というバカなオキテ

■政党においては執行部の意見がすべて

■アメリカやイギリスでは党議拘束はない

■「年功序列」と「党議拘束」をやめるためには?

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メルマガ[313] 加計学園問題で安倍政権を追い詰めても問題は解決しない。問題は「日本システム」そのものにある。

No.313 2017/07/11

  野党による加計学園問題の追及が続いています。とうとう、国会閉会中の「閉会中審査」が行われることになり、文科省の前川喜平・前事務次官が参考人として招致されました。

 はたして今後、この問題がどうなっていくかはわかりません。ただ、森友、加計と続く「学園スキャンダル」は、相次ぐ大臣の失言、都知事選での自民惨敗などを経て、いつの間にか「倒閣運動」になり、問題の本質から外れてしまっています。そのため、もし安倍内閣が倒れることがあぅても、この問題が解決することはないでしょう。 

 なぜなら、これは「日本システム」そのもので、関わった組織、官邸、内閣府、文科省などみな「同じ穴の狢」だからです。

 [目次]  ─────────────────────

■日本国憲法第14条「法の下の平等」違反

■一般の会社に置き換えて考えてみると

■「官邸vs文科省」バトルになった原因とは?

■経産省も財務省もみんな仲良く「天下り」

■官僚と新聞OBが天下りできれば即認可

■流行語となった「忖度」の意味するところ

■上司に「根回しが足りない」と叱責される

■究極の意思決定方式は仲間内の「談合」

■縁者やオトモダチで回す「縁故資本主義」

■「天下り」はパラシュート降下と同じ

■「年功序列・終身雇用」から「実力主義」へ

■「政官業」に「ヤクザ」を加えた「鉄の4角形」

■安倍晋三は中曾根に比べたらはるかに小物

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メルマガ[312] なぜ手術しなかったのか? 死ななくてもよかった小林麻央が残した「教訓」(2)

No.312 2017/07/05

  昨日に続いて、小林麻央さん(34)の壮絶ながん死について、疑問点を書いていきます。なぜ、彼女は若くして死ななければならなかったのか? 発見が遅くて手遅れでもなかったのに、なぜ、「民間療法」に走り、一般的な治療をしなかったのでしょうか?

 言えることは、そうしていれば助かったということ。その意味で、彼女の死はある教訓を残したことになります。

[目次]  ─────────────────────

■手術の進歩で迷う人は少なくなった

■1年4カ月、民間療法だけをしていたのか?

■私の家内の場合、宣告後はなにを言ってもダメ

■「魔の2週間」に人間が取る2通りの生き方

■人工肛門と聞いてショックのあまり泣き出した

■ステージ2ではなくもっと進んだ3bだった

■高齢者の場合は手術をしないほうがいい

■同じくがんで言った川島なお美と比べると

■「自然退縮」という奇跡はたしかに起こる

■最後は「水素温熱免疫療法」にすがる

■海老蔵はいったいなにに対して反論したのか?

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メルマガ[311] なぜ手術しなかったのか? 死ななくてもよかった小林麻央が残した「教訓」(1)

No.311 2017/07/04

  歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)の妻で、フリーアナウンサーの小林麻央さん(34)が亡くなって、2週間がたちました。残された夫と2人の子供をめぐって、まだ続報が続いています。ブログも残されたままです。

 いったいなぜ、彼女は若くして逝ってしまったのでしょうか? 乳がんとは、それほど恐ろしい病なのでしょうか? そんなことはありません。普通に治療を受けていれば、彼女は死なくてもよかったのです。

[目次]  ─────────────────────

■『週刊新潮』が「民間療法で死んだ」と暴く

■昨年の海老蔵会見「深刻」に対する疑問

■「後悔していることあります」「ステージ4だって治したい!」

■「気功療法」のせいで瀕死の状態に

■慶應病院で緩和ケア中心のQOL治療を

■ブログと食い違う「生検」に関する言い分

■虎ノ門病院の医者は「標準治療」を勧めた

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メルマガ[293〜310] 2017年4月から2017年6月までの全タイトル
  以下は、2017年4月から2017年6月まで、毎週1本以上の割合で発信したメルマガの全タイトルです。

■[No.293 2017/04/11]米中首脳会談の報道は間違いだらけ:“お人好し”トランプは中国に塩を送った!

