• ホーム&サイト
  • 時事ブログ
  • メディアNEWS
  • 仕事の記録
  • メルマガ
  • 外食日誌
  • G1予想
  • 問い合わせ

山田順プライベートサイト

A ROAD TO HEAVEN
Home

All Menu(すべてのメニュー)

  • Home & Commentary(「私の視点」時事ブログ/随時更新)
  • About the Site(このサイトについて)
  • Profile(プロフィール)
  • Media News Selection(メディア業界ニュース)
  • Works(仕事の記録)
  • Mail Magazine(メルマガ:未来地図)
  • Regulars(連載記事/時々更新)
  • Special Articles(特別記事)
  • Works Archive(著作、記事の紹介および一部公開)
  • Horse Race(G1予想、競馬エッセイ)
  • Memories of My Father(作家・津田信アーカイブ)
  • Eating-out Diary(外食日誌)
  • 問い合わせはこちら

Link

  • リンク集

Designed by:
SiteGround web hosting Joomla Templates
Home & Commentary 私の視点/時事ブログ

 

    Welcome to My  Website

     このサイトは、山田順の個人的なウェブサイトです。

  コンテンツの一部は情報発信のために書いていますが、ほとんどは個人的な記録の蓄積を目的としています。

 

 *このサイトのイラストは、「海の素材屋」
(http://uminosozaiya.com/)のフリー素材を使わせてもらっています。
 素晴らしいイラストをありがとう。 
 

  以下のブログとは別にメールマガジン(有料)
 を発行しています。

 こちらから→http://foomii.com/00065

  

 また、YAHOO!ニュース「個人」欄でコラムを
   書いています。

  こちらから→http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamad

  

 産経新聞運営のサイト『IRONNA』 でも
 コラムを書いています。

  こちらから → https://ironna.jp/blogger/97

 Facebook

  こちらから → https://www.facebook.com/profile.php?id=100062248806504

 最新刊

  

地球温暖化敗戦 日本経済の絶望未来 (ベストセレクト)

登場、挫折、復活――そして崩壊 トランプ帝国クロニクル(1)ヒラリーvs.トランプ

登場、挫折、復活――そして崩壊 トランプ帝国クロニクル(23)アメコミ劇場政治

 

 新刊3冊

   

『米中冷戦 中国必敗の結末』(MdN)

https://books.mdn.co.jp/books/3219403034/
『コロナショック』(MdN新書)

 https://www.amazon.co.jp/gp/product/4295200077?pf_rd_r

『コロナ敗戦後の世界』 (MdN新書) 

https://www.amazon.co.jp/コロナ敗戦後の世界-MdN新書-山田-順/

dp/4295200913/ref=sr_1_2?dchild=1&qid=1606968867&s

=books&sr=1-2 

 

近著4冊

  

永久属国論(さくら舎)

www.amazon.co.jp/o/ASIN/4865811176/hnzk-22

東京「近未来」年表 (さくら舎)

 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784865811773

希望の地としての新興アジア

-私たちが失ったものがそこにある(実務教育出版)

地方創生の罠-イースト新書(イーストプレス)



[098] 東京国際ブックフェアと電子出版EXPOのガラパゴス化に唖然!
2011年 7月 10日(日曜日) 01:52

東京ビッグサイトで 「東京国際ブックフェア」が7月7日から開催されているので、足を運んだ。今回もまた「国際電子出版EXPO」が同時に開催され、会場はかなり込み入っていた。東京国際ブックフェアは出版社を中心に紙の書籍の商談が行われる場であり、同時に本の宣伝や販売促進の場でもある。

  しかし、今年は大手出版社に目立った展示はなく、講談社、小学館、集英社、角川など、いずれのブースも地味。文春などはブースを出していない。また、海外からの展示ブースも欧米主要国の参加はなく、今年の特別展示のスペインが目立つ程度で、盛り上がりに欠けていた。

 

 

  そこで、やはり、「国際電子出版EXPO」のほうに足が向くが、こちらも、国際といっても目立つのは中国の「方正」だけで、ほぼ国内勢の展示ブースだけ。人だかりはすごいが、完全にガラパゴス化していて、見るべきものはほとんどなかった。去年は「電子書籍元年」と言われ、iPadが発売されて間もなかったこともあって、アップル、グーグルなどのブースがあった。しかし、今年、彼らは日本をまったく無視。そのせいか、国内陣営の電子書籍向けデバイス、コンテンツ、ソリューションが展示されているにすぎなかった。

続きを読む...
 
[097] 再び首都圏を脱出する日は来るのか? まだ残る原発が爆発する可能性
2011年 6月 29日(水曜日) 15:29

本当に暑い。すでに午前中に35度を超えた。6月なのに猛暑である。こんな6月は過去にあっただろうか?

  たったいま外に出て近所のコンビニに行き、宅配便を出して戻ってきた。中身はガイガーカウンター。これを湯之上隆氏に発送した。昨夜、私たちのネットワークメンバーの会合で久しぶりに彼に会い、「じつは使いものにならないガイガーカウンターを買ってしまい、いまほったらかしにしている」という話をしたら、「それなら、ボクは今週末に原子力研究所に行くので試してきましょうか」と言われ、急きょ送ることになった。

  なぜ、使いものにならないのか?

 それは、このガイガーカウンターにはデジタル表示の窓がないからだ。つまり、数値が表示されない。それを知らず、ネット検索で1万9800円という破格の安さに飛びついて購入したのは、3月下旬。原発3号機の爆発を見て首都圏を脱出し、宮崎で10日間ほど過ごして戻った直後のことだ。中国製とあったが、「まあいいか。測れればどこ製でも同じだろう」なんて思って、クリックしてしまったのが間違いだった。

      

   中国製ガイガーカウンター「FY-Ⅱ」

 私は、届いて製品を見るまで、測定値が表示されるものとばかり思っていた。これで安心。すぐ測れるなんて思って取り出したら、数値表示の窓がない。それで、説明書を読んで、本当にがっくりときた。妻と娘に「またやったの?本当にネットショッピングが下手ね」と、完全にバカにされた。

続きを読む...
 
[096] 菅首相を辞めさせたいなら議員除名をすればいい。永田町から永久追放だ。いまさら話し合いは無益ではないか?
2011年 6月 22日(水曜日) 15:13

菅首相の驚異の粘り腰が続いている。辞めるか辞めないのか? 連日、マスコミは大騒ぎを続けている。しかし、辞めようと辞めまいと、日本が直面している政治空白は続く。菅首相が辞めたからといって、この問題は解決しない。また、辞めなかったとしても、解決しない。なぜなら、東日本大震災が起こるはるか以前から、日本の政治家は政局ばかりを繰り返し、政治空白はずっと続いてきたからだ。

 「被災地のみなさんに申し訳ない」などと言って、菅首相を批判しても、それは現時点での方便で、大震災などなくとも、菅政治は初めから機能していなかった。

  誰も決断しない。誰も責任を取らない。それでも日本が動いてきたのは、官僚機構が「昨日と同じ明日」を繰り返してきたからだ。そこにはビジョンはなく、微調整があるだけだったが、それでも日本は動いてきた。昨日と同じ明日を続けるためには、官僚機構ほど強固なものはない。だから、改革と呼ばれたものはすべて微調整の見せかけで、本当の改革が行われたことは、ここ20年間、一度もない。

  改革法案はすべてつぎはぎで、時代を変えるような法案が成立したことなどない。

 

続きを読む...
 
[095] 凱旋門賞は本当に世界最高峰のレースか? 日本馬がこぞって遠征するのは大いに疑問
2011年 6月 21日(火曜日) 00:46

今年も宝塚記念がやってきた。2011年も、これで半年が過ぎたことになる。時の流れは、本当に早い。最近では、この時期になると、日本馬の欧州挑戦、とくに凱旋門賞挑戦が話題になる。とくに今年は、この話題で持ちきりだ。

  去年は宝塚を勝ったナカヤマフェスタが惜しい2着。もちろん、そのナカヤマフェスタは再挑戦を決めているが、ドバイワールドカップで世界チャンピオンになったヴィクトワールピサも再挑戦する。また、春の天皇賞馬ヒルノダム―ルも挑戦するし、宝塚記念の結果次第では、エイシンフラッシュも挑戦する可能性がある。

 そこで思うのだが、なぜ、日本の競馬関係者は凱旋門賞がこれほど好きなのだろうか?なぜ日本の競馬関係者は、欧州競馬に、ここまで思い入れが強いのだろうか?