■[No.294 2017/04/18]第二次朝鮮戦争は起こるのか? じつは金正恩よりトランプのほうが危険!

■[No.295 2017/04/25]トランプのハッタリは明らか。1つの空母打撃群では北朝鮮攻撃はできない!

■[No.296 2017/05/02]トランプは弱気!日本は核武装宣言も!日本だけが大損してしまう「第二次朝鮮戦争」

■[No.297 2017/05/09]日本は本当に誇れる国なのか?(1) 将来世代に借金をツケ回し、財政規律無視の無責任政府の存在!

■[No.298 2017/05/10]日本は本当に誇れる国なのか?(2)有事の際の同邦見殺し、特攻をつくった無責任体質はいまも!

■[No.299 2017/05/16]こども保険」は国民騙しの隠れ増税。なぜ、子どもを社会が育てなければならないのか?

■[No.300 2017/05/23]弾劾オッズ1/1、トランプはもう死に体(1)予想される弾劾のプロセスとペンス新政権の誕生

 ■[No.301 2017/05/24]弾劾オッズ1/1、トランプはもう死に体(2)ペンス新大統領で共和党政権強化、経済も活性化

■[No.302 2017/05/30]2020年大学入試激変(1)本当に変わるのか? どう変わるのか? なにが起こるのか?

■[No.303 2017/05/31]2020年大学入試激変(2)新共通テストの英語にTOEFLが導入されるとなにがどう変わるのか?

■[No.304 2017/06/07]ITイノベーション投資がNY株価を牽引、S&P500は11.9%、世界経済での成長は続くのか?

■[No.305 2017/06/13]日本の情報空間は歪んでいる!政府の世論操作とジャーナリズム機能を失ったメディア

■[No.306 2017/06/20]「おもてなし」は素晴らしい文化なのか?(1)チップが世界一高いNYで進む「チップ廃止」運動

■[No.307 2017/06/21]「おもてなし」は素晴らしい文化なのか?(2)対価なきサービスは顧客無視、従業員の犠牲を強いる

■[No.308 2017/06/27]牛肉の真実(1)高級牛肉を食べて下痢と腹痛!なぜ?

■[No.309 2017/06/28]牛肉の真実(2)危険!ホルモン漬けのアメリカ産牛肉の正体

■[No.311 2017/06/29]牛肉の真実(3)和牛は本当いいのか?つくられた霜降り伝説

 

 
メルマガ[292] 超・重税国家に突き進む日本:最後は「インフレ税」で資産没収(2)

No.292 2017/04/05

 昨日に続いて、私の新刊『隠れ増税』(青春新書、青春出版社、4月4日発売)の最終章から転載、配信です。前回は、すでに日本が「財政ファイナンス」状態になっていて、どうやっても国の借金返済が不可能であること。それでも、様々な税金が考えられ、なんとか国民から資産を没収しようとしていることを述べました。「死亡消費税」「貯蓄税」「支出税」などがそれです。

 しかし、最終的にはインフレが襲ってきて、私たちの資産は吹き飛ぶのです。そして、国だけが助かるのです。

[目次]  ─────────────────────

■まず、本書の「目次」を再度収録

■いちばん現実味を帯びてきた「資産税」

■貧富の差を問わず国民から資産を巻き上げる

■最後は「インフレ税」による債務圧縮か?

■預金封鎖→新円切替→財産税

■預金封鎖は電子的にやることが可能

■最後は「インフレ税」による債務圧縮か?

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メルマガ[291] 超・重税国家に突き進む日本:最後は「インフレ税」で資産没収(1)

No.291 2017/04/04

今回は、私の新刊『隠れ増税』(青春新書、青春出版社、4月4日発売)より、最終の「第9章 」を紹介がてら、配信します。2回に分けて、明日も配信します。

 現在、この日本では密かに増税が進んでいます。異次元緩和は国債を日銀が買い取る「財政ファイナンス」ですから、じつは増税と同じなのです。では、その行き末になにが待っているのでしょうか? それは「インフレ税」であるのは間違いないでしょう。

[目次]  ─────────────────────

■マイナンバー制度が重税国家を加速させる

■もうどうやっても借金を返済するのは不可能

■日銀が行っている「財政ファイナンス」

■死んだら必ず取られる「死亡消費税」

■マイナンバーで現実味を増した「貯蓄税」

■消費税に代わる直接税としての「支出税」

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