  メディアもファンまた同じ。彼らは、どうしても日本の馬に凱旋門賞を勝たせたいらしい。だから、凱旋門賞を「世界最高のG1」「世界最高峰の舞台」と表現し、そこに出走することを「挑戦」として、挙句の果てには、勝つことを「悲願」とまで書く。

 しかし、本当に、凱旋門賞は世界最高のG1なのだろうか? 勝つことが日本馬の悲願なのだろうか? 私には大いに疑問だ。

    

  Prix de l'Arc de Triomphe、凱旋門賞は今年は10月2日。英国のブックメーカーの現在のオッズ(6月10日)は、1番人気が昨年の凱旋門賞馬ワークフォースと今年の英ダービー馬プールモアで5倍。トどドバイWC優勝のヴィクトワールピサは15倍、昨年凱旋門賞2着のナカヤマフェスタが34倍。

 

続きを読む...
 
[094] 安ければ売れる電子書籍!アマゾンの激安セールの結果と日本の電子書籍のいま
2011年 6月 17日(金曜日) 07:02

この2週間ほど、次の本の執筆と頼まれた原稿にかかりきりになり、本のほうが終わったと思ったら梅雨入りしていた。あまり外出しなかったせいもあるが、毎日、PCに何時間も向かっていると、本当に憂鬱な気分になる。自分は、オンライン生活に適していないとつくづく思う。

 それはそうと、デジタル化の流れは急速に進んでいる。日本は別として、アメリカのオンラインメディアの動きは激しい。電子書籍に関しては、この3月に出した拙著『出版大崩壊 電子書籍の罠』に書いたことは、もはやはるか昔のことのように思えてきた。

  アメリカでは、アマゾンが6月1日から15日までの半月間、「Kindle Sunshine Deals」という期間限定の販促キャンペーンを行った。参加したのは、大手6社(ビッグ6)をのぞいた中堅どころのCandlewick、Bloomsbury、Sourcebooks、Tyndale House、Open Road Integrated Mediaなどのけっこう名の知られた出版社。このキャンペーンで売られた電子書籍は約600点で、価格はなんと$0.99、$1.99、$2.99の3種類。まさに、激安キャンペーンだ。

  

続きを読む...
 
[093]売上大幅ダウンのダービー後に回想する「日本経済の四半世紀」
2011年 5月 30日(月曜日) 17:35

2011年の雨中の日本ダービーが終わった。

  オルフェーブルは不良馬場をものともせず、直線で伸び切り、史上22頭目の2冠馬となった。東日本大震災から2カ月半がすぎたが、日本は今後どうなっていくのか? そんな思いを抱えながら、このダービーを見た人は多いと思う。

  そこで、気になったのが、当日JRAから発表された売上と、入場者数だ。日本ダービーの馬券売上は、前年比20%減の198億8450万3300円。入場人員は8万2240人で同65・4%。いくら大雨といえ、この落ち込みはひどすぎる。

  競馬の売上は、そのときどきの経済状況を反映するから、ここまで落ち込むということは、日本の現状と将来に、多くの人々が限りない不安を抱いているということになる。そこで、JRAのここ四半世紀の売上推移をあらためて見直してみることにした。

 

続きを読む...
 
[092]アマゾンの出版社化と「HTML5」時代の電子書籍について考える
2011年 5月 30日(月曜日) 17:25

アメリカでは、アマゾンの「出版社」化が急激に進んでいる。現在のアマゾンは「Amazon Publishing」によって、すでに傘下に5つの出版ブランドを抱えていて、これを見れば完全な出版社と言っていい。

  アマゾンの「Amazon Publishing」には、新しい作家を発掘する「Amazon Encore」(アマゾン アンコール)、ロマンス本ばかりを集めた「Montlake  Romance」(モントレイク ロマンス)、スリラーやミステリー専門の「Thomas&Mercer」(トーマス&マーサー)」、海外作品を紹介する 「Amazon Crossing」(アマゾン クロッシング)、ビジネス書の著者として知られるセス・ゴーディン氏とのジョイントベンチャーである「The Domino Project」(ドミノ・プロジェクト)の5つのセクションがある。 

 もともとアマゾンは「Amazon DTP」という自費出版のシステムをつくり、ここに著者を集めてきた。これは、著者が自著の電子ファイルをアップすれば、そのまま「Kindle Store」から配信販売されるので、出版社がいらないというセルフパブリッシングのシステム。それで、当初は作家志望の素人著者が大量に参加した。そうするうちに成功例も出たことで、今度はマイナーな作家から中堅作家(ミッドリスト)までが参加するようになった。

 

続きを読む...
 
[091] 電子版の売上が紙を上回ったとアマゾンが発表。電子書籍普及の背景にあるのは、アメリカの貧困化。紙の本を買うおカネがないこと
2011年 5月 20日(金曜日) 10:37

アマゾンは5月19日、電子版(E-BooK)の書籍の売上が紙版の書籍を上回ったと発表した。4月以降、電子版は紙版を5%上回っているという。アメリカでは電子書籍リーダーといえば「Kindle」で、リーダー市場の約8割を占めているうえ、現在、「Kindle Store」のアイテム数は95万冊となっているから、いずれこういう結果になるのは目に見えていたと言える。

  ただ、それにしても猛スピードで電子書籍が普及しているのには驚く。

 アマゾンが「kindle」を発売したのは2007年11月。まだ4年たっていない。最初「kindle」は399ドルだったが、いまでは広告表示機能が付いた最新機種が114ドル。この低価格化と、アイテム数の増加、そして電子書籍そのものの安売りの効果は、やはり絶大だった。

   2010年7月には電子書籍の販売がハードカバーを超え、今年1月にはペーパーバックの販売も上回っていた。

続きを読む...
 
[090] 日本は復興しない!このまま「さらに失われる10年」に突入!三つの点から検証する日本の長期衰退
2011年 5月 10日(火曜日) 00:57

東日本大震災から、間もなく2カ月になる。

 そこで、もう書いてもいいと思い、はっきりここに書くことにした。このまま日本は長期衰退を続けるだけで、おそらく復興はしない。しないばかりか、さらに大きな困難が襲ってきて、「さらに失われる10年」になっていく。そういうふうにしか思えないということを、どうしても書いておくことにした。

 私がそう確信するのは、「日本は強い国です」「日本の力は団結力です」というような空虚なスローガンがいまだに流れ、メディアも復興を叫ぶだけで、今後なにが必要かを冷静に、いや冷厳に分析報道しないからだ。

 本当に冷静に、いまの日本が置かれている状況を見れば、復興するという理由より、復興しないとする理由のほうがはるかに多く見つかる。国内ばかりか、世界全体を見渡せば、日本の復興はまずあり得ない。

 

 私は、自分自身にも、そして周りにも「本当に日本は強い国ですか?」とまず問いたい。そして「強い」とするなら、その根拠はなにかとさらに問いたい。今回の大震災が襲う前まで、日本は「失われる20年」を続け、懸案のデフレ脱却もできず、財政は破綻寸前という状況のなかにあった。つまり、日本の底力は尽きつつあったのに、なんで「秋口には景気は持ち直す」(政府の見通し)などと言えるのだろうか。

 ここでは、書きたいことは山ほどあるが、次の三つの点にしぼって、日本が復興しない理由を述べておきたい。

 

 一つめは、「日本は強い国」が幻想だということ。

 二つめは、日本には民主主義、資本主義のルールがないこと。

 三つめは、世界経済が悪化し、二番底に向かいつつあること。

続きを読む...
 
[089] NHKの電子書籍特集と電子書籍アワードから見えてくる「電子書籍市場」の今後
2011年 5月 04日(水曜日) 02:38

昨夜、NHKの番組『追跡!A to Z』で、「電子書籍革命の作家たち 私たちに何ができるのか」という企画が放映されたので、食い入るように見た。しかし、正直言って、現場をレポートしただけでまとまりがなく終わっていて、がっかりした。

  この番組は、NHK解説委員の鎌田靖氏が時代を読み解いていくというつくりになっていて、テーマによっては、これまで本当に感心したものもあった。しかし、今回だけは残念ながら見応えがなかった。

  その理由は、番組の取材中に東日本大震災が起こったことが大きい。番組構成にもそれが現われていて、まとめるのに相当苦労した跡が見受けられた。なにしろ、鎌田氏が作家・村上龍氏の電子書籍制作の現場に取材に行った当日に、東日本大震災が起こった。それにより、村上氏の電子書籍制作の内容は大きく変わり、「被災者に対して、今後の日本に対して、作家は電子書籍をとおして何ができるか?」ということに関心が移ってしまったからだ。

  つまり、本来なら、電子書籍の可能性をもっと探るはずだったと思うが、それができないままに終わっていた。

続きを読む...
 
[088]電子自費出版がついに大手出版社の脅威に!アメリカで進展する電子書籍革命
2011年 4月 21日(木曜日) 17:06
『ウォール・ストリート・ジャーナル日本版』(4月21日)に、「安価な電子書籍がベストセラーに―価格面で大手出版社に圧力」という衝撃的な記事が載った。これは、アマゾンの「キンドルストア」を通してセルフパブリッシングしたジョン・ロック氏というスリラー作家の作品が、ベストセラーリストの上位50位に7作品もランクインして、大手出版社の電子書籍の脅威になっているという記事だ。

 アメリカでは、セルフパブリッシングが大流行となり、そのなかで中堅作家から成功例が出てきた。この前は、そういう作家のなかの1人、SF作家のトバイアス・S・バッケル氏の失敗例を「メディアニュース」で取り上げたが、今回はその逆。本物の成功例である。

 まったくの無名作家は別として、中堅なら、自身の作品を大手出版社を通さずに直接アマゾンで販売し、大手ではできない価格破壊的な値段をつければ、売れるようになってきたということだ。

 

 Now & Then (a Donovan Creed Novel) by John Locke (Kindle Edition - Apr. 22, 2010)

   Kindle eBookBuy: $0.99

 

続きを読む...
 
11/04/16●「出版大崩壊 電子書籍の罠」出版記念トークショーのお知らせ

 『出版大崩壊 電子書籍の罠』(文春新書)の発売を記念して、文芸春秋デジタル部のの目崎敬三さんが、トークセッションを企画してくれました。以下が、その内容です。当日は、多彩なゲストで、東日本大震災以後の日本経済、出版界の現状から電子出版まで、熱く語りあいます!


  「出版大崩壊と電子書籍の罠 ポスト大震災の出版業界のゆくえ」
    【日時】4月23日(土)
【場所】阿佐ヶ谷ロフトA
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/

【Open】 13:00 / Start 13:30
【料金】¥1500(+飲食代)
【出演】
山田順(ジャーナリスト、「出版大崩壊」著者)
●第1部ゲスト:
徳川家広(評論家、翻訳家)
ケビン・クローン(タレント、国際コラムニスト)
+サンドラ・へフェリン(「ドイツ節約生活」著者)
●第2部ゲスト:
たぬきち(瀬尾健)(「リストラなう」著者、元光文社)
仲俣暁生(マガジン航主宰)
  
神田三省堂本店:新書部門第1位

 

 
[087]ツイッターは結局、有名人の宣伝用メディアなのか?一般人はカモなのか?
2011年 4月 06日(水曜日) 03:13

今回の大震災で、ホリエモン(堀江貴文氏)は、約65万人のフォロワーのために、自身のツイッターを情報ハブとして活用し、「地震なう」情報を流し続けたという。それで、消息がわかったという人もいて、改めてツイッターのメディアとしての役割が鮮明になった。

 ただ、ネット上に流れるツイートはいまや1日1億5000万件を超え、ツイートの大氾濫時代、インフレ時代に突入している。こんなに莫大な情報が毎日飛び交えば、結局、そのほとんどは消費されず、誰の目にも止まらずに消え去るけだけだ。

 そこで、最近のアメリカの調査「Who Says What to Whom on Twitter」http://research.yahoo.com/pub/3386を見ると、ツイッターがどういうメディアなのか、よりはっきりする。

  この調査によると、エリートユーザー2万人が、世界中でアクセスされた全ツイート約50%を占めているという。つまり、ツイッター内の全アテンションの約50%が、2万人(ツイッター人口の0.05%以下)のエリートユーザーのツイートに集まっているのだ。ネットの理想は、情報のフラット化にあるということを言う人間が多いが、じつは、ツイッターは平等でもフラットでもなく、エリートユーザーが独占する寡占化メディアに過ぎない。

  エリートユーザーというのは、ほとんどが有名人である。つまり、そういう有名人が発するつぶやき以外は、結局は見向きもされないのである。

  では、エリートユーザーにはどんな人間がいるのだろうか? 以下がそのトップ10だ。

     Top Twitter Users, Worldwide(月間増加数と総フォロワー数)

   

  最近、フォロワー数をぐんぐん伸ばしているのは、900万人を突破したLady Gaga。彼女は、この1年間で、なんとフォロワー数を2.7倍にしている。またJustin Bieberにいたっては、なんと5.2倍も増やしている。

  日本では、義援金100億円を出した孫正義氏が、4月に入ってフォロワー数が100万人を超えたという。政治家では鳩山由紀夫氏が断トツで65万人。タレントでは浜崎あゆみが47万人。また、企業アカウントではユニクロが15万6000人である。

  言葉は悪いが、こうした有名人、企業にとって、ツイッターは自己宣伝の道具であり、使い方によってはフォロワーをカモにできるツールである。この辺を、見極めないと、一般ユーザーはツイッターによって、ますます利用されるだけではなかろうか?

 
[086]日本製紙石巻工場の惨状を写真で紹介!被災地ではなにが起こっていたのか?そして、今後の日本はどうなるのか?
2011年 4月 02日(土曜日) 07:36

前回のこのブログで書いたように、現在、出版界は「本・雑誌をつくる紙が足りない」ということで、逼迫状態にある。その原因は、言うまでもなく東日本大震災。日本の製紙生産の約3割をになっていた東北地方の主な製紙工場が、今回の大震災で大きなダメージを受けた。なかでも、宮城県石巻市の日本製紙石巻工場は、主要出版社に大量の紙を供給していたが、現在、操業を完全に停止している。

 津波により、工場構内には土砂等が堆積しており、いまだに、設備の正確な被害さえ確認できない状況だ。

 日本製紙グループ本社は3月31日、石巻工場(宮城県石巻市)と岩沼工場(同県岩沼市)の2工場の従業員のうち、当時非番だった2人の死亡を確認、4人が行方不明になっていると発表した。ただ、工場内にいた従業員はいずれも無事だったという。

 この日本製紙石巻工場の状況を、日本文芸社の松原健一編集長が写真におさめて帰京したので、さっそく提供してもらった。松原氏は石巻市の出身で、震災後すぐに故郷に戻ったが、育った故郷のまったく違う光景に「人生観が変わった」という。幸い、ご両親は無事だったが、実家は被災してしまった。

 マスメディアはあまり伝えていないが、震災後の石巻では略奪が横行し、がれきのなかから金目のものを奪っていく人間が多かったという。気仙沼信用金庫では4000万円が消え、街の酒店からは高級酒があっという間になくなったという。宮城県ではすでに略奪による被害が1億円を超え、総額がいくらになるかわからない状況だ。

続きを読む...
 
[085]東日本大震災でプリントメディア(とくに出版界)は大打撃。その現状と、ソーシャルメディアとマスメディアの役割を考える
2011年 3月 28日(月曜日) 23:30

「ヴィクトワールピサが日本に勇気と希望をもたらしました」「立ち直れニッポン、頑張れニッポン」のアナウンスに、思わず涙が出た。ヴィクトワールピサ鞍上のミルコ・デムーロも「アンビリーバル」と言って涙を流していた。

 これは、日本時間の3月27日午前2時45分、ドバイ・ワールドカップで、ヴィクトワールピサとトランセンドの日本馬2頭がワンツーフィニッシュした瞬間の光景だ。大震災から2週間が経ち、先行きが見えないなかで、初めて目にした心躍るシーンだった。深夜、節電のために暖房を切り、テレビの画面にかじりついていたかいがあった。

    
 Dubai World Cup ( photo / Skysport.com, Newsday com.)   

 しかし、翌朝目覚めると、原発はいまだに危機的な状況のなかにある。菅政権は復興に対するなんのビジョンもなく、右往左往を続けている。これで本当に日本は立ち直れるのだろうか?
 今日もまた、大いなる不安のなかで、このブログを更新するが、取り上げるのは、やはり自分が属するメディア業界のことだ。この大震災で、既存のメディア産業は、ほかの日本の産業以上に大きなダメージを受けた。とくに、出版産業の痛手は大きい。

続きを読む...
 
More Articles...
  • [084]東京に戻って考える「日本の史上最大の危機の10日間」
  • [083] 原発危機で九州・宮崎に疎開5日目。はたして危機は終息するのか?
  • [082]入試ケータイ投稿事件で思う。日本政府は「留学生30万人計画」を即刻中止すべきだ!
  • [081]高城剛氏の出版パーティに出席。改めて彼の生き方、考え方を考える
  • [080]アップルの勝手! 電子書籍の単体アプリを突如排除で、コンテンツ提供業者も出版界も大混乱!
  • [079]ついに「ボーダーズ」が連邦破産法を申請し倒産。紙の時代は終わるのか?
  • [078]大相撲に危機到来!しかし、八百長システムこそが日本の本質。本当に真相究明したら、日本の社会まで崩壊する!?
  • [077]日中GDP逆転、国債の格下げで、ますます加速する富裕層の海外脱出。資産フライトで、財政再建は不可能に!
  • [076]映画『ソーシャル・ネットワーク』がゴールデングローブ賞で4冠獲得。「Facebook」の本質とは?
  • [075] 「自炊の森」が提起した著作権侵害と海賊版について考える
  • [074] ハドカバーはついに叩き売り状態に!電子書籍の影響か?
  • [073]発売2日で68万部!水嶋ヒロ小説。「クズ本ほど売れる」を実証した販売戦略
  • [072]ウィキリークスによる情報漏洩はそんなに大問題か? 茶番劇ではないのか?
  • [071]シャープもソニーも期待外れ。電子書籍元年は幻想に過ぎなかった
  • G1予想[045]第30回ジャパンカップ(11月28日)
  • G1予想[044]第27回マイルチャンピオンシップ(11月21日)
  • G1予想[043]第35回エリザベス女王杯(11月14日)
  • [070]「尖閣映像流出」に関する日本のマスメディアの報道はおかしい
  • [069] 出版社は電子書籍をつくれない。村上龍氏の電子書籍会社設立の衝撃
  • [068]アメリカの電子書籍ついに全書籍売上の10%に!で、日本の電子書籍市場を考える
  • [067]マカオから発展する東シナ海経済圏を考える
  • [066]宝島社が強気で女性誌2誌創刊!「大丈夫なのか?」の声も
  • [065]いまもあの姿が!65歳で逝った梨元勝さんの思い出
  • [064]なんと中国は、新聞発行量は世界第1位、電子ブック出版は世界第2位の巨大市場
  • [063]メディアの報道は現実と乖離!新議員会館と中国が日本を買い占めるのウソ
  • [062]日本衰退の真因は「英語ができない」こと。官庁(公務員)言語は英語にすべきだ!
  • [061] 電子書籍戦争激化か?「デジタルパブリッシングフェア2010」は新技術が乱立
  • [060]ついに『The Times」が有料化、どの記事も課金の壁で読めなくなった!
  • [059] 英語も経済もITもわからない、そんなリーダーはいらない!
  • [058]なにも期待できない管政権。政策バラバラ。政治家もメディアも、「すでに富裕層は日本を見捨て、この国は空洞化している」という現実をわかっていないのだろうか?
  • [057]iPad発売前夜の行列を写真レポート(銀座アップルストア)
  • [056]iPadになびいても無意味。日本の出版社が電子出版で勝つためには?
  • [055]大発展するシンガポール。1-3月期のGDP伸び率前期比38.6%
  • [054]朝日新聞も早期退職者募集! ジャーナリスト受難時代が始まった
  • [053]開国か?鎖国か? 電子書籍から政治まで引き裂かれる日本
<< 最初 < 前 11 12 13 14 15 16 17 次 > 最後 >>

ページ 14 の 17

What's New(最近の更新)

  • 25/08/21●デンマーク、書籍にかかる付加価値税を廃止へ
  • 25/07/20●講談社が日本の青年漫画誌「ヤンマガ」増刊号をアメリカで配布へ
  • [458]朝のひと時にハワイを思う。今日も35℃の猛暑日に!
  • [457]セミの鳴き声を聞かない夏
  • [456]酷暑40℃超え、津波警報、そして台風。
  • [456]トランプがレイムダック化する3つのポイント(Yahoo!ニュース寄稿)
  • メルマガ[779]〜[789] 2025年6月〜2025年7月 全タイトル
  • 2025年7月25日●電子書籍『トランプ帝国クロニクル』(全30巻予定)を発売中
  • [454]梅雨明け。参院選の争点に「外国人問題」が浮上
  • [453]本牧沖を行き来するさまざまな船を眺めるのが日課に
  • [452]イスラエル・イラン戦争---戦乱が続く世界を見て、じつはなにもわからない自分に慄然
  • [451]温暖化で気候は完全に変わった!今年は空梅雨で、このまま夏に
  • [450]東京湾を行き来する船を眺め、昔を思い、行く末を思い、行く末を思う。
  • 25/06/12●朝日新聞が土曜夕刊を中止。毎日新聞も追随
  • メルマガ[778] このままでは手遅れになる「愛子天皇」。「男系男子」にこだわると皇統は続かない!
  • 25/05/30●取次大手2社の決算が示すのは、本業の取次ビジネスの止まらぬ凋落
  • [449]リノベのため仮住まいに引っ越し。今夏はここで過ごすことに
  • 2025年5月29日●「Yahoo!ニュース」エキスパート欄への寄稿記事(2025年度)一覧
  • メルマガ[761]〜[777] 2024年12月〜2025年5月 全タイトル
  • 25/05/15●インプレスHDが上場を廃止し、出版部門を効率化
  • [448]とうとうトランプの相互関税が発表され、世界中が困惑、市場は大混乱!
  • [447]花冷えのなか、大岡川、赤煉瓦、山下公園、港が見える丘とお花見散歩
  • [446]ニュースはウクライナ停戦とトランプ関税ばかり。桜開花予想は横浜3月25日
  • [445]オレ様大統領トランプに世界中が振り回され、大混乱の日々が続いている
  • メルマガ[754]〜[760] 2024年12月〜2025年1月全8本
  • [外食Diary]MOKICHI 鎌倉
  • 25/02/01●昨日(1月31日)で、「夕刊フジ」と「東京中日スポーツ」が廃刊、デジタルに移行。
  • [外食Diary]八芳園(結婚披露宴)
  • [外食Diary]LUXE DINING HAPUNA(品川プリンスH)
  • 25/01/21●米テレビ局、大量リストラ。ソーシャルネットワーク発展の影響

Ads on: Special HTML

Ads on: Special HTML

Ads on: Special HTML

Ads on: Special HTML

Ads on: Special HTML

Ads on: Special HTML

 

「出版大崩壊」著者インタビュー

山田順プライベートサイト, supported by tanken.com, advertized by sanhaku.com

© JUN YAMADA All Rights Reserved